
「わたしのバブカに触らないで」
と書いてあるそのバッジは、世界中になりをひそめるバブカ党の党員が持つ。
というのは嘘だが、今では希少価値のあるこのお洒落なバッジをもらえたわたしはバブカ党として、誇らしい気持ちだ。
バブカとは何か。いつから、なぜここにバブカがあるのか。
それを調べるために向かった先はマンダリン オリエンタル 東京。
バブカがグルメショップの店頭に並び始めてから既に一年が経過していたが時間は問題じゃない。幸せな出合いだった。
冒頭の「わたしのバブカに触らないで」には、バブカがあんまりにもおいしいのでひとりじめしたいという食いしん坊の想いが込められている。
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※「バブカって?」という人は、清水美穂子さんの連載記事をチェック!
⇒【パン連載 Vol.2】お江戸日本橋、パン的愉悦。
https://www.enjoytokyo.jp/style/103895/