SNSで大人気!浅草にできた「抹茶クレープ」の専門店へ/寿清庵
こんにちは!スイーツコンシェルジュの「はなとも」です。
今回ご紹介する「寿清庵(コトブキセイアン)」は、上質な抹茶を使用したこだわりのクレープが楽しめる人気のお店。そのフォトジェニックな見た目と美味しさから、2019年9月のオープン以来、SNSで大きな話題を呼んでいます。
お店は、東京メトロ・浅草駅から徒歩約10分。花やしき通りの一本脇に入った細い路地沿いにあります。1階はクレープとドリンクの販売カウンター、2階は6席のイートインスペースになっています。
同店の抹茶クレープを食べるには、整理券が必要。もともとは整理券制ではなかったのですが、SNSで話題になるにつれ行列が日に日に長くなり、待ち時間が2時間以上になることもあったのだそう。クレープの提供数が限られていることや近隣への迷惑をかけないようにしたいという思いもあり、10月頃からこの仕組みに切り替えたといいます。
さらに今月からは店頭に券売機が設置され、印字された通し番号が整理番号となります。時間に余裕がありそうな場合は、その間に浅草散策を楽しむのも良いですね。
クレープのラインナップは全5種類。すべてに宇治抹茶を使用
そんな大人気店のクレープは常時5種類が用意されていて、いずれも880円。すべてのメニューに、京都・宇治の老舗茶問屋「桑原善助商店」の上質な宇治抹茶が使用されています。
「宇治」「伏見」「祇園」など、いずれも京都にちなんだ名前が付けられています。
今回は特別に人気No.1の「八坂」(880円)を作るところを見せていただきました!
まずは、抹茶をたっぷり混ぜ込んだ同店オリジナルの生地を鉄板上に流し込みます。
トンボを使って全体に薄く伸ばしたら、約180度の高温で15秒ほど焼きます。
焼き上がった生地に、生クリームと自家製の抹茶クリームを絞り、その上に丹波産の黒豆をトッピング。
後はクレープ生地を円錐型になるようにクルクルと巻くだけ!中のクリームがはみ出ないよう、ゆっくり丁寧に巻くのがポイントです。
最後に、再びマスカルポーネチーズと、抹茶シロップに漬け込んだカステラをのせ、その上から抹茶パウダーを振りかければ完成です!
話題のクレープをいよいよ実食!
見てください、この佇まい!
上質な抹茶を惜しげもなく使用した贅沢なクレープは、鮮やかなグリーンがとっても綺麗・・・!具だくさんのクレープとは違ったインパクトがあります。食べる前の撮影はお忘れなく!
自家製マスカルポーネチーズと抹茶ホイップをスプーンですくって、さっそく一口。
抹茶のほろ苦さと自家製マスカルポーネチーズの程よい酸味が相性バッチリです♪隠し味に自家製のレモンジャムが入っているので、食べ進める度に、爽やかな余韻を残します。
やわらかでもっちりした生地も抹茶の風味が感じられて◎。黒豆の甘さと食感も良いアクセントになっていて、最後まで飽きずにいただけますよ。
そしてもう一つ、ぜひ食べていただきたいのが、こちらの「宇治」(880円)。
抹茶クリームとホイップクリームの他に、チョコクランチやスライスアーモンドなどを合わせた一品です。
見た目こそ先ほどの「八坂」と大きな違いはありませんが、トップに散りばめられたチョコクランチのザクザクとした食感が好印象!
中には甘~いチョコソースもたっぷり入っていて、抹茶クリームのほろ苦さとチョコソースの名コンビが美味しいハーモニーを奏でます。スライスアーモンドの程よい塩気と香ばしい香りもたまりません!
甘味、塩味、苦味が複雑に絡み合った贅沢な味わいは、一度食べると虜になること間違いなしです。
まとめ
こだわりの抹茶を使用したフォトジェニックなクレープが楽しめる「寿清庵」。他では食べられない抹茶クレープを堪能すれば、お腹も心も満たされるはず。浅草散策の合間に贅沢な抹茶クレープを、友達と一緒に味わってみてはいかが?
寿清庵
住所:東京都台東区浅草2-7-21
営業時間:12:00~18:00 ※整理券制
定休日:不定休
最寄駅:浅草
◆取材・執筆/はなとも
スイーツコンシェルジュ・スイーツライター。
スイーツをこよなく愛するスイーツ男子。食べ歩きが趣味で、1日に5~6軒を食べ歩ける鉄の胃袋を持ち、何時間でも並べる気力と根性が最大の武器!
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※2020年1月17日時点の情報です。メニューや価格等は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※価格はすべて税込です。
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