年末年始の暴飲暴食。食生活のリセットは年始がオススメ!


こんにちは。鍼灸師の飯塚です。2018年も始まりましたが、いかがお過ごしですか。

忘年会、クリスマス、納会、新年会・・・。年末年始は飲食関係のおでかけが多く、体重が気になる方にとっては危険な時期です。注意していても、すでに正月太りともいえる域に達してしまった人もいるのではないでしょうか。

しかし、そんな時こそダイエットへの意識を高めるチャンスです!
食生活の習慣を、年始のこのタイミングに、一度リセットしてみてはいかがでしょうか。



薄い味付けで「抜く」ことを意識してみましょう


塩分リセット


年末から正月の間に、おせち、オードブル、デザートなど、ついついたくさん食べてしまいます。

これらに共通しているのは、“冷たくて濃い味付け”をしていることです。脂肪を貯めるだけでなく、体の冷えと塩分の過剰摂取を招き、むくみの原因の一つになります。

そんなときは、食生活のバランスをとるために、薄味に仕上げた温かい鍋物をオススメします。ローカロリーで薄味でも満足感の高い、ダイコン、豆腐、こんにゃく、ハクサイなどを活用してみて下さい。

お正月の食事に疲れた新年1月7日のタイミングで食べる「七草がゆ」も、年末から続いた濃い味付けの食事から、薄味へとリセットし、体調を整えるための、昔からの知恵なのでしょう。

普段の食事も、できるだけ薄味にしたいですね。
調味料は少なめにして、塩分を増やしがちな味噌汁やスープなどは、特に注意をしてみてください。 いっそ調味料を使わずに素材の味だけを味わってみる、というチャレンジも面白いかもしれません。

栄養素は「摂る」ことばかりでなく、多すぎたものを「抜く」ことも重要です。また栄養バランスは、数日単位の長いスパンで考えてみてください。

正月休みも終わりに向かう今、薄くてシンプルな味付けの料理の方が、むしろ味わい深く感じるのではないでしょうか。



塩分リセット


味付けだけでなく、食べる量や回数も急激に増え、長い期間“食べ過ぎ・飲み過ぎ”になっている人も多いでしょう。

さらに師走の忙しさも加わり、年末年始は不規則な食生活になりがちです。そのように摂り過ぎてしまった分は、「抜いて」調節してみましょう。

一日三食にこだわらず、「一食抜く」や「量を半分にする」、「飲み物だけにする」など、無理のない範囲がオススメです。軽く食事を減らすだけでも、胃腸を休ませることに繋がります。

ただし、「抜く」と言っても、
・あまり食事の間隔を空けない
・すべての食事を連日抜くなど、極端なことはしない
・タンパク質やミネラルは摂る
などは守ってくださいね。

医師の監修がない極端なやり方は危険を伴いますので、ご注意ください。



身に「付ける」ばかりでなく「抜く」ことも大切です


今回の記事では「抜く」という言葉を使いました。

現代社会ではいろいろと身に「付ける」ことを重視しますが、東洋医学や日本古来の発想では、「抜く、減らす、落とす」ことも重視します。逆方向の発想も、時には有益かもしれません。

これに加えて、私としてはぜひ身体を動かすことをオススメします。
外に出るのが億劫な時期ではありますが、この時期だからこそのさまざまなイベントが開催されています。

イルミネーションを見に行く、初詣に行く、寺社巡りをする、初日の出を見に行く(もう遅いかな)、またはスキーやスケートなど、この時期ならではのアクティビティも少なくありません。これらに積極的に参加して、楽しく体を動かすのはいかがでしょうか。

2018年、良いスタートが切れるといいですね。



2018年も注目!おでかけトレンドスポットはこちら


GINZA SIX

2017年の春にオープンし、流行語大賞にもノミネートされた銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」。

充実したショッピングに、有名店が並ぶレストランフロア、休憩ができる屋上まであって、お散歩感覚で1日中デートを楽しむことができます。


GINZA SIX
住所:東京都中央区銀座6-10-1
電話番号:03-6891-3390(GINZA SIX総合インフォメーション受付時間10:30~20:30)
最寄駅:銀座/東銀座


▼スポットの紹介記事はコチラ!
>>>2017年注目を集めたのはココ!彼と年末年始デートで行きたい・・・新名所ランキングTOP5(2017年12月13日公開)




※2018年1月4日の情報です。内容は変更になる場合があります。




著者:飯塚均

1959年生まれ。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、健康運動指導士。下北沢で治療院開業24年、エステ関連の学校・会社で講師歴28年。
世の中の健康・美容・ダイエット情報には間違いが多く、少しでも正しい知識を得て効率的に人生を送っていただきたいと思っています。



斎藤さん

企画・編集:斎藤充博

1982年生まれの指圧師(国家資格)。「下北沢ふしぎ指圧」を運営しています。インターネットで記事を書くことをどうしてもやめられない。




本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2018年01月04日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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