
何気なく口にしたクロワッサン。まさかこんなに美味しいなんて!と、手を止めてしまうほどの驚きでした。
大ぶりでふわっとしたように見えますが、折り重なる層はくっきりと美しく、かじりつくとパリパリッとした良い音!そして小麦粉の香ばしい香り、中はしっとりとしていて、じわっと広がるバターの香りが堪りません。
まさに想像以上!
何もつけずにシンプルに食べるのが、1番でしょう。
よく見ると層の1枚ずつがとても薄く、重なっている数も多いことに気づきました。
クロワッサンの生地は、バターを小麦粉や卵などで作った生地で包んで、伸ばして折っていくことで作られます。
パリパリッとした食感は、オーブンに入れた時に折り込んだバターが溶けて蒸発し、出来た空間と生地とでそのような食感を生み出します。
降りこんだ回数が多ければ多い良いという訳ではなく、その生地、その生地によって、ちょうど良い回数があり、それは作る人それぞれ。
美味しさはもちろん、とても美しいクロワッサンに出会い、帰りにもう一つ買ってしまったのは言うまでもありません。笑