【おでかけ時のポイント】

・居住地やおでかけ先の都道府県の要請に従って行動しましょう

・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう

・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう

・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう

・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう

ダントツの展示数で、絵本でも人気の動物たちに無料で合える動物園!

無料で一日遊び尽くせる!横浜「野毛山動物園」の楽しみ方を徹底解説_338011

野毛山動物園がここまでの人気を誇る最大の理由は、完全無料で約83種、1,800点もの動物たちを飼育しているところ。


首都圏に無料動物園は数箇所ありますが、多くても約50種、500点程度。ダントツの展示数を誇るため、子どもたちの大好きな、絵本でもよく見かける動物たちが勢ぞろいしています。

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動物園生まれ、人工哺育で育ったインドライオン「ラージャー」や、

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カメラ目線がお上手なキリンの「モミジ」に、

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ニコニコ陽気なチンパンジーたち、

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広げた飾り羽根がゴージャスなインドクジャク、

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ユーモラスな動きが飽きさせないフンボルトペンギンなど、子どもたちが絵本で親しんできだ動物たちがズラリ。憧れの動物たちにリアルで合える場として、ちびっ子たちにも大人気なのです。

▲画像提供:野毛山動物園

▲画像提供:野毛山動物園

中でもキュートなレッサーパンダ「イチゴ」はみんなの人気者!

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そして「は虫類館」も密かに人気を集めています。

▲写真提供:野毛山動物園

▲写真提供:野毛山動物園

まるで恐竜みたいな見た目のグリーンイグアナ!

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は虫類館のなかでも人気の高いエジプトリクガメは、

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にっこり笑顔!

遊びや運動、食事姿も!いきいきした動物たちが目の前に

1951(昭和26)年4月1日に開園した野毛山動物園。1964(昭和39)年に併設されていた遊園地が閉鎖されてからは、市民の憩いの場として無料開放されてきました。


もちろん、無料とはいえ丁寧な運営がなされているため、園内は清潔。動物たちの飼育体制も整っています。

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開園から70年以上を経た同園は、ほかの有料動物園と比べると決して広いとはいえない敷地面積。しかし、だからこそ、来園者は動物たちと間近でじっくり向き合うことが可能。金網やガラス越しではありますが、動物たちと目が合う瞬間もあるのです。

▲写真提供:野毛山動物園

▲写真提供:野毛山動物園

人気者のレッサーパンダ「イチゴ」とも、ほらこの通り!

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哲学的な顔立ちのアビシニアコロブスともばっちりアイコンタクト。

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この近さには子どもたちも大興奮まちがいなし!

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自由に飛び回って遊んだり・・・

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むしゃむしゃ食べたり。


「みんな一体何を考えているのかなぁ?」―――動物目線で楽しめば、子どもの好奇心も育ちますね。

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動物たちの展示檻前には、コイン式の音声ガイドもあります。それぞれの動物の生態や特徴など、詳しく知ることができますよ。

▲写真提供:野毛山動物園(最新情報は園にてご確認ください)

▲写真提供:野毛山動物園(最新情報は園にてご確認ください)

さらに、園内では「どうぶつたちのお食事タイム」として、給餌シーンを公開。動物たちの食いしん坊な姿も、目の前で見ることが可能です。

▲写真提供:野毛山動物園

▲写真提供:野毛山動物園

また「なかよし広場」では、モルモット(テンジクネズミ)やハツカネズミなどの小動物たちとのふれあいも(※ご利用前に公式サイトより事前予約が必要)。


そっとなでたり、じっくり観察したり。ペットを飼えない子どもたちにとっては、動物たちの「命」の温かさに触れる貴重な機会になりそうです。

みなとみらいから歩いて行ける!実は都会のど真ん中にある動物園

▲画像提供:野毛山動物園

▲画像提供:野毛山動物園

無料でこんなにたくさん楽しめる「野毛山動物園」があるのは、おしゃれな街・横浜みなとみらい21の最寄駅でもある桜木町駅から徒歩15分の丘の上。


横浜ランドマークタワーもすぐそこに見えます。冬季の閉園前には、ロマンティックな夜景も楽しめそうですね。

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ちょっと急な坂道をのぼりますが、バス便も豊富なので安心です。かわいい動物たちが描かれたラッピングバス「ぶらり野毛山動物園BUS」も毎日運行中。

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起伏や段差の多い園内ではありますが、車いすやベビーカーのままでまわれるルートも用意されています。

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園内「ひだまり広場」の売店では、軽食の販売もあり。もちろん、お弁当を持ち込んでもOKです。

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ちなみに、園内の隠れた人気スポットが市電。

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1972(昭和47)年まで横浜市内を走っていた車両では、中に入ることも可能。運転室では運転士気分の車輪派キッズたちが盛りあがること請け合いですよ。

まとめ

入園無料の横浜「野毛山動物園」は、誰もが気軽に訪れ、楽しめる動物園。小さな子どもたちにとっては、はじめて動物に出会い、ふれあい、命を感じることができる素晴らしい場所です。


今度の休日は弁当を持って、家族で動物園めぐりはいかがでしょうか?

野毛山公園・野毛山動物園
  • 所在地

    神奈川県横浜市西区老松町 63-10

  • 最寄駅

    日ノ出町

  • 電話番号

    045-231-1307

撮影:高氏貴博

撮影:高氏貴博

うっかり年間パスポートを買ってしまったばかりに、毎日上野動物園でパンダを見ることになった人。基本的には写真を撮ってひたすらアップするというシンプルなサイトを運営中。

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2022年05月30日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2017年06月03日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2022年05月30日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。