きんつば/中田屋
頻繁に食べたくなる北陸の銘菓
2015年に金沢まで開通した北陸新幹線。石川県を舞台にした朝ドラの放送と相まって老若男女問わず、人気の観光地となっています。
金沢のお土産で人気が高いのは和菓子なのですが、なかでも中田屋の金鍔は全国的にも有名な一品。大粒の北海道産の小豆で作った餡と薄皮でできていて、しっとりとした舌触りと上品な甘さは一度食べたら病みつきになりそうな美味しさです。
千寿せんべい/京菓子處 鼓月
京都の人気お土産を食べたい分だけ買える!
魅力的な和菓子や洋菓子のお土産が次々に登場する京都。そんななか、変わらず愛され続けているのが鼓月の千寿せんべいです。洋菓子感覚のヴァッフェル生地に、ふんわりしたシュガークリームを挟んだおせんべいは、誰もが一度はお土産でいただいた経験があるのでは?
通販では箱詰めで買うことができますが、東急東横の諸国銘菓コーナーでは1点から購入することができるので「ひとりでちょっと食べたい」ときにもぴったりです。
山親爺/千秋庵
北海道民に愛され続けて80年のおせんべい
北海道の人なら、誰もが歌えるという千秋庵の山親爺のCMソング。なんと発売は昭和5年というロングセラー商品です。名前になっている山親爺とは熊のことで、せんべいにも熊が鮭を担いでいる姿が模られています。
新鮮な卵とバター、ミルクをたっぷり使っているのにあっさりとした味わいで、さくさくっと何枚でも食べてしまいそう。
みすゞ飴/飯島商店
果物の味がギュッと濃縮された一口ゼリー
みすゞ飴は、なんと明治時代から作られている長野県を代表するお土産。飴という名称ですが、実は寒天の弾力ある噛み心地が特徴的なゼリーなんです。発売当初から製法を変えず、カラフルなゼリーの色はももやあんず、ぶどうなどの果汁の自然の色。いまも職人による手作りにこだわり続けています。
口に入れると完熟ジュースを飲んでいるような濃厚な果物の味わいが楽しめます。
一六タルト/一六本舗
爽やかな柚子の香りと、ふわふわの生地のケーキ
愛媛を代表するお土産といえば、思い浮かべる人が多いのは一六タルトではないでしょうか。タルトといいながらも、実はゆずが香る餡を柔らかいふわふわのスポンジ生地で巻いたロールケーキです。
餡には白双糖を使い、甘すぎずまろやかな味わいなのでボリュームがあるのにひとつ、ふたつと手が伸びます。