カカオ豆と砂糖だけの“ミニマル”な素材から生まれるのは、
驚くほどバリエーション豊かなチョコレートたち

ミニマル

『Minimal(ミニマル)』はビーントゥバーチョコレートの先駆け的存在のショップ。3大陸のカカオ農園へ出向き、現地でカカオ豆を買い付けする徹底したこだわりで人気を博し、富ヶ谷店に続き、いよいよ銀座に2号店がオープン!
店名の通り、チョコレートの材料はカカオ豆と砂糖のみと“ミニマル”。にも関わらず、店内に並ぶチョコレートの味は、ナッツの風味を感じたり、フルーティだったりと驚くほど様々。

ミニマル

▲まるでフルーツを練りこんだようなフレッシュな甘酸っぱさを感じる「FRUTY BERRY-LIKE」

ショップには常時6~7種類の異なる風味チョコレートが並ぶ。どれもそれぞれのカカオ豆の特徴にあわせて、焙煎の加減や砂糖との分量を調節し、カカオ豆のベストな味を引き出しているそう。

ミニマル

▲カカオ豆の産地を地図で紹介。赤道を挟んだ北緯20度から南緯20度までの地域が通称『カカオベルト』

カカオ豆は世界3大陸15カ国以上から買い付ける。季節ごとに、その時買い付けたカカオ豆に合わせてチョコレートを作るので、いつ来ても新しい味に出会えるのも嬉しい!


カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を試食

カカオ豆の特徴をここまで引き出せるのは、併設された工房で、カカオ豆の選別から、焙煎・摩砕・調合・形成というチョコレートができるまでの全ての工程を行う、ビーントゥバースタイルだからこそ。さらに、ショップではその各工程が試食できちゃうのだとか!レッツ編集部も早速試食させてもらいました。

▲焙煎したてのカカオ豆

▲焙煎したカカオ豆を砕いた“カカオニブ”

“カカオニブ”の状態を試食。まだチョコレートっぽさは無いものの、豆によって渋みを感じたり、酸味を感じたりと、個性豊か。スーパーフードとして注目されている“カカオニブ”は販売もされています。独特の風味と苦さのある“カカオニブ”。中にはお酒のツマミとして購入する人もいるそう。

▲カカオニブに熱を加えながらペースト状に。

▲砂糖を加え成型したら完成!

もともと甘みの強いカカオ豆だと、砂糖を入れる前の状態でも優しい甘みを感じる。完成したチョコレートは、ミルクやクリームを使っていないので、どれもスッキリとした甘さで、カカオが持つ本来の味をダイレクトに味わえます。
実はこのスッキリさが美味しいと、お客さんの4割りは男性なのだとか。こだわりの強い男性だからこそ、このカカオ豆の味を様々に引き出す『ミニマル』の技の虜になってしまうのかも。


ビーントゥバーの魅力を存分に楽しむ“テイスティングセット”

ミニマル

▲カラフルなラベリングもモダンでオシャレ!

カカオ豆の特徴を最大限に引き出したチョコレートたち。ビーントゥバーの板チョコは1枚(14×7cm)で972円~。さらに好きなフレーバー3種類を3枚ずつ詰め合わせられる、テイスティングセットも販売(こちらは1枚3×5cmのミニサイズ)2,300円。こちらは銀座店限定のセット♪

ミニマル

▲テイスティングセットはプレゼントにしても喜ばれそう♪

チョコレートの他にも、カカオの味わいをぎゅっと詰め込んだアイスやドリンクも販売。カカオの果肉を絞った100%の「カカオパルプジュース(432円)」や、チョコドリンクに生姜などのスパイスを加えたオリジナルのエナジードリンク「ショコラトル(702円)」など、『ミニマル』ならではのメニューも要チェック!


「チョコレートスタンド」をコンセプトにした「Minimal 銀座 Bean to Bar Stand」は、カカオ豆本来の味を楽しめる、大人のチョコレートショップ。チョコレートができるまでの工程や、産地ごとの豆の違いについてスタッフと話しながら、お気に入りの味を見つけてみて!



Minimal 銀座 Bean to Bar Stand


住所:東京都中央区銀座3-8-13 光生ビル1F
電話:03-6264-4776
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
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本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2016年05月31日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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