Lets ENJOY INTERVIEW vol.59



「食事に行く時は、まなぶ君に頼りっきりです。美味しいお店を知っているから」(石田)
「でも良いお店に行っても、『たくみ君、味が分かっているのかな?』って」(竹内)


カミナリさん



―ファッション好きだというカミナリのお二人。今号の特集エリアである銀座にも、よく買い物に行くのだとか。

石田「二人とも服が大好きで、仕事の合間に1時間でも空きができたら買い物に行っちゃうんです」
竹内「僕はグッチやサカイが好きなので、ハイブランドの路面店だったり、『阪急メンズ東京』や『ドーバー ストリート マーケット 銀座』に立ち寄ったりすることが多いですね」
石田「あと、茨城県のアンテナショップに立ち寄るのは基本です(笑)。銀座は俺が結婚式を挙げた地でもあるので、割と思い入れがあるんですよ」


―幼馴染でもあるお二人は、今も一緒に食事に出かけるほどの仲良し。お店選びの主導権を握っているのは竹内さんのようで…。

竹内「二人でよく行くのは、事務所の近くのお蕎麦屋さん。あと、旬のものが食べられるお店を調べて行くことも多いですね。でも、いくら良いお店に連れて行っても『たくみ君、本当に味が分かってんのかな?』と思うんです」
石田「俺の好みはラーメン、パスタ、ハンバーガーの3つに決まっていて。他に美味しいものを食べても『うめぇ!』ってことは分かるけど、味の深みや奥行きは分からないんです(笑)」
竹内「だからテレビ番組で食レポをする時も、僕はボケ担当なのに全然ボケられない(笑)。たくみ君がテキトーなことを言うので。この前も、カツオのタタキを食べて『このマグロうめぇ!』と言っていましたからね」


―そんなお二人が気になる場所は、

竹内「新国立競技場ですね。どんな形でも良いから、東京オリンピック・パラリンピックに関わる仕事ができたら良いなと思います」
石田「俺は日本橋界隈。嫁の実家があの辺りにあるので、昔ながらの美味しいお店を制覇したいですね」
竹内「あとは、原木中山でしょ?」
石田「俺がかつて住んでいた場所ね!あそこに引っ越した年に『M-1(グランプリ)』で初めて決勝に進めて、芸人として食えるようになったんです」
竹内「そう、急に調子が良くなった。当時、僕は小竹向原に住んでいて。お互いの家が遠いので、会える日にはすごく集中してネタ合わせしたんです。それが良かったのかもしれません」


「給料は折半なのに、まなぶ君の方が全然お金が貯まっていないんです」(石田)
「宵越しの銭は持たないようにしていますからね(笑)」(竹内)


カミナリさん2



―2月16日(日)に開催されるイベント「TAX MEETING -NO TAX,NO LIFE.- 税金と人生の関わりを知ろう!」にゲスト出演するお二人。税金についてはどのように考えているのだろうか。

石田「税金といえば、国民の義務ですよね・・・知識が浅いなぁ(笑)」
竹内「僕は大学受験で政治経済を選択していたので、その時は税金について本当に詳しかったですね。累進課税とか、勉強したなぁ」
石田「俺たちは事務所に所属していますけど、基本的には個人事業主なんです。だから確定申告をやる時は、税理士さんにお願いしてやってもらっています。税務署から自宅に書類が届いた時も、ちゃんと自分で読んで、それを税理士さんに共有して、『この解釈で合っていますか?』ということをやっていますね。後々、テキトーにしてしまうと怖いんでね」


―お互いの金銭事情について話し合うこともあるそうで、

竹内「僕は独り身で、たくみ君は四人家族なんですが、貯金額が全然違うんです」
石田「俺は嫁の税金だったり、子供の保険料だったり、お金が出ていくばっかりなんですけど、まなぶ君の方が全然お金が貯まっていない(笑)」
竹内「給料は完全に折半なんですけど、不思議ですよね」
石田「この前、まなぶ君と買い物に行った時に、いつもはクレジットカードで一括払いなのに、その日は3回払いにしていたんです。それでビックリして問い詰めたら、僕の19分の1しか貯金がないことが発覚しました(笑)」
竹内「宵越しの銭は持たないようにしていますからね(笑)」
石田「でも、まなぶ君はご両親に仕送りしたうえで、自分の服を買っているので。そこはリスペクトしていますよ」


―今回のイベントには、高校生、専門学生、大学生なども多く参加されるそう。そこで、お二人の学生時代についても伺ってみた。

竹内「僕たちは別々の大学に通っていたんですけど、僕は自分の大学に行くよりも、たくみ君の大学に遊びに行くことの方が多かったんです。だから、たくみ君の大学時代の友達とは今でも仲が良いですね(笑)」
石田「俺の大学時代のサークル仲間が結婚することになって、結婚式の招待状をいただいたんです。そうしたら何故か、まなぶ君にも招待状が届いていました(笑)」
竹内「僕はサークル仲間じゃないのに(笑)。秋田県の結婚式場まで、たくみ君と一緒に新幹線に乗って行ったよね」
石田「大学の同窓会がある時も、まなぶ君は別の大学なので、もちろん俺一人で行くじゃないですか。そうすると『今日まなぶは?』ってよく聞かれますね。みんな同じ大学だったと錯覚しているっていう(笑)」


photo:Mariko Tosa text:Yasuyuki Ushijima




PROFILE&INFOMATION

カミナリ(かみなり)

左:竹内まなぶ(たけうち・まなぶ) 1988年9月16日生まれ。茨城県出身。
右:石田たくみ(いしだ・たくみ) 1988年7月6日生まれ。茨城県出身。
ボケ担当の竹内とツッコミ担当の石田からなるお笑いコンビ。2011年に結成し、「ねぇねぇ、たくみ君」「どうしたの、まなぶ君」から始まる茨城弁の掛け合いと、竹内の頭を激しく叩く“どつき漫才”を身上とする。2016・17年の『M-1グランプリ』にて2年連続で決勝進出し、一躍人気者に。現在は複数のレギュラー番組を抱える他、いばらき大使を務めるなど活躍中。



『TAX MEETING』

イベント「TAX MEETING -NO TAX,NO LIFE.- 税金と人生の関わりを知ろう!」

東京税理士会主催による「税理士記念日」イベント。カミナリの他、三上枝織(声優)、笑福亭鉄瓶(落語家)などをゲストに迎え、さまざまなトークセッションを実施。「税のしくみ・役割」や「税理士の仕事」について来場者に分かりやすく解説する。開催は2月16日(日)13時~、時事通信ホールにて。参加申込は公式サイトにて2月3日(月)まで受付中(応募多数の場合は抽選)。共催:東京税理士協同組合。





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阪急メンズ東京

コンセプトは、世界を舞台に活躍する男たちの為の「ジェットセッタースタイルストア」。素材の良さ、縫製の良さ、使い勝手の良さをフィルターにして選び抜かれた、本物を知る男たちにふさわしい品をプレミアムなファッション空間で楽しめる。


阪急メンズ東京

最寄駅:有楽町/日比谷/銀座
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※本記事内の情報は2020年01月22日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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