2017/9/21
憧れの“食堂車”で絶品グルメが手軽に楽しめる!?「トレインレストラン日本食堂」でプチ贅沢気分を味わってみた
2017年7月14日(金)、埼⽟県の鉄道博物館の中に「⾷堂⾞」をテーマにしたレストランがオープン!まるで寝台特急の⾷堂⾞にいるようなプチ贅沢気分が味わえるということで早速⾏ってみました。リニューアルが進む鉄道博物館の最新の⾒どころもお届けします。
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鉄道新聞さん
「鉄道のおもしろさ」を「利用者目線」でお伝えするインターネット新聞。鉄道主要ニュースを分かりやすく解説したり、電車に関する素朴な疑問、通勤に役立つマメ知識、電車トリビア、美味しい駅弁紹介など。

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憧れの食堂車で絶品グルメ!お腹も好奇心も満たしてプチ贅沢な時間を楽しもう!
鉄道博物館へやってきました。
東京駅からJR上野東京ラインで約30分、大宮駅でニューシャトルに乗り換えて約3分の「鉄道博物館駅」から直結です。
入口すぐのエスカレーターで2階に上ってまっすぐ進むと、赤くて丸い「日本食堂」の看板が見えてきました。
こちらが2017年7月14日(金)、鉄道博物館内に新しくオープンした「トレインレストラン日本食堂」です。
おおっ!店内は想像以上に食堂車!
雰囲気に合わせ、お昼からワインを頼んでしまいました。
このワイン、クルーズトレイン「トランスイート四季島」の立ち寄り地にもなっているワイナリーで製造されたワインなのです。
今回はイチオシメニューの一つ、「寝台特急の牛フィレステーキ」を奮発して頼んでみました。
まるで高級レストランにいるような雰囲気。
一見敷居が高いですが、あくまで“博物館の中の食堂”なので、一人でも気軽に味わうことができます。
この牛フィレステーキは、先日引退した「北斗星」「カシオペア」で提供していたフランス料理コースのメインディッシュ。
ここではそれを気軽に楽しめることができるのです。
ちなみに、ぜひお皿にも注目してみてください。実は寝台特急「北斗星」で実際に使われていたお皿なのです︕
こちらの食器類も現役当時のもの。
ほかにも、「食堂長自慢のスペシャルハヤシライス」など、気になるメニューがたくさんありました。
外から見ても本物みたい。今にも動き出しそうです。
建物窓側の席もあり、こちらは時折外を走る電車が見えます。意外にもこちら側の席も人気でした。
さて、お腹がいっぱいになった後は、せっかくですので鉄道博物館内を見て回りましょう。
目玉はなんといっても、かつての本物の車両がたくさん展示されていること。
目の前で見ると、改めて「電車って大きいんだな」と感じることができます。
「トレインレストラン日本食堂」とともにリニューアルオープンした新しい見どころを2つご紹介します。
1つ目は「鉄道文化ギャラリー」。
鉄道にちなんだ本や漫画・映画・音楽といったものから駅弁・駅そばなど、日本の鉄道と文化のつながりを楽しく学べるエリアです。
2つ目は、開館9年を経てフルリニューアルを遂げた鉄道ジオラマコーナー。
駅も街もそして線路もよりリアルになって、これまであったガラスの仕切りがなくなり、ますます間近で見られるようになりました。
決まった時間には、解説員が解説しながら模型車両を運転実演する「解説プログラム」も実施されます。
夜のジオラマは想像以上にロマンチックでした。
見どころが多くてソロでも一日中遊べる「鉄道博物館」。
次のお休みは同施設を訪れて、プチ贅沢を感じられる食堂車風レストランで、心もお腹も満たしてみてはいかがでしょうか。
鉄道博物館
住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
電話番号:03-5495-7064
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週火曜日および年末年始
最寄駅:鉄道博物館
※2017年9月21日時点の情報です。店舗・内容等は変更になる場合があります。
この記事を書いた人

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