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ソロ活の達人に聞く!

2014/11/4

話題のフォカッチャ専門店で、異国情緒に浸る

数々の人気店を取材してきたフードライターの視点から、女性一人でも安心して楽しめるごはんスポットを案内する当企画。第2回目の今回は、本格的なフォカッチャを食べられる江戸川橋のお店へ。

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一人ご飯の達人

笹木 理恵さん

フードライター。料理雑誌の編集を経て独立。専門誌を中心に、幅広い業態の飲食店を取材する。All Aboutコンビニスイーツガイド。著書に「まんぷく横浜」(メディアファクトリー)

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ブログ「フードライターrieの食日記」
話題のフォカッチャ専門店で、異国情緒に浸る

本場イタリアで修業した店主がつくる本格フォカッチャ

今回紹介するのは、話題のイタリアパン専門店。

とにかくパンが大好きな私。
仕事柄、取材でいろいろな街へ出かけることが多いが、そのときの楽しみの一つが、行った先でおいしいパン屋さんに寄ること。
翌朝のパンをテイクアウトすることもあるし、イートインスペースがあれば、ランチやカフェで使うことも多い。
取材前に差しさわりのない程度に軽く食べたい時に、パンほど最適なものはないかもしれない。

▲東京メトロ江戸川橋から徒歩7~8分。黄色い外観が目を引く

江戸川橋にある「フォカッチェリア アルタムーラ」は、一風変わったイタリアパンと惣菜の店。
店主の山本誠さんは、フレンチシェフからイタリアンに転向し、修業のため本場イタリアへ。そこで滞在したのが、伝統的なパンの街として知られるアルタムーラ。
日常にパンが根付いた暮らしを体験し、将来独立するならアルタムーラのパンを売りにしたお店をと考えていたそうだ。

▲温厚な笑顔の山本さん。仕込みをしながらでも会話に応じてくれるのが、1人の身にはとても嬉しい。

店名に「フォカッチェリア」とあるように、売りは本場の味を伝えるフォカッチャだが、それ以外にもイタリアの伝統パンやサンドイッチ、生ハムやチーズ、イタリアンドルチェまでが揃い、小さな店内にイタリアの食文化が凝縮されているようだ。

▲丸く焼いたフォカッチャは、ホームパーティーの差し入れとしても人気。

入口を入ってすぐが、フォカッチャの陳列ケース。 フォカッチャは常時4~5種類で、1ピース250円~。イタリアと同じように、日常的に食べてもらえるよう、リーズナブルな設定にしているそうだ。
3種類の粉をブレンドし、ジャガイモ、「リエビト・マードレ」と呼ばれるヨーグルトでおこした天然酵母で一晩発酵させた生地は、粉の風味豊かでクリスピーな食感。
毎日食べたくなる、素朴な味わいだ。

▲イタリア各地には、いろいろな形のパンがある。

日本ではイタリアのパンというと、メジャーなのはフォカッチャ、パニーニくらいだが、「アルタムーラ」では珍しいイタリアパンにたくさん出会える。
例えば、魚の形をした「ペッシェ」。固くて塩気があるので、少しずつちぎってぽりぽりと食べるおつまみのようなパン。
そして、アルタムーラを代表するパンが、「パネ・ド・アルタムーラ」。パネ・ド・アルタムーラは、「DOP(原産地統制名称)※」に指定されている食料品。DOPとは、EUのEU法により、伝統食品や地域の特産物の保護を目的に定められたもので、原産地において、厳しい基準で定められた生産過程を経てつくられたものだけが 名乗ることができる。アルタムーラでは、基本的にパネ・ド・アルタムーラと同じ製造方法で作っているけれど、ここは日本。原材料などが変わるため、「パネバッソ」という名前で販売している。
香ばしいクラストの食感と、粉の香りを存分に感じられる食事パンだ。

▲ブリオッシュは大きく焼いて、カットするのが「アルタムーラ」流。

さらにユニークなのは、ブリオッシュ生地を使ったサンドイッチ。
ほの甘い生地と、ハムの塩気が絶妙にマッチして、不思議とハマる味だ。

▲店内奥は、カウンターを主体に10席を用意。

と、ここまでの説明を聞くと「普通のパン屋さんでは」と思う読者もいるかもしれない。もちろんテイクアウトだけでも充分楽しめるが、この店の醍醐味を味わうなら、ぜひショーケース奥のイートインスペースへ足を踏み入れてほしい。
「カフェ」と表現するよりも「バール」と呼ぶのがふさわしい、隠れ家のような空間がそこにある。

▲この日のランチはラム肉の煮込みと、ジャガイモのフォカッチャ。ついワインを欲してしまう組合せだ。

購入したパンをその場で楽しむのもいいが、せっかくならばイートインならではのメニューを。
ランチタイムは、日替わりランチ(10食限定)がなんと600円!
エミリアロマーニャ州を代表する郷土料理「ピアディーナ」とサラダのセットなど、イタリアさながらのランチが食べられるのだ。
グラスワイン400円とセットで頼んでも1000円で収まるようにという、山本さんの心遣いに嬉しくなる。

▲ビスコッティは1個50円! コーヒーのおともにぴったり。

もちろん、ショーケースから好みのパンやデザートを選んでカフェタイムを過ごすのもいい。
空腹なら、オーダーごとに仕上げてくれるホットサンドの「ドッピア」がおすすめ。
スイーツ好きなら、シンプルなタルトやチョコレートを楽しむのもいい。

▲セットは、ワインのほか、アペロールのソーダ割りやベリーニなどのスパークリングカクテルから好みのものを選べる

一方、16時以降は、山本さんがセレクトしたワインとともに、ワインにあうパンや前菜がバール感覚で楽しめる「アペリティーボタイム」に。
平日は、ワインやプロセッコ、ミモザなど好みのドリンク1杯と前菜の盛合せのセット800円が人気だ。
会社の近くや帰宅途中にこんなお店があったら、つい1杯…と毎日寄りたくなってしまう。

▲セットの一例。ピンチョス風のカプレーゼ、パプリカのマリネ。生ハムとイチジク。これにプロセッコがついて800円はお値打ち。

さらに週末はおつまみのメニューがぐっと増え、イタリアンバールに変身。
有名イタリアンでシェフを務めていた山本さんだけあって、毎回、とびきりおいしいおつまみを用意してくれている。
イワシのカルパッチョや、タコのマリネ、アヒージョ、気まぐれパスタ…。どれをとっても、ワインしか結びつかない(笑)。

温和な山本さんと会話を楽しみに通うお客も多く、お客の多くは常連客。
とはいえ常連以外は入りにくいといった雰囲気は皆無で、思い立ったときにふらっと立ち寄れるのがいい。
イタリアの気取らない日常を感じられ、女性が一人でワインを傾けているのがさまになる店だ。

「アルタムーラ」を楽しむための3か条

その1
店主の山本さんと仲良くなろう! イタリアでの修業話や、パン文化の話を聞くのも楽しい♪
その2
フォカッチャだけじゃない、イタリアパンの魅力を発見できる
その3
おいしいパンとおつまみには、当然ワイン!好みのタイプを伝えてみよう

この場所の詳細

フォカッチェリア アルタムーラ

詳細を見る
電話

03-6265-3842
※お問い合わせの際はレッツエンジョイ東京を見たとお伝えになるとスムーズです

住所

東京都新宿区山吹町5番地

営業時間

8時~20時(金・土曜は~22時)

定休日

日曜

最寄り駅

江戸川橋

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この場所の詳細

フォカッチェリア アルタムーラ

電話番号

03-6265-3842
※お問い合わせの際はレッツエンジョイ東京を見たとお伝えになるとスムーズです

住所

東京都新宿区山吹町5番地

営業時間

8時~20時(金・土曜は~22時)

定休日

日曜

最寄り駅

江戸川橋

この記事を書いた人

笹木 理恵さん

フードライター。料理雑誌の編集を経て独立。専門誌を中心に、幅広い業態の飲食店を取材する。All Aboutコンビニスイーツガイド。著書に「まんぷく横浜」(メディアファクトリー)

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