手作りのお正月飾りで来年は女子力もUPする！？レッスンスタジオWAnocotoでしめ縄飾り作りに挑戦！

「来年もいい年になりますように！」そんな願いを込めて飾るしめ縄飾り、自分の手で作れば御利益も倍増！？表参道にあるレッスンスタジオWAnocotoのしめ縄飾りレッスンなら華やかで可愛いお正月飾りがオリジナルで作れるそう！飾りに込められた意味も学べるレッスンで、日本文化についての教養も磨けば女子力までUPしちゃうかも♡

落ち着いた和の香り漂うレッスンスタジオ「WAnocoto」

しめ縄飾り作りを教えてもらうのは表参道駅近くのレッスンスタジオ「WAnocoto」。1日完結＆手ぶらで気軽に参加できるのが嬉しい♪教室の明るく落ち着いた和の雰囲気に、お正月に向けてしめ縄飾りを作る気持ちも高まる。

レッスンを担当してくれるのは、いけばなの先生でもある森 由華先生。レッスンではしめ縄飾りを作る工程だけでなく、レッスンで使う飾りに込められた意味やお正月の風習など、日本文化についても教えてくれる。

飾りのひとつひとつにお正月を祝うおめでたい意味をこめて

しめ縄飾りをはじめ、門松などのお正月飾りは、その年の“年神様”に「ココが私の家ですよ！今年も1年どうぞ見守ってください。」と家の場所をお知らせする灯台のようなものなのだとか。そんな大切な目印になるしめ縄飾り、松や梅など材料のひとつひとつにも縁起の良いものを選び、重ねて作っていく。

稲穂は今年とれたまだ青さのあるもの使い、来年の豊作を祈る。今で言うなら「実り多い充実した1年を」というところ。（写真左）赤い実がアクセントにもなる南天は「難（ナン）を転（テン）ずる」の意味が込められているそう。（写真右）
「ちょっとした言葉遊びで縁起を担ぐものが多いんですよ。」と森先生。ひとつひとつにどんな意味が込められているのかを教えてくれる。

全体のバランスを見ながら華やかに仕上げるしめ縄飾り

【STEP：01】水引飾りを付ける
まずは全体に華やぎを添える2色の水引飾りを土台のしめ縄に付けていく。円を描く大きさも重ね方も自分次第。早くも個性が出るポイント！

▲グリーンとゴールド、少しずらす様につけていると「動きが出ていいわね。」と先生からお褒めの言葉が♡途端にやる気もアップ！（笑）いくつになっても褒められるって嬉しいもの。

【STEP：02】飾りの配置を決める
どの位置にどの飾りを付ける！？悩ましくも楽しい時間。「まずは主役にする飾りを決めるといいですよ。」と先生からのアドバイスをもらい、今回は2色の牡丹を主役にすることに。

▲「主役の牡丹は中央に。さて、南天はどう組み合わせよう？」バランスのとり方を先生に教わりながら全体の配置を決めていく。

【STEP：03】グルーガンで飾りを留めていく
DIY女子にはすでにお馴染み（!?）のグルーガン（スティック状の樹脂を熱で溶かしてパーツを接着する道具）で配置を決めた飾りをしめ縄に付けていく。花や葉の向きひとつで仕上がりの印象も変わるもの。グルーガンなら自由な角度で接着ができるので、手作りだからこそ出来る立体的な仕上がりを目指して！

▲最初は使い慣れなかったグルーガンがだんだんと手に馴染みはじめる頃には、「こんな向きがイイかも！」とどんどんアイディアも出てきて夢中に！

オリジナルのしめ縄飾りが完成♪

最初に主役に決めた2色の牡丹を中央に、オンシジウムの鮮やかなイエローがきいたしめ縄飾りが完成！こんなしめ縄飾りなら、和風のお家はもちろん、洋風のお家にもしっくりとなじむはず。

▲同じ材料を使って作っても、作る人によって仕上がりは様々。「パッパッと仕上げていく人、じっくり時間をかける人、と様々だけれど、仕上がりにはどこかその人らしさが出るのも面白いですね。」と森先生。

来年が待ち遠しくなるオリジナルのしめ縄飾り。忙しい時期だからこそ、あえて時間を作って丁寧にお正月に備えれば、来年の年神さまもきっとステキな１年をプレゼントしてくれるはず。次回の開催は12月26日（土）16:00～と18:00～の開催予定。今年は是非、オリジナルのしめ縄飾り作りに挑戦してみて！