【永田町】こし餡が魅力の道明寺の桜餅/叶 匠壽庵 東京ガーデンテラス紀尾井町店

昭和33(1958)年創業の滋賀県大津市に本店を置く「叶 匠壽庵(カノウショウジュアン)」は、全国ブランドの有名和菓子店で、特に代表銘菓「あも」などが人気。東京ガーデンテラス紀尾井町店は、周辺のオフィスビルで働く人たちが手土産を買う場所としても重宝されています。


現在は春限定で、もち米が原料の「道明寺」の桜餅を販売しています。

同店の「桜もち」(3個入713円)の最大の特徴は、口溶けの良さにこだわったこし餡です。水分量を絶妙に調整しているというこし餡は、舌先でとろける食感を楽しめるそう。もち米のつぶ感が残るモッチリとした生地との一体感も堪能できます。


2月4日(日)から4月中旬までの限定発売なので、この季節にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?(※販売のない日があります)

上品な桜色のパッケージで用意されているので、ホームパーティのお持たせやお世話になった方へのプレゼントにもオススメ。日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶との相性も◎。


いつものティータイムを、季節感を大切にする和菓子とともに楽しむのもステキですね♪

叶 匠壽庵 東京ガーデンテラス紀尾井町店
  • 所在地

    東京都千代田区紀尾井町 1‐3 東京ガーデンテラス紀尾井町紀尾井テラス1F

  • 最寄駅

    永田町

  • 電話番号

    03-6261-4887

【銀座】ふっくらしっとり食感が特徴!“ふくさ包み”の桜餅/銀座あけぼの 銀座本店

昭和23(1948)年に創業した「銀座あけぼの」は、その名の通り銀座に本店をおく和菓子店。洋菓子から和菓子まで有名店舗が立ち並ぶ銀座4丁目の交差点近く、銀座三越の斜め向かいに店を構えています。開放的な店内には、季節の和菓子がズラリと並んでいます。


「銀座あけぼの」といえば、白玉豆大福やいちご大福、おかきなどが人気で、なかでも季節限定(1月中旬~4月中旬)で販売される「桜餅」は注目の一品。

同店の「さくらもち」(270円)は、関東系と呼ばれる「長命寺」をアレンジしたもの。“ふくさ包み”と呼ばれる方法で、職人が一枚ずつ同じ大きさ・厚みになるように丁寧に包んでいて、クレープのような見ためです。生地には白玉粉が入っているので、ふんわりしっとりとした食感が楽しめるそう♪


小田原の八重桜と伊豆半島産の桜葉が豊かに香り、春の訪れを感じさせてくれるはず。

銀座あけぼの 銀座本店
  • 所在地

    東京都中央区 銀座5-7-19

  • 最寄駅

    銀座

  • 電話番号

    03-3571-3640

【銀座】SNSの口コミで人気に!紅白2種の味わいが楽しめる/銀座甘楽 銀座本店

東京メトロ・銀座駅から歩くことおよそ5分、銀座コリドー通りにある「銀座甘楽」。創業は平成17(2005)年と、老舗和菓子店の多い銀座界隈では比較的新しいお店ですが、SNSの口コミで人気を獲得し、特に東京の豆大福といえば同店をあげる人が多数!


また、リーズナブルに上品な和菓子が買えるところもファンを虜にしている理由のようです。

同店の「さくらもち」(237円)は、桜色の焼皮と桜葉のコントラストが映える関東風の桜餅です。あんこは、風味豊かな北海道産の小豆を使用。桜の花の塩漬けを口に含めば、甘さがさらに引き立つでしょう。

「紅白道明寺」(258円)は、見た目もかわいい関西風の桜餅です。珍しいことに紅白2色がセットになっていて、紅生地には小豆のこし餡、白生地には白餡といった、2種類の味を食べ比べできちゃうんです♪ほどよいサイズ感なのもうれしいですね。


「さくらもち」「紅白道明寺」は、ともに4月上旬頃までの販売予定です。

銀座甘楽 銀座本店
  • 所在地

    東京都中央区銀座 6-2-2 銀座コリドー通り

  • 最寄駅

    銀座

  • 電話番号

    03-3573-2225

【赤坂】限定商品も!関東・関西風の桜餅を食べ比べ/とらや 赤坂店

とらや」は、室町時代後期に京都で創業した老舗和菓子店。とらやといえば羊羹、といわれるほど羊羹で有名な同店ですが、季節の和菓子にもご注目を。赤坂御所の向かいに店を構える「赤坂店」では、春限定の商品として、関東風と関西風の2種類の桜餅が登場します。

こちらは関東風の「桜餅(御膳餡入)」(476円)。北海道産のエリモショウズという小豆を使用した御膳餡(こし餡)は、滑らかに仕上げられています。薄い紅色の生地からのぞく、つやつやの餡が食欲をそそります。

紅色の関西風の道明寺製「桜餅(御膳餡入)」(540円)は「赤坂店」限定の商品。3階にある御用場(製造場)で、毎日手作りされています。


関東風、関西風ともに、桜葉は、葉の形がよく、香りが良いといわれる静岡県産のオオシマザクラを使用。とらやの餡は後味もあっさりとしているそうなので、ご年配の方へのギフトにも重宝しそう。


関東風は2月24日(土)から4月5日(金)まで、関西風は3月16日(土)から3月31日(日)まで販売予定の赤坂店限定商品なので、桜餅や和菓子が好きな方は要チェック。完売必至なので、午前中の訪問がオススメですよ。

とらや 赤坂店
  • 所在地

    東京都港区 赤坂4-9-22

  • 最寄駅

    赤坂見附

  • 電話番号

    03-3408-2331

【向島】創業300年以上!江戸時代から続く桜餅の専門店/長命寺桜もち

東京メトロ・浅草駅、押上〈スカイツリー前〉駅から15分ほど歩いた隅田川沿いに店を構える「長命寺桜もち」は、江戸時代から桜餅のみを販売し続ける創業300年以上の老舗。薄い皮であんこを巻いた“関東風”の桜餅を考案したお店として知られています。


同店の桜餅は、隅田川で桜を見る時季の風物詩として、江戸でも大ヒット!なんと、文政7(1824)年の1年間で38万5000個を販売した記録も残っているのだそう。

▲「長命寺桜もち」1個250円。店内のイートインスペースで、お餅と煎茶のセット(「召し上り」500円)を味わうこともできる(桜の季節は持ち帰りのみ)

▲「長命寺桜もち」1個250円。店内のイートインスペースで、お餅と煎茶のセット(「召し上り」500円)を味わうこともできる(桜の季節は持ち帰りのみ)

「長命寺桜もち」の特徴は、箱を開けた瞬間、桜葉をとる瞬間、口の中で一口噛んだ瞬間に、芳醇な香りを楽しめること。数種類の小麦粉をブレンドした生地の薄さにもご注目を。桜葉に包まれてしっとりとした生地は、歯切れのよい食感に仕上がっているのだとか。


中には、北海道産の小豆と砂糖のみでつくられた硬めのこし餡がたっぷり!製造から2~3時間後、生地とこし餡が馴染んだときが食べ頃なのだそう。


朝8時半から営業しているので、手土産として購入するのも◎。篭詰は10個、15個、20個など選べるのがうれしいですね。もちろん、1個(250円)から買うこともできます。箱詰は5個、8個、12個、それ以上などから選べます。


3・4月は電話での事前予約がベスト。ただし、保存料を一切使用していないため、持ち帰りの場合はその日のうちに楽しんで。

長命寺桜もち
  • 所在地

    東京都墨田区 向島5-1-14

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3622-3266

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本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2024年02月08日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2023年02月08日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年02月08日に再公開しております。
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