Lets ENJOY INTERVIEW vol.58



何をするにも楽しい渋谷は、おでかけに不可欠な街です!

岡田結実さん



―今号の特集エリアである渋谷へは「大好きでよく行きます!」と岡田結実さん。

「小中学生の頃は『109(イチマルキュー)』へ母と一緒によく行っていて、高校生になってからは友達とショッピングに出かけるようになりました。最近だと『渋谷スクランブルスクエア』や『渋谷PARCO』に行きましたし、『渋谷ヒカリエ』で雑貨や洋服をチェックすることも多いですね。
それ以外にもカラオケやボーリング、ビリヤードなど私の好きなものが全部そろっているので、渋谷には本当によく行きます」


―岡田さんには、おでかけの際に必ず持っていくものがあるそう。

「メガネと帽子が大好きなので、メガネは常に2つ持っていきますし、帽子も必ず持って出かけます。帽子は全部で40個くらい、メガネは100個くらい持っていると思います。職業柄、変装しなきゃいけないというよりも、ファッションアイテムとして純粋に好きなんです」


―渋谷以外でよく足を運ぶエリアは、新宿と下北沢。

「渋谷と同じく、昔から大好きなエリアです。新宿ではショッピング、下北沢では古着屋巡りをすることが多いですね。あとライブハウスに音楽を聴きに行くこともあります」


―渋谷や新宿など、岡田さんの好きなエリアは若者を中心にいつも人でにぎわうエリア。職業的なことも含め、人混みは気にならないのだろうか。

「そこまで嫌いということはないですね。何なら『どれだけ人にぶつからずに歩いていけるか』といったゲームを自分一人で楽しんでいますし(笑)。ただ、将来もし結婚して都内に住むのなら、大きな公園などがある、緑の多い静かなところが良いなと思っているんですけど」


―4月に20歳を迎える岡田さんが、プライベートで掲げる抱負とは。

「自然に触れたり、人としてもっと心が豊かになれたりするような生活を送りたいです。自分でたくさんのことを経験して、それをお仕事にはもちろん、今後の人生に生かしていけたら良いなと思っています。あとコスメが好きなので、もっと詳しくなりたいですし、メイクも上手になりたい。私自身、敏感肌なので、同じ敏感肌の人にいろいろと教えてあげられる存在になれたらうれしいですね」


おバカなコメディードラマなので、深く考えずに楽しむことをおすすめします(笑)!

岡田結実さん2



―本作の出演オファーが届いたときの率直な感想は「?」だったそう。

「タイトルを見ても内容がイメージできなかったんです。でもいざ原作コミックを読んでみると、すごく楽しくて。読めば読むほど『この作品の伝えたいことって何だろう?』と考えさせられました。
それで自分なりに感じたのは、無駄に思えることだったり、しょうもない時間こそが人生の中で一番大切なものなのかなっていう。この作品の主人公たちも、すごくおバカなことばかりしているのに、表現していることは実は哲学っぽかったりするので。そう考えると、演じるのがめちゃくちゃ難しいなと思いました」


―役の難しさもさることながら、コメディードラマならではの難しさにも直面したという。

「コメディーって笑いを生み出すものですけど、「笑い」を意図的に重ねていくと逆に笑えなくなるじゃないですか。いくら自分で納得できるお芝居をしたとしても、いざ映像になったときに笑えるものじゃなければ意味がないわけで…。
つい先日予告を撮ったんですけど、撮影しながら『本当にこのお芝居で面白いのか?』と考えてしまって、一人で不安になりました。でもいろいろと悩んだところで、私が演じる“バカ”はバカなので、深く考えずに演じようって腹を括ったんですけど(笑)」


―岡田さん演じる田中望(=バカ)と恒松祐里さん演じる菊池茜(=ヲタ)、さらに中村ゆりかさん演じる鷺宮しおり(=ロボ)の3人1組による掛け合いが見どころ。3人のシーンで心がけていることはあるのだろうか。

「特に話し合いはしていませんが、3人のキャラクターがカブらないように、それぞれの色を出さなきゃいけないと思っています。
お二人とはまだそれほど話ができていませんが、もっと撮影が進んで同じ時間を過ごしたら、より濃い関係性になれると思うので。3人で楽しみながら良いものを作れたら良いなと思っています。
私個人に関しては、“バカ”はその名の通り本当にバカなので、そこにコメディー要素を交えつつ、いかにシンプルに面白い存在でいられるかっていうことを追求していきたいです」


―本作を通じて伝えたいこととは。

「特に女子校出身の人にとっては共感できるシーンが多々あると思うので、何も考えずに『バカだなあ』とか『そういえば私も同じようなことをしてたなあ』とか思いながら、ただただ見て、笑っていただけたらうれしいですね。
ドラマでは本当にしょうもないことしかしていないんですけど、そこがポイントでもあるので、『しょうもないなあ』と思いながらリラックスして楽しんで欲しいです」


photo:Megumi Uchiyama hair&make up:Aki Yasuda stylist:Saki Hiramatsu text:Kei Osawa

ニット6,990円(エヴリス/エヴリス 新宿ルミネエスト店 Tel03-3353-7060)、スカート20,000円(ハニーミーハニー Tel03-5774-2190)、イヤリング2,109円(ルーム/株式会社サードオフィス Tel03-6825-8508)




PROFILE&INFOMATION

岡田結実

おかだ・ゆい 2000年4月15日生まれ。大阪府出身。
2001年に子役モデルとしてデビューし、2011年から雑誌『ニコ☆プチ』の専属モデルを2年間務める。2018年3月放送の『静おばあちゃんにおまかせ』(テレビ朝日)で、ドラマ初出演にして主演を務めると、翌年には『私のおじさん~WATAOJI~』(同)で連続ドラマ初主演。女優業のみならず、多数のバラエティー番組でもレギュラーを務めるなど活躍中。



『女子高生の無駄づかい』

金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』

とんでもないバカだけど憎めない問題児の田中(あだ名:バカ)、アニメやマンガを愛するオタク女子の菊池(あだ名:ヲタ)、頭は良いけど感情が死んでいる鷺宮(あだ名:ロボ)という個性豊かな3人とその仲間たちが、“女子高生”を無駄に過ごす日々を描く。1月24日(金)初回スタート、毎週金曜夜11時15分~テレビ朝日系列にてオンエア(一部地域を除く)。出演:岡田結実、恒松祐里、中村ゆりか、町田啓太 ほか。
©テレビ朝日





週末に出かけたい!おすすめ「おでかけスポット」はコチラ

渋谷スクランブルスクエア

2019年11月1日に第1期(東棟)オープンした、渋谷駅直結・直上のランドマーク。渋谷エリアでは最も高い地上47階建てで、地上約230m・360°パノラマビューを誇る展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」や、心が躍り心に響く旬感を体験できる「都市型商業施設」などによって構成される。


渋谷スクランブルスクエア

最寄駅:渋谷
⇒スポットの詳細はこちら 



渋谷PARCO

1973年のオープン以来、渋谷の発展の一端を担ってきた「渋谷PARCO」が、2019年11月22日にリニューアルオープン。これまでの商業施設の枠を超え、デザイン・アート性やエンタテインメント性の高い専門店を軸とし、個性あふれる魅力的なショップがそろう。
©2019, Takenaka Corporation

渋谷PARCO

最寄駅:渋谷
⇒スポットの詳細はこちら





LET'S ENJOY INTERVIEW 過去の記事をチェック

・Vol.57 高良健吾さん(2019/11/25UP)

・Vol.56 大東駿介さん(2019/10/25UP)

・Vol.55 池松壮亮さん(2019/9/25UP)

・Vol.54 木村カエラさん(2019/8/23UP)

・Vol.53 小泉孝太郎さん(2019/7/23UP)



【LET’S ENJOY INTERVIEW】 過去記事一覧へ >>>



本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2019年12月25日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。