まるでホテル!?贅沢な空間でゆったり楽しむティータイム/アボリータム
横浜駅東口から徒歩1分ほど、横浜中央郵便局の目の前に、1996年に開業した「崎陽軒本店」があります。建物の中には中華料理やイタリアンなど4つのレストランから、チャペルのついた結婚式場まで用意されていて、まるでホテルのような趣きです。
1階に足を踏み入れるとそこに広がっているのは、吹き抜けになった開放的な空間。
名物のシウマイなどが買える本店ショップと、今回ご紹介するアフタヌーンティーが楽しめるティーサロン「アボリータム」があります。
店内は、座り心地のいいチェアがゆったりと配された贅沢な造り。深みのあるグリーンを基調としていて、クラシカルで落ち着いた雰囲気です。
ところで「どうして崎陽軒がティーサロン?」と思う方がいるかもしれません。
かつて中華街でつきだしとして出されていたシュウマイを、駅弁として新しく提案した崎陽軒。同社は“世界各国の料理を日本文化に合わせて提供すること”をコンセプトに、それぞれのお店を開いたのだそう。
ティーサロンでは、崎陽軒の考える“日本人の好みに合わせたアフタヌーンティー”を提供しています。
コスパ最強!?気になるアフタヌーンティーの内容をチェック♪
▲2018年10月のアフタヌーンティーセット※写真は二名分
こちらが、今回お目当ての1日40セット限定「アフタヌーンティーセット」(一人1,550円・税込)。
メニューは月替わりなので、何度訪れても楽しめそうです。
平日・土日祝日ともにオーダーできて、平日は予約もできますよ。
一般的なアフタヌーンティーはスイーツが中心ですが、塩味のある料理を取り入れているのが、同店のこだわり。ときには中華やイタリアン、和食のエッセンスを盛り込みながら構成しているそうです。ティータイムだけでなく、ランチとして楽しんでも◎。
ドリンクも豊富で、メニュー表を見てビックリ!この中から好きなドリンクを一種類選ぶことができます。
紅茶だけでも数多くの種類が取りそろえられています。
なかでも特に人気があるのは「アボリータムオリジナルブレンドティー」と「ダージリン」だそう。差し湯もしてもらえるので、ゆっくりしたい友達とのティータイムにうれしいですね。
紅茶以外のソフトドリンクの種類も豊富で、なんとコーヒーはおかわり自由♪
「アフタヌーンティーって食べる順番とか、マナーが難しそう・・・」なんていう心配はいりません。格式ばらずカジュアルにいただけるのも、同店の魅力。食べる順番に迷ったら、基本は下段から順に食べていくといいですよ♪
下段には、ミックスサンドウィッチが並んでいます。サンドされたカボチャクリームがまろやかで、とっても美味しい!
ふわふわしっとりとしたパンと、シャキシャキした新鮮野菜も、シンプルだけど最高の組み合わせ♪
中段にはお食事系の一品が含まれているのが、崎陽軒流。
塩気のある料理があることで口の中がリセットされ、スイーツがさらに美味しく感じられます。取材にうかがった2018年10月には、写真の「ラザニア風ニョッキグラタン」と、「スコーン」が並んでいました。
2018年11月は、「信玄鶏と野菜のグラタン」と「スコーン」が提供されています。
スコーンには、メープルシロップ、マスカルポーネクリーム、ジャムが添えられています。お好みでつけて召し上がれ♪
上段には、スイーツが並びます。
奥から時計回りに、とろとろ食感がたまらない「パンプキンパンナコッタ プチシュー添え」、しっとりしていてクルミの食感が楽しい「ブラウニー」、「桃とハイビスカスのケーキ」。
取材月のメニュー「桃とハイビスカスのケーキ」は桃のジューシーな甘さと、ハイビスカスの爽やかな酸味がベストマッチ♪
月ごとに内容が変わり、例えば2018年3月はイチゴ、7月はマンゴー、8月は洋梨を使ったスイーツがメニューに入っていたのだそう。プレートから季節が感じられるのも、同店のアフタヌーンティーセットの魅力です。
ちなみに2018年11月は、「キャラメルパンナコッタ 苺添え」と「オレンジロールケーキ」、「抹茶のチーズケーキ」が上段を彩ります。
まとめ
食事もスイーツも盛り込まれたアフタヌーンティーなら、ランチとお茶で場所を変えることもなくゆっくりと過ごせます。
今度のお休みは、紅茶の香りに包まれながら友達とのおしゃべりに花を咲かせてみませんか。
アボリータム
住所:神奈川県横浜市西区高島2-13-12 崎陽軒本店1F
電話番号:045-441-8765
営業時間:10:00~21:00(L.O.20:30)
※アフタヌーンティーセットの提供は11:30~
定休日:元日
最寄駅:横浜
取材・文/CafeSnapなかくきくみこ
※2018年11月15日時点の情報です。内容は変更になる場合があります。
※価格は全て税込みです。
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