「お休みの日は都内の公園でリフレッシュ。 もうすぐ桜の季節だからお花見もしたいです」

【インタビュー連載 01】 堀北真希さんの休日スタイル_11462

ドラマに映画、CMと、幅広く活躍中の女優、堀北真希さん。

5月は自身4度目となる舞台『嵐が丘』の主演も決まり、ますます多忙な日々を送る彼女だが、その気になる休日スタイルとは?


 「お休みのときは家でくつろぐことも多いんですけど、自然の緑が好きなので、時間に余裕があるときは、明治神宮や新宿御苑などへはよく行きますね。軽く体を動かしたり、お散歩がてらぐるっとゆっくりと園内を一周したりしています。

もうすぐ桜のシーズンですし、ピンクに染まった木々が見られるこの季節はわくわくします。昔はよくお花見もしていたんですが、大人になってからはしたことないんですよ。遠くから楽しそうにしている風景を眺めるだけだったので、今年は上野公園などでブルーシートを敷いて、仲間うちでフードやお酒を持ち寄ってわいわい楽しんでみたいです」


 東京で暮らす人の何気ない日常を切り取った『東京メトロ』のCMでもおなじみの彼女。印象に残ったシーンを尋ねると、

「スカイツリーですね。実はCMの撮影で初めて近くから見たんですよ。あのあたりは、下町のような古い街並みがあったり、最近も新しいごはん屋さんができたり、といろいろ面白そうなので、プライベートでもう一度じっくりおでかけしてみたいです」


 都心で暮らし始めて約10年という堀北さんが思う、東京の魅力とは?

「とにかく何をするにしても便利なところではないでしょうか。あと施設やお店など、どんどん新しいものができて、いつも何か新しいものに触れられる街ですよね。そういう意味で、住んでいて飽きないという部分も東京の魅力だと思います。

あと街の人が温かいのも東京ならではですよね。

これから2020年に向けて、海外からもますますたくさんのお客さんが東京を訪れると思いますが、そういう人たちに対してみんなが優しい気持ちでオープンに接することができたら本当に素敵だと思います」

「私が演じるキャサリンは気性が激しい女性。 今は私なりにイメージをふくらませています」

【インタビュー連載 01】 堀北真希さんの休日スタイル_11464

 主演舞台『嵐が丘』の稽古が4月から本格的にスタート。自身4度目の舞台となる今回、堀北さんは“世界の十大小説”の一つとうたわれる不朽の名作にチャレンジする。

「映画化された過去の作品を見たりして雰囲気をつかむことから始めたんですが、ストーリーが難しくて……。登場人物も多く関係性も複雑なので、思ったより大変です(笑)。人物の相関図を書きながら小説を読んだりして、今は自分なりにイメージをふくらませています」


 堀北さんが演じるヒロインのキャサリンは、愛に激しく燃える情熱的な女性だ。

「まだ深くはイメージができていませんが、見る人に『キャサリンってある意味イヤな女性だな』と思われるようなキャラクターを演じたいというのはありますね。そういう部分こそが彼女の魅力なのかなと思っているので」。

 今回は気の強い性格の激しい女性を演じるが、プライベートの堀北さんはそれとまったくの逆なのだとか。

「普段はどちらかというとおっとり、まったりとしたタイプなんですよ。もちろん人間ですからたまに怒ることもありますが、怒るのもパワーがいるじゃないですか(笑)。だから普段そこまで激しく大声で怒鳴ったりとかはしたことないんですけど、キャサリンは激しい女性ですからね。自分でも今回の舞台がちょっとどうなるかわからないですが(笑)、こだわった脚本と演出の中で、私なりの激しい女性を楽しみにしてもらえればと思います」

Photo/土佐麻里子 Text/大沢 圭

PROFILE&INFORMATION

堀北真希(ほりきた・まき) 1988年10月6日生まれ。東京都出身。


2003年のデビュー以来、数多くのドラマや映画、舞台などに出演する人気女優。5月6日(水)より、日生劇場にてスタートする舞台『嵐が丘』では主人公のキャサリン役をつとめる。著者エミリー・ブロンテにより19世紀に創作されて以来、全世界で読み継がれてきた不朽の名作に挑む彼女に注目だ。

舞台『嵐が丘』

舞台『嵐が丘』

脚本・演出/G2 出演/堀北真希、山本耕史、戸田恵子ほか
5/6(水)~5/26(火)、日生劇場にて開催。チケット好評発売中。
撮影:永石勝(ooo)

週末に出かけたい!おすすめ「おでかけスポット」はコチラ

明治神宮
  • 所在地

    東京都渋谷区代々木神園町 1-1

  • 最寄駅

    明治神宮前〈原宿〉

  • 営業時間

    日の出と共に開門し、日の入りに合わせて閉門するため、月により時間が異なる ・授与所受付時間:参拝時間に同じ ・御朱印受付時間:午前8時~閉門

  • 電話番号

    03-3379-5511

東京スカイツリー(R)
  • 所在地

    東京都墨田区押上 1-1-2

  • 最寄駅

    とうきょうスカイツリー

  • 営業時間

    10:00~21:00(最終入場 20:00)

  • 定休日

    無休

  • 料金

    【入場料金・前売券(日時指定券)】 <東京スカイツリー天望デッキ(350m)> 平日 大人(18歳以上) 1,800円 中人(12歳~17歳) 1,400円 小人(6歳~11歳) 850円  幼児(5歳以下) 無料 休日 大人(18歳以上) 2,000円 中人(12歳~17歳) 1,500円 小人(6歳~11歳) 900円  幼児(5歳以下) 無料 <東京スカイツリー天望デッキ(350m)+天望回廊(450m)セット券> 平日 大人(18歳以上) 2,700円 中人(12歳~17歳) 2,150円 小人(6歳~11歳) 1,300円  幼児(5歳以下) 無料 休日 大人(18歳以上) 3,000円 中人(12歳~17歳) 2,350円 小人(6歳~11歳) 1,400円  幼児(5歳以下) 無料 ※当日券もあり

  • 電話番号

    0570-55-0634

チケットを予約する
本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2015年03月23日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。