Lets ENJOY INTERVIEW vol.34



「好きなものを、好きなときに、好きなだけ食べる!がモットーです」

桐谷美玲さん



―マルチに活躍し、男性はもちろん、同世代の女の子たちの支持も集める桐谷美玲さん。今号の特集である表参道や原宿は、頻繁に訪れる場所という。

「表参道は、青山方面にあるブランドの路面店にお洋服を買いによく行きます。そうそう、冬はイルミネーションもきれいですよね。仕事で移動するときに車の中から眺めています。原宿だと、代々木公園ですね。緑が多くて、すごく癒されるので大好き。天気がいい日に、のんびり過ごしたり、愛犬を連れてドッグランを楽しんだりしています」


―このエリアは、世界的に有名な店などが立ち並ぶが、

「特にスイーツのお店はいつも行列ができていて、なかなか行けないですね。どんどん新しいお店がオープンするので、最近はついていけなくて(笑)。あ、でも『ドミニクアンセルベーカリー』は差し入れでいただいたことがあります」


―表参道・原宿以外には、

「恵比寿や代官山へ、ご飯を食べに行きますね。ちょっと体調が弱っているなと感じたときは、積極的にお肉を食べるようにしています。焼肉が大好きなので、ハラミやタンの美味しいお店を調べて行くことも。あと住宅街にある隠れ家のようなお店で和食を食べるのも好きで、そのときどきで友達と相談しながらお店を探しています」


―和食が好きな桐谷さんには、気になるエリアがあるそう。

「浅草や人形町と、東京でも東側へ出かけたいですね。美味しい和食屋さんがたくさんありそうですし、それに昔の雰囲気を残した街並みも、大人な感じがしていいですよね。あと私が初めて主演を演じさせていただいたドラマの舞台が銀座で、当時より開発が進んでいるので、気になりますね」


―もう新しい年の幕開け。新年のおでかけといえば初詣だが、

「いつも地元の神社でお参りしています。あ、表参道・原宿といえば、かなり昔に明治神宮の初詣に行ったことがありました。めちゃくちゃ混んでいた思い出しかありません(笑)」


―今年の初詣では、どんなお願いをしたい?

「仕事もプライベートも楽しめますように、かな。そのためには体が丈夫でないといけないので、体調管理をしっかりしたいと思います。好きなものを、好きなときに、好きなだけ食べる!これが私の元気の源ですね」




「こだわりの胸キュンシーンと、美輝のキュートなファッションは要チェックです!」

桐谷美玲さん



―映画『リベンジgirl』で桐谷さんは、美人で頭も良く、自信に満ちあふれたハイスペック女子・宝石美輝(以下、美輝)を演じている。それにあたり、少し悩んだそう。

「実際に私の周りにここまで強烈なキャラクターの人がいないですし、自分とも真逆の性格なので、どこまで極端に演じたらいいのか分からなくて。監督に最初にお会いしたときに相談したら、『突き抜けちゃってください』とのことだったので、思い切ってやらせていただきました」


―本作品は選挙を題材にしているが、携わったことで意識に変化はあったのだろうか。

「正直、そんなに変わらないです(笑)。でも、いろいろなところへ挨拶回りをすることや、選挙カーや事務所を作ってもらうなど、細部までリアルに近づけていたので、役柄とはいえすごく貴重な経験をさせていただいたと思います。自分はキャスターとしてニュースを伝える立場でもあるので、今後、何かに役立つのではないかと思っています」


―また奇しくも撮影期間と衆議院選挙期間がバッティングし、一部メディアで話題になったこともファンの間では記憶に新しい。

「午前中に駅前で演説シーンを撮っていたのですが、偶然、その日の夜に小池(百合子)さんが演説に来たことがありました。演説を目の当たりにしたとき、実際に選挙に出馬される候補者のみなさんや、選挙に携わる方々は本当にこういう風にやられているんだなって改めて思いました。ちなみに私は、実際に衆院選に出馬する立候補者と間違われていたようで、『桐谷美玲に似てる人が選挙に出ていて、見たことない政党名なんだけど』って言われていたみたいです(笑)」


―そして相手役である鈴木伸之さんとは、今回が初共演。

「私よりも年下なのにすごくしっかりしていて、ものすごく真面目な方だなと思いました。鈴木さんが演じる門脇俊也(以下、俊也)は、美輝が自信満々に言い放つ、上から目線の言葉を涼しげに受け流すような、クールでぶっきらぼうなキャラクター。こっちが素でムカッとくるくらいクールに受け流すので、正直ちょっと悔しくなりました(笑)」


―桐谷さんが思う、鈴木さんが演じる俊也の魅力とは。

「美輝を心から信じてくれるところや、美輝の当選だけを優先して物事を考えてくれるところですね。あと、ふとした瞬間に見せる、くしゃっとした笑顔も俊也の魅力だと思います。そこは監督もかなりこだわって撮っていました。ぶっきらぼうな中にも、ふいにクスッと笑う俊也に、キュンとくる女性が多いと思いますよ」


―そんな二人の胸キュンシーンに加え、美輝の華やかなファッションも本作の見どころ。

「劇中では、47種類ものコーディネートを見ることができます。カラフルなものや柄や素材使いが効いたものまで、どのスタイルもトレンドを押さえていて、かわらしくてリアルな着こなしが満載。すぐにマネできるので、こちらもぜひチェックしていただきたいです」



photo:Mariko Tosa、stylist:Akira Maruyama、hair&make up:Yukari Yamamoto、text:Kei Osawa
レーストップス(参考色)140,400円、ワンピース118,800円〈ともにADEAM(アディアム)/ADEAM 東京ミッドタウン店 tel:03-3402-1019〉




PROFILE&INFOMATION

桐谷美玲(きりたに・みれい)

1989年12月16日生まれ。千葉県出身。
2006年に映画『春の居場所』で女優デビュー。その後、モデルとしてもキャリアを重ね、2010年には『音楽人』で映画初主演、テレビ朝日系ドラマ『女帝 薫子』で連ドラ初主演を果たす。さらに女優業をしつつ、2012年からは日本テレビ系ニュース番組『NEWS ZERO』で火曜キャスターを務めるなどマルチに活躍している。



映画『リベンジgirl』

映画『リベンジgirl』

東大卒、元ミスキャンパスグランプリ、彼氏は政治家一家のサラブレッド。まさに美しく輝く宝石のような人生を送っていた宝石美輝(桐谷美玲)は、自分を裏切った元カレ・斉藤裕雅(清原翔)に「リベンジ」するため、秘書・門脇俊也(鈴木伸之)のサポートを受けながら、女性初の総理大臣を夢みて政治家になることを志すが…。12月23日(土・祝)より全国にてロードショー。出演:桐谷美玲、鈴木伸之 ほか 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

©2017『リベンジgirl』製作委員会





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明治神宮

緑豊かな人工の森に囲まれた、都内有数のパワースポットと言われる神社。初詣では約300万人が訪れ、日本一の参拝者数を集める。


明治神宮

最寄駅:原宿/明治神宮前〈原宿〉
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※本記事内の情報は2017年12月22日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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