その体調不良は、体内の水分不足が原因かも?
こんにちは。鍼灸師・整体師の飯塚均です。エステの学校で講師もしています。
冬場になり空気が乾燥してきましたね。お肌や髪もパサパサになったり、体調を崩したりしていませんか?
そんな時は、体の表面だけでなく内側も水分不足になっているかもしれません。
そこで今日は、冬場にオススメの水分補給法をご紹介します。
ポイントは「ノンカフェイン」のものをしっかり補給!
1.白湯を飲む
お湯だけですから、手軽でカンタン。もちろん温まります。そしてノンカフェインノンカロリー。
意外と温度によって味が違ってきます。ゆっくり飲むと温度が変化していろいろな味がしてきますよ。
2. 麦茶系(ハトムギ、オオムギなども)飲料を温めて飲む
お茶という名称でも、上記のものならノンカフェインです。脱水作用や興奮作用はありません。温めて飲むのがオススメです。
白湯ではもの足りない、という方にはぜひこちらを試してください。
3.炭酸水を飲む
温かい物や熱い物が苦手な方なら、こちらはいかがでしょう。
ビールのような、プハ~っとした爽快感があります。それでいて、アルコールによる利尿作用はありません。寝る直前に飲むのも、日中に飲むのもOK。
味がほしければ何かを割ることもできます。冬なら冷やす必要もなく、常温でもちょうど良く飲めますね。
夏は汗を多くかくため、みんな積極的に水分補給をしますよね。しかし、冬場も意外と水分不足になりやすいのです。
まず、空気の乾燥が原因です。
冬場でも気づかないうちに汗や呼吸で水分が体から出ているのですが、すぐに乾燥するため夏のようにべたつかないので、本人は水分が出ている自覚がありません。
また冬は寒いので、冷たい水は飲みたくなくなってしまいますよね。しかし、温かい飲み物の定番、お茶やコーヒーなどには、利尿作用のあるカフェインが入っていることが多いのです。すると、水分を取ったつもりでも、体からすぐに出て行ってしまう結果に・・・。
さらに寒いとトイレに行きたくなくなるので、つい水分補給を控えてしまう・・・というのもあるでしょう。
ですから、「ノンカフェイン」の飲み物で、しっかり水分補給をするのが大切なのです。
東洋医学では「冬」といえば「水」
ちなみに、漢方(東洋医学)には五行(ごぎょう)という、「木火土金水」の5つの要素に色、方角、臓器、自然現象、季節などいろいろなものを当てはめてバランスをとる、という発想があります。風水などで聞いたことがあるかもしれません。
その概念でいうと、「水」に対応する季節は「冬」なんですね。冬こそ水分をとった方がいいという、昔の人の知恵があったのかもしれません。
冬場になると、お肌や髪ものパサつきを注意してケアする方も多いと思います。しかし、外側からケアしても、内側が水分不足だと、やはり乾燥してしまいます。
外側からケアしているのに、お肌の乾燥が治らない・・・そんな時は、水分を補給してみてください。
水分不足は体調不良にも繋がります。キッチリ水分をとって、元気に年末年始のおでかけを楽しみたいものですね。
水分補給で冬のおでかけもバッチリ!注目のトレンドスポットはこちら
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ミッドタウン・クリスマス2017
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>>>【2017】この冬、女子が「誘われたい!」最新イルミネーションで楽しむ六本木デート(2017年11月20日公開)
※2017年12月19日の情報です。内容は変更になる場合があります。
著者:飯塚均
1959年生まれ。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、健康運動指導士。下北沢で治療院開業24年、エステ関連の学校・会社で講師歴28年。
世の中の健康・美容・ダイエット情報には間違いが多く、少しでも正しい知識を得て効率的に人生を送っていただきたいと思っています。
Web site:鍼灸エスク下北沢