【おでかけ時のポイント】

・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう



博多の明太子メーカー「福太郎」が手掛けるカフェ/福太郎 東京本店

FUKUTARO CAFÈ


たどり着いたのは、羽田空港にも近い糀谷駅。中央口を出て歩くこと10分ほど、閑静な住宅街にお目当ての「福太郎 東京本店」はありました。

同店を手掛けるのは、博多で創業100年を超える総合食品メーカー「山口油屋福太郎」。辛子明太子「福太郎」のメーカーとしても広く知られ、長時間じっくり漬け込む「2度漬け」の明太子は地元・博多の人たちからも「まろやかで上品」と好評です。


FUKUTARO CAFÈ


そんな有名メーカーが「九州の明太子の美味しさを味わってもらい、より身近にすること」をコンセプトに、関東で唯一の直営店として運営しているのが、こちらのお店なんです。

充実の物販スペースは後ほどチェックすることにして、さっそく明太子を味わいにカフェスペース「FUKUTARO CAFE」へ向かいましょう!


ついつい大盛りご飯を食べちゃう! 美味しすぎる“明太子パラダイス”

FUKUTARO CAFÈ


カフェは白×黒を基調としたシンプルな内装で、とてもおしゃれ!少し明るさを落とした照明や木目調の床が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。


FUKUTARO CAFÈ


平日のランチタイムは、地元の主婦や家族連れ、サラリーマンたちの憩いの場になっている一方、最近は遠方からの来店が増えていることもあって、休日は多くのお客さんでにぎわいます。

ゆっくりと食事を楽しみたいなら平日、特に13時以降がオススメですよ!


FUKUTARO CAFÈ


メニューは季節によって異なりますが、一年を通して食べることができるのが、こちらの「福太郎のめんたいボウル」(902円)。

ご飯、味噌汁、小鉢、ミニ小鉢、本日の明太子&和え物めんたい、瓶入りめんたいこ2種がセットになった定番メニューです。

しかもご飯は大盛り無料!これだけの内容が1,000円以下で楽しめるなんて、コストパフォーマンス抜群ですよね。


FUKUTARO CAFÈ


日替わり明太子は5種類の中から1日2~3種類をランダムに用意。今回のオーダーで提供されたのは「七味あごだし」(写真左)でした。

ご飯に乗せて、さっそくいただいてみると・・・ものすごく濃厚!このギュッと凝縮したうま味は、最長で240時間も漬け込んでいるからこそ。七味のかかった皮はピリ辛ですが、しっかり詰まった魚卵はコク深く、とってもまろやかでした。

和え物めんたいも同じく日替わりで、この日は「あまえび」の和え物(写真右)。明太子とエビの甘みとうま味がマッチして、骨太な味わい。こちらもとても濃厚で、ご飯のお供にピッタリです。


FUKUTARO CAFÈ


今回用意された瓶入りめんたいこ2種は「中辛」と「いか」。魚卵のプチプチとした粒感が絶妙で、瓶が空になるまでペロリとたいらげてしまいました・・・!


FUKUTARO CAFÈ

画像提供:福太郎 東京本店

さらにうれしいことに、バラエティー豊かな調味料も使い放題!本物の明太子のような風味と辛さが感じられるふりかけ、卵がけご飯にピッタリな飛魚醤油、香り高いごま油などがそろい、ご飯がとにかく進みます!

まずは明太子だけで、次に卵がけご飯と合わせて食べるなど、アレンジできるのも楽しいですよね。追加料金154円でご飯をおかわりする人も少なくないのだとか。


FUKUTARO CAFÈ


食後はユニークなデザートを。こちらの「めんべいバニラ」(330円)は、福太郎の大人気商品である明太子風味のせんべい「めんべい」とバニラアイスを組み合わせた一品です。

一口食べれば、甘いバニラとしょっぱいめんべいの意外な好相性に驚くこと間違いなし!友達と一緒に盛り上がれるスイーツです。


全部食べてみたい!充実の明太子ショップに大興奮

FUKUTARO CAFÈ


おなかが満たされたら、物販スペースを見にいきましょう!

カフェ同様におしゃれな空間で、かわいい雑貨屋さんのような雰囲気に、思わずテンションも上がってしまうはず♪


FUKUTARO CAFÈ

画像提供:福太郎 東京本店

販売されている明太子は、ご飯に合う家庭用「徳用めんたい(有色)」(180g1080円~)や、厳選タラコを使用したギフト用「福撰」(有色、無着色タイプともに240g3240円~)など多彩なラインナップ。

中でも注目は、カフェでも提供されていた「THE MENTAI(ザ メンタイ)」シリーズ。スタイリッシュな小瓶に入ったシリーズで、中辛といったオーソドックスなものから、バジルやチーズといった変わり種まで多様な味わいの明太子を楽しめます。カフェで実際に食べた後、購入して帰るお客さんも多いのだそう!



FUKUTARO CAFÈ


ほかにも、明太子のふりかけや明太子風味の調味料、飛魚醤油など、博多の物産がずらりと並んでいます。もちろん「めんべい」も販売されていますよ!

東京ではなかなか見かけない商品が豊富にそろうので、友達と買い物しに来るだけでも楽しめそうですね♪



まとめ

FUKUTARO CAFÈ


たっぷりの明太子で食べる、ほかほかなご飯。それを1,000円以下でお腹いっぱいになるまで味わえるのだから、文句なしのコストパフォーマンスの高さです!加えて、変わったスイーツも食べられ、お土産まで買えちゃうのだから、明太子好きにはたまらないスポットです。

友達とちょっと足を伸ばして行ってみるのはもちろん、羽田空港からの行き帰りに立ち寄るのにも便利な場所にあるので、近くを訪れた際にも是非立ち寄ってみてくださいね。


福太郎 東京本店
所在地:東京都大田区本羽田2-6-21
電話番号:03-5735-4441
最寄駅:糀谷



取材・文/ナツ(DOCUMENT)

※2019年6月7日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※2021年4月6日情報更新。
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※本記事は2019年06月07日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2021年04月06日に再公開しております。
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