観て楽しむ!

全国から踊り手たちが大集合!感動の目撃者に!『東京高円寺阿波おどり』

東京高円寺阿波おどり

▲「ひょっとこ連」の女踊り。息のそろった舞と洗練された衣装がエレガント。

 言わずと知れた関東の大イベントのひとつ、『東京高円寺阿波おどり』。昭和32年に高円寺の活性化のためにスタートして今年で60回を迎えます。こちらは飛び入り参加をすることはできませんが、その磨き上げられた素晴らしい踊りを目にすることができるため、全国から観客が集まり、その動員数は例年のべ100万人にも及びます。

東京高円寺阿波おどり

▲「江戸っ子連」の男踊りの面々。師匠連である本場徳島「阿呆連」との共演。

 開催2日間のべ156連にもなる阿波踊りグループが全国から集結し、その技を競い合う姿は圧巻の一言。連ごとに個性が溢れる洗練された踊りには、時間を忘れてぐっと引き込まれるはず。その感動体験をぜひ味わってみてください。

第60回東京高円寺阿波おどり

開催場所:東京メトロ新高円寺駅・JR高円寺駅周辺
問合せ電話番号:03-3312-2728
開催日:8月27日(土)、28日(日)
開催時間:両日ともに17:00~20:00

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お洒落の聖地・表参道で本場のよさこいを楽しむ
『明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2016』

原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2016

▲メインストリートとなる表参道で繰り広げられる迫力のよさこい。

 『原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2016』は、15年前から地元の商店街が主催となって、明治神宮奉納祭りとして開催されているお祭りです。メインステージとなるのは明治神宮の文化館。

しかし一番の魅力は、ファッションの中心地として、日本国内はもちろん海外からの観光客も多く集まる表参道のメインストリートで、迫力のよさこいが楽しめること。踊り手たちの威勢のよい掛け声と、歓声が飛び交い、いつもの表参道とはまったく違った非日常感を味わえます。28日の12時からが一番盛り上がる時間帯なのだとか。

原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2016

▲昨年「高知県知事賞」を受賞した連の踊り子たち。はじける笑顔を見ているだけで元気をもらえる。

 また見逃せないのが、本場高知で昨年度のよさこい賞を受賞した12チームの踊りも見られること。それを可能にしているのは、高知市が共催しているからなんです。

さらに代々木公園会場にて“うどん天下一決定戦”も同時開催。ここで全国のご当地うどんが味わえちゃうというわけ。北は北海道から南は大分の美味しいうどんを味わいながら、迫力のよさこい祭りを楽しむ、そんな贅沢を味わえるのはここだけ!

明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2016

開催場所:原宿表参道、明治神宮、代々木公園、NHKケヤキ並木通り他
問合せ番号:03-3406-5572
開催日:8月27日(土)、28日(日)
開催時間:8月27日10:00~19:45(よさこい)、10:00~20:00(うどん天下一決定戦)
8月28日10:00~17:30 ※実際の時間は、各会場により若干異なります。
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踊って楽しむ!

心地よい潮風とみなとみらいの絶景も堪能できる『みなとみらい大盆踊り』

みなとみらい大盆踊り

▲本格的なやぐらが組まれた会場。夜風に吹かれながら横浜ベイブリッジが一望できる。

 横浜ベイブリッジが一望できるロマンティックな横浜港の絶好のロケーションで行われる『みなとみらい大盆踊り』。2008年にスタートした新しい夏祭りながら、洗練された大人たちが集まる夏の風物詩になっています。ここは、入場無料で誰でも飛び入りで盆踊りに参加できるのが魅力。

みなとみらい大盆踊り

▲縁日の様子。今年は飲食店が15店舗、縁日が4店舗出店する予定。

 また見逃せないのは、みなとみらいの有名3大ホテルである、ヨコハマグランド インターコンチネンタルホテル、横浜ベイホテル東急、横浜ロイヤルパークホテルによるカレーの出店。それぞれのシェフたちが腕によりをかけてつくったカレーの食べ比べもできちゃうんです。

さらに、横浜ベイブルーイングに代表されるような地元ビール&クラフトビールの出店もあり!美味しいカレーとビール、そして絶好の景色と心地よい海風のなかで盆踊りが楽しめるとあって、大人のデートはもちろん、女子会の場としてもおすすめ。

第9回みなとみらい大盆踊り

開催場所:臨港パーク(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
問合せ電話番号:045-221-2155
開催日:8月12日(金)、13日(土)
開催時間:12日17:30~20:30、13日16:00~20:30

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光と水が織りなす大噴水を中心に大都会で踊り明かそう
『第14回 日比谷公園 丸の内音頭大盆踊り大会』

第14回 日比谷公園 丸の内音頭大盆踊り大会


 丸の内音頭大盆踊り大会は、平成15年に日比谷公園の100周年記念の一環として開始されたもの。屋台や模擬店、抽選会など盛りだくさんな内容で、例年4万人を超える来場者でにぎわう都内最大級の盆踊り大会なんです。丸の内や日比谷に勤める会社員や外国人が多く参加しているのも特長。

ちなみに丸の内音頭とは、昭和7年に西条八十氏と中山晋平氏によって作れたもので、盆踊りの定番曲として知られる東京音頭のルーツです。

第14回 日比谷公園 丸の内音頭大盆踊り大会

▲ライトアップされた噴水を囲んで盆踊り。なんとも幻想的な空間にうっとり。

 やはり一番の見どころは、ライトアップされた大噴水を囲んで、みんなが集合して盆踊りを踊る様子。飛び入りでも気軽に盆踊りに参加できます。踊り方がわからなくても、見本として踊っている地元の民謡連を真似していけば、簡単に同じように踊れるようになるので楽しい。

思い立って遊びに行くのもいいけれど、よりこの空間を贅沢に味わうなら、ゆかたを着ての参加がおすすめです。幻想的なこの特別空間で、真夏の余韻を楽しんで。

第14回 日比谷公園 丸の内音頭大盆踊り大会

開催場所:日比谷公園大噴水周辺特設会場(東京都 千代田区 日比谷公園1-6)
問合せ番号:03-3503-1561
開催日:8月28日(日)、29日(月)
開催時間:両日ともに18:00~21:00 ※小雨決行
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洗練された町、六本木で都内最大規模の盆踊りを楽しむ
『六本木ヒルズ盆踊り2016』

六本木ヒルズ盆踊り2016


 六本木ヒルズアリーナで開催される『六本木ヒルズ盆踊り大会』は、今年で14回目を迎えます。昨年はなんと約6万人が来場。都内でも最大規模のお祭りとして知られています。

六本木ヒルズから誕生した歌手、六本木じろう氏が歌うオリジナルの六本人音頭に合わせて、特設のやぐらを囲んで踊るのが特長。六本木音頭と盆踊りは、誰でも簡単に覚えられるのでご安心を。都会のド真ん中とは思えない温かみのある光景が広がります。

六本木ヒルズ盆踊り2016

▲他では味わえない絶品メニューがたくさん並ぶ屋台も魅力のひとつ!

 また、六本木ヒルズ内にある店舗のオリジナル屋台の出店も見逃せない。絶品料理が手軽に楽しめるとあって、毎年楽しみにしている人も多いのだとか。出店店舗の詳細は、7月下旬頃に発表予定なので、詳しくはホームページをチェックしてみて。

さらにこのお祭りの魅力は、日本の伝統芸能にも触れられること。毎年東北に伝わる郷土芸能の保存団体による圧巻の舞を鑑賞することができるんです。大人が行きたくなる盆踊りの新しい形がここに。

六本木ヒルズ盆踊り2016

開催場所:六本木ヒルズアリーナ(東京都 港区 六本木6-10-1)
問合せ番号:03-6406-6000
開催日:8月26日(金)、27日(土)、28日(日)
開催時間:8月26日は17:00~20:00(盆踊りはなし。縁日屋台のみ)、8月27日、28日は17:00~20:00(縁日屋台は15:00~21:00)
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取材・文:二俣愛子

※2016年7月の情報です。イベントやメニュー内容は変更になる場合があります。





本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2016年07月17日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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