
気軽に渡せる手土産を。と思って探していると、鮮やかなハロウィンカラーのお菓子が一際目立っていて、思わず手に取りました。
あめやえいたろうの板あめ[羽一衣]
有平糖を進化させた新しいかたちのお菓子。有平糖って何?という方も、板あめなら思わず買ってしまうはず♬
有平糖はお茶席で提供されることが多く、組紐やリボンのような形など、見た目にもこだわった飴菓子。
しかし、形を施したものは技術が必要なため高価な飴菓子なってしまい、気軽に楽しめるものではありませんでした。
そこをもっと気軽に!と、 榮太樓總本鋪初代の創意工夫から生まれた梅ぼ志飴という商品があります。それはもう、江戸時代の話。
今でも梅ぼ志飴はありますが、そこからまた進化し、有平糖を板状にした板あめ[羽一衣]が登場。
もっと気軽に、そして若い世代にも有平糖に興味を持つ方が増えたはず。
綺麗な柔らかい色。
板あめはとても軽く、サクサク。
口に入ったら一瞬で溶けてしまいます。ふわりと残る、温州みかんとキャンベルアーリーの香り。「羽一衣」と名前を付けた意味がすぐに分かります。
「かわいい!」と思って、手にしたお菓子も、時代の流れを感じるとても奥の深いお菓子でした。
伝統を受け継ぎ、更に新しいものにしていく、、今後もどんな商品が登場するのか楽しみです♬
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