見ごろはいつ？菖蒲の名所＆お祭り6選【2024】｜レッツエンジョイ東京

【飯田橋】水戸徳川家ゆかりの風光明媚な大名庭園／小石川後楽園

▲画像提供：公益財団法人東京都公園協会

「小石川後楽園」は、江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内に造られた「回遊式築山泉水庭園」です。約700株の花菖蒲が5月下旬から6月上旬にかけ見ごろを迎えます。

2024年5月25日（土）～6月9日（日）までは「花菖蒲を楽しむ」が開催予定。歴史ある庭園で、江戸園芸でもある花菖蒲と新緑のコントラストが描く美しい田園風景を楽しんでみては。

江戸川河川敷に広がる「小岩菖蒲園」は、地元の方から寄贈された花菖蒲をもとに区が回遊式の庭園にしたもの。5～6月には50,000本の花菖蒲が咲き誇り、6月上旬～中旬に見ごろを迎えます。都会のオアシスとして都内名所の一つになっています。

ゆったりと流れる江戸川を背景に咲き誇る、色とりどりの花菖蒲を楽しんで。

この公園一帯はかつて野生のノハナショウブが群生していたことから「菖蒲沼耕地」と呼ばれており、それが由来となって「しょうぶ沼公園」と名づけられました。

園内には、高さ4mの滝やせせらぎ水路、三連水車などがあり、水と緑に親しむことができます。しょうぶ田も5つあり､約140種の花菖蒲が群生しています。

▲画像提供：公益財団法人東京都公園協会

「清澄庭園（旧深川親睦園）」は三菱創業者である岩崎彌太郎から三代にわたり築かれた、明治期を代表する庭園です。岩崎家が自社の汽船で全国から収集した50余りの奇石名石が巧みに配置されています。

花菖蒲田では、毎年5月下旬から6月上旬頃まで、約350株のハナショウブを楽しめます。

映画『となりのトトロ』の参考となった八国山緑地の麓に広がる「北山公園」では、約600種8,000株（10万歩の）の花菖蒲が毎年6月上旬に見ごろを迎えます。

2024年6月1日（土）～6月16日（日）までは「東村山菖蒲まつり」も開催予定です。

「吹上しょうぶ公園」は、貴重な谷戸地（やとち）を保全するためにつくられました。霞丘陵の一角、勝沼城跡歴史環境保全地域に囲まれた谷戸と、その周辺の環境資源を積極的に生かし、花菖蒲を主体とした公園として整備されています。

2024年5月25日（土）～6月23日（日）までは「吹上花しょうぶまつり」が開催予定です。

レッツエンジョイ東京編集部

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※本記事は2023年05月09日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年04月15日に再公開しております。
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