話題の「フルーツ×チョコレート鍋」を実食！あったか甘～いフルーツ鍋で斜め上行くグルメ女子忘年会

2017年に注目されている「フルーツ鍋」！その魅力を徹底レポート

寒くなってくると、食べたくなるお鍋料理。「肉タワー鍋」に「パクチー鍋」など、毎年さまざまなトレンドが生まれています。

2017年の注目のお鍋は、果物がたっぷり入った「フルーツ鍋」なんだとか。

「え、鍋にフルーツって、美味しいの！？」と思う方もいるでしょう。そこで今回は、フルーツ鍋の先駆け的存在、「BWCAFE」に訪れて、その味をレポートしたいと思います。

スムージー蕎麦に、カカオフルーツ鍋etc.気になる独創的なメニューがずらり

やってきたのは東新宿駅、新大久保駅から徒歩約5分の場所にある「蕎麦カフェ＆バル BWCAFE」。韓国料理屋が並ぶ大久保通りから、一本奥に佇む、真っ白な壁と赤い看板が目印のカフェです。

店内は木を基調にした、ほっこり空間。リラックスして食事が楽しめそうです。

同店の魅力はなんと言っても、イタリアン料理店＆蕎麦屋でシェフの経験をもつ、鈴木雅和さんが生み出すフルーツを使った魅惑の創作料理。

たくさんある料理の中から、まずは準備運動として、「フルーツ鍋」以外のオススメのものを教えてもらい、オーダーしてみました。

こちらは、「紫芋の豆乳スムージーつけ蕎麦」（850円）。とうもろこしやオクラが入った、紫芋がベースのスムージーに麺をつけていただきます。

「一体どんな味がするの～？？」と実食。つけスムージーは少しとろみがあって、おそばと絡み合います。

一口食べてみると、じゃがいものポタージュやビシソワーズのような、優しい甘みが。斬新さを見せる一方で、出汁には、鰹、煮干し、昆布を使った特製出汁を使っているため、安定感のある味わい。そばとうまく絡み合っています！　

いよいよお目当て登場！まずはチョコレート×フルーツのお食事系鍋を実食

今年のトレンド鍋・大本命のフルーツ鍋が登場。中でも、お店イチオシがこちらの「高カカオ美肌フルーツ鍋～デミグラソース仕立て～」（3,980円）。

ロコモコをイメージしたお鍋で
・アボカド
・りんご
・パイナップル
・トマト
・ハンバーグ
・揚げそば
など具材がたっぷり。そのカラフルな色合は、インスタ映え間違いなし！

お鍋を火にかけると、チョコレートの甘～い香りが。デミグラスソースに入っているようですが、一体どんな味がするのか、ドキドキ。お店の方いわく、「煮込むほど、フルーツの甘味がとけ出します」とのこと。

しばし待ち、食べてみると・・・味、整ってます（笑）！とろ～りチョコレートと、フルーツの相性は抜群。

このお鍋に使用されているのは「高カカオチョコレート」。ビターなチョコレートが全体に深みを出し、フルーツの酸味や甘みと交わって、絶妙なハーモニーを奏でます。ベースのデミグラスソースに、さらにコクをプラスした印象です♪ これだけ思い切った鍋は、他ではなかなか食べられない味わい！

ちなみに“追いチョコ”もお願いできちゃいますよ♡

蕎麦茶ミルク×フルーツのスイーツ系お鍋はほっと落ち着く味わい♪

お次は、デザート系の「蕎麦茶ミルクのホットフルーツ鍋」（2,480円）をオーダー。
・りんご
・パイナップル
・バナナ
・ドラゴンフルーツ
など、その日によって変わるフルーツを、そば茶ミルクのスープで温めます。

温まったフルーツはぐっと甘みがUP。蕎麦茶ミルクと一緒にいただくと、蕎麦茶のいい香りと、フルーツならではの甘酸っぱさを堪能できます。

見た目のポップさに反して、上品なオトナの味わいです。

そのまま食べるのはもちろん、セットで付いてくる
・ガレット
・ホイップクリーム
・キャラメルソース
・チョコレートソース
・バニラアイスクリーム
・バゲット
と合わせて食べることもできます。

バナナはガレット＆ホイップと、リンゴはバニラアイス＆キャラメルと組み合わせるがオススメ。フルーツ本来の美味しさを上手に引き出してくれますよ。

みんなでどれを合わせるか、ワイワイ相談しながら、食べるのも楽しそう♪お好みで、色々アレンジしてみてくださいね。

ちなみに最初から、完成形のホットスイーツの用意もあります。「もっちり蕎麦粉のクレープ～焼き林檎とバニラアイス～」（500円）は、モッチモチの蕎麦粉のクレープの生地に、リンゴがたっぷり入ったボリューミーな一皿。

お鍋の〆には、フルーツの甘みがたっぷりと染み込んだ蕎麦茶ミルクを、エスプレッソで割った「蕎麦茶ラテ」をサービスで作ってくれます。まろやかな甘みの中にも、エスプレッソのほろ苦さを感じる、食後にピッタリの一杯です。

まとめ

訪れる前は「フルーツの鍋なんて美味しいの？」と考えていましたが、実際に食べてみると、その新鮮な美味しさにびっくり♪インスタ映えもしそうだし、珍しいメニューが盛りだくさんで、ガールズトークが盛り上がりそう。

今年はちょっと変わったトレンド鍋をみんなで囲む女子忘年会をしてみては？きっと思い出に残るような、楽しいひとときを過ごすことができるはずですよ！

取材・文／上浦未来
※2017年12月12日現在の情報です。価格・メニューは変更になる場合がございます。
※価格はすべて税込みです。