Lets ENJOY INTERVIEW vol.42



「安くて美味しい居酒屋がある、赤羽に行ってみたいね」(小木)
「立石もいいよね。1つのお店で1品みたいな感じで回ると楽しいだろうね」(矢作)


おぎやはぎさん



―脱力感たっぷりのトークで愛されているおぎやはぎさん。お二人とも休日は、家族とのおでかけが定番なのだそう。

小木「まあ、たまの休みですから、そりゃみんなでおでかけしたくもなりますよ」
矢作「そうだね。出かけるとすればだいたい食事か買い物かな」
小木「俺は青山とか表参道、原宿にいくことがおおいですねよく行きますね。食事は、焼肉やステーキと肉料理のお店。肉系じゃないと娘が食べないって言うんでね」
矢作「うちは逆に奥さんが肉を食べられないので、和食とか中華とか肉料理以外をまんべんなく食べに行くって感じです。場所は恵比寿が多いかな」


―巷では日本初上陸の海外グルメやスイーツが話題だが、

矢作「そんなに興味はないよね」
小木「俺は、ハワイ。ハワイから上陸したって言われちゃったらもう、だいたい行きたくなりますよね。ハワイから来たものは間違いないから。ただ行列には絶対に並ばないけどね」


―また今号の特集エリアである池袋は、お二人にとっては地元同然。

矢作「もう昔は本当によく行っていました。それこそ、よく小木と飲みに行ったりしましたよ。当時は何とも思わなかったですけど、一回離れて客観的に池袋の街を見たときに、初めて怖い街だと気付きました(笑)。でも今は平和で、しかもオシャレな街になっていますよね。豊島区長がよほど頑張ったのかな?」
小木「芸術の街になって、家族で訪れる人も増えているみたいだし。あとラーメンも激戦区だし、すごいよね。昔と全然雰囲気が違うんだろうね」


―そんなお二人が訪れてみたいのは、

小木「赤羽だね。安くて美味しい居酒屋さんが多くて、楽しそうですよね」
矢作「俺も同じような感じでさ、立石とかに行ってみたいよね。あの辺の飲み屋界隈では、例えばこの店ではモツ煮込み、この店では焼鳥のハツとかって、一品だけ食べて店を変えるみたいな感じで回るんでしょ?楽しいだろうね」


―もうすぐ秋。今秋にやりたいことは?

小木「テニスかな、スポーツの秋ですから。この前、錦織(圭)くんの活躍を見てたら、またやりたい気持ちになってきました。大会で使われるようなクレイコートでやってみたいですね」
矢作「秋かぁ、俺はキャンプだな。キャンプのプロと一緒に行きたいね、何もしなくていいから。今はグランピングっていう便利なものもあるから、それをやってみたいかな。外でみんなでワイワイしながらお酒を飲むには良い季節ですよね」


「クラスにめちゃくちゃ不良がいてもいいんじゃないですかね」(矢作)
「いろいろなキャラの生徒たちが集まる、金八先生のようなクラスが理想かな」(小木)


おぎやはぎさん



―『青春高校3年C組』は2018年4月にスタートした、毎週月~金曜の夕方に生放送されている青春バラエティー番組。おぎやはぎのお二人は、木曜日の隔週MCとして出演している。まずは率直な感想を伺った。

矢作「生徒の子たちは我々とはだいぶ年齢が離れているので、まぁ子どもと遊んでいる気分です。オンエア中はいろいろなことが起きますが、相手は素人なのでね、その辺は見守っている感じですかね」
小木「そうね、特に何もなく、他の番組と同じでいつも通りですよ。若い子たちと絡むからって、これと言って得るものもないですね。たまに生徒の子たちから新しい言葉とか流行りを聞いたりしますけど、僕らがそれを憶えた時点ですでに古くなっているわけですから」


―同番組は高校の教室が舞台となっているが、お二人の高校時代と比較してどう思うのだろうか。

小木「俺たちの頃と比べて、今の子は意外と真面目というか、純粋な感じがするね」
矢作「そもそもSNSがなかった時代だからね、俺らはさ。今ならSNSを使って何かを表現して、上手くいけばちょっとしたスターになれるわけでしょ?」
小木「俺たちはいくら頑張っても、地元のヤンキーくらいにしかなれなかったからなぁ。それが今は、スターになれるチャンスがあるわけだから。努力すれば誰にでもチャンスがある時代ですし、そのことを今の若い子たちは分かっているよね」
矢作「そういう意味ではこの番組も、若い人たちにとっては表現の場の一つになっているわけだけど、でももし俺らの高校時代にこの番組があったとしても出ることはないね。むしろ、こういう番組に出てるやつらをバカにするタイプでしたから(笑)」
小木「『つまんねぇなコイツら』って、テレビの前で言っているタイプだね」


―お二人が担当する木曜日は、『教えて!ガチ恋ティーチャー』という恋愛絡みの企画。お二人の高校時代の恋愛はどんなものだったのだろうか。

矢作「彼女は普通にいましたね。ゴリ押しとかはしませんが、好きだったら普通に告白するタイプです。まぁその辺の高校生と一緒で、至って普通ですよ」
小木「僕も彼女はいました。ただ自分から告白はしないですし、アピールもしないです。何でしょうね、待つんでしょうね、おそらく(笑)。だから高校生のときの彼女は、どうやって付き合うことになったのか、今思うと不思議です」


―担任役であるお二人に、今後現れてほしい理想の生徒&クラス像を伺った。

矢作「めちゃくちゃ不良とかがいてもいいんじゃないですかね。まあこの番組に応募してくる時点で100%不良じゃないとは思いますけど」
小木「確かに本当の不良は応募してこないだろうなぁ。でもクラスに必ず一人くらいは不良っているからね」
矢作「あとクールでほとんど喋らないようなやつとかね。たまに発しても『うるせーよセンコー!』とか言っちゃうようなやつとか」
小木「金八先生みたいな、ああいう感じのクラスとか理想ですね。学校内では結構いざこざや問題が起こるんだけど、担任である我々がバシッと治めるっていうあれね。やってみたいなぁ」

photo:Megumi Uchiyama、text:Kei Osawa




PROFILE&INFOMATION

おぎやはぎ

小木博明(おぎ・ひろあき) 1971年8月16日生まれ。東京都出身。
矢作 兼(やはぎ・けん) 1971年9月11日生まれ。東京都出身。
ボケ担当の小木とツッコミ担当の矢作からなるお笑いコンビで、1995年に結成。
『M-1グランプリ2002』では決勝4位、『第12回NHK新人演芸大賞』にて特別審査員賞を獲得するなど着実にキャリアを重ね、最近では好きな芸人ランキングの上位に名を連ねるほど人気。『水曜バイキング』(フジテレビ)、『ゴッドタン』(テレビ東京)など複数のレギュラー番組を持つ。



テレビ『青春高校3年C組』

テレビ『青春高校3年C組』

秋元 康氏とテレビ東京が手掛けるバラエティー番組。4月からスタートし集まった生徒は総勢27名。イケメンや美女ばかりではない、いろいろなキャラがそろった『青春高校3年C組』は、8月27日(月)に東京富士大学で学園祭も開催!担任は日替わりで、メイプル超合金、小峠英二(バイきんぐ)、千鳥、三四郎、おぎやはぎ、バカリズム、日村勇紀(バナナマン)など。毎週月~金曜17:30より、テレビ東京にて生放送中。

© テレビ東京





週末に出かけたい!おすすめ「おでかけスポット」はコチラ

アロハサラダ 原宿

ハワイ生まれのサラダ専門店。新鮮な野菜やアクアポニックス栽培をした野菜をベースに、フルーツやチーズ、ナッツなどをトッピングし、自分だけのオリジナルヘルシーサラダが楽しめる。


アロハサラダ 原宿

最寄駅:明治神宮前〈原宿〉
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REAL BBQ PARK 外苑前

ハイセンスな街の屋上隠れ家。高級エリアを一望できる大人の社交場。


REAL BBQ PARK 外苑前

最寄駅:国立競技場/外苑前/千駄ヶ谷
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※本記事内の情報は2018年08月24日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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