
代官山はサンドウィッチ天国。
家族経営で40年以上続くトムス・サンドウィッチから、
パン職人が精魂こめて焼きあげるメゾンイチ、
鼻先にかりかりベーコンの匂いが漂ってくるSASA、
オーガニック食材を使ったUrth Caffe、
新しいところではBirdや
ログロードの中のGARDEN HOUSE CRAFTSまで
数え上げていくと脳内の代官山マップに
おいしいサンドウィッチの地図が描けるのだ。
King Georgeはそんな天国を構成する一軒。
緑に包まれた小さな入口を抜けて階段をのぼると
2階、3階、屋上と、それぞれ少し違う風景が待っている。
写真の一品は店名を冠した「ザ・キングジョージ」。
さっくりトーストしたライ麦のパンに
タ―キーとたっぷりの新鮮レタス、チーズがはさんである。
容赦ないボリュームが好き。
カクテルやビールといっしょに味わえるのもいい。
サンドウィッチは半分にスライスされているから
2人で違うものをオーダーし、ひとつ交換すると楽しい。
King Georgeはオーナーの飼い猫の名前なのだという。