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ソロ活の達人に聞く!

2016/1/29

鑑賞料を支払って入るおしゃカフェ! 女の子人気No.1の原美術館はアフタヌーンティーが素敵

北品川の閑静な住宅街にある原美術館は、昭和初期築の邸宅をリノベした瀟洒(しょうしゃ)な現代美術館。筆者調べによると「アート女子が好きな美術館」では堂々の1位です。その秘密は……展示や建築はもちろん、実は美術館内にあるおしゃカフェにあったのです

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アート&カルチャーの達人

熊山 准さん

1974年徳島県生まれ。モノ系、旅行、恋愛など幅広くこなすフリーライター。自身のゆるキャラ“ミニくまちゃん”を世界中に連れまわすアート活動も展開中。

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ツイッター(@kumaya ) / KUMAYAMA.com
鑑賞料を支払って入るおしゃカフェ! 女の子人気No.1の原美術館はアフタヌーンティーが素敵

【第17回・原美術館】お楽しみは展覧会にあわせたイメージケーキ

▲JR品川駅から徒歩15分、京急北品川駅から徒歩8分。タイミングがあえば都営バスでもアクセスできます


以前『モネ展』の回でも「女子の8割は印象派好き」とぶちあげたばかりですが、それと同じく今回ご紹介する美術館も、女子の支持率8割超えと言って過言ではありません。それがJR品川駅から徒歩15分の閑静な住宅街の中にある現代美術館「原美術館」です。


瀟洒(しょうしゃ)な邸宅はもともと、東京ガス会長、日本航空会長、帝都高速度交通営団(現・東京メトロ)総裁を歴任した実業家・原邦造氏のおうちとして1938(昭和13)年に建てられたもの。それが美術館として生まれ変わったのが1979(昭和59)年。以来、現代アート専門館の草分け的存在として30年以上愛されています。


しかし決してアクセスが良いとは言えず、周辺の見どころも特にない、小さな私立美術館が、なぜもこうもアートファン、とりわけ女性に支持されるのでしょうか。


その人気の秘密のひとつ、とミニくまちゃんがにらんでいるのが、観賞料金を支払った人だけが利用できるミュージアムカフェの存在です。人でごった返す大型美術館をあえてはずし、アート作品が点在する中庭を眺めながらひとりお茶をいただく昼下がり。


「いい女」感しかしません。


というわけでミニくまちゃんも「おっさんの女子力」をアップさせるべく、原美術館で「いい女プレイ」してきました。


▲中庭を臨む「カフェダール」。オープンは11時から17時までですが、水曜だけ20時まで営業(祝日の場合は除く・ラストオーダーは閉店30分前)


いきなりですが、花より団子とばかりにミュージアムカフェへ。取材は12月だったので、あいにくガラスは締め切ったままでしたが、春や秋など温暖な季節にはフルオープンとなり気持ちよくお茶や食事を楽しめます。


▲期間限定のイメージケーキ。アートを観てから食べるか、食べてから観るか……


「カフェダール」の目玉はなんと言っても、特別展ごとに作品やテーマをイメージしてシェフが作り上げるイメージケーキです。取材当時は『「そこにある、時間──ドイツ銀行コレクションの現代写真」展』(2015年9月12日〜2016年1月11日)にちなみ、イト・バラーダの作品《系図》を模した紅茶のムース(755円)が提供されていました。


▲シュガースティックがうれしいコーヒー(540円)と一緒に。入館料は1,100円なので、ここまでですでに2,400円ほどかかっていますが、いい女は気にしない!


紅茶のムースの上にトッピングされているのは、ブラッドオレンジのソース。濃厚なムースにさわやかなアクセントが加わります。


ちなみにこちらのイメージケーキ。展覧会のたびに新作が生まれ、この作品でなんと80個目! もちろん展覧会の期間中しか食べられない限定スイーツですので、原美術館好きを自称するならば、ぜひともフォローしたいものです。


ただ、肝心の「ケーキと作品がどれだけ似ているか」の答え合わせですが、残念ながら展示作品は撮影禁止のため、こちらのプレスリリース「図版7」にてご確認ください。


けっこう似てますでしょ?


▲カフェを利用しなくても中庭に出られます。こちらも現代アート界のスター李禹煥(リー・ウーファン)の《関係項》。タイトルと意味を考えるも……答えは出ず


では順序が逆な気がしますが、常設展も見てまわりましょう。現代アートに詳しくなくても館内には、女の子のモチーフの作品で有名な奈良美智や、横浜トリエンナーレのディレクターも務めた森村泰昌などの作品もあるので、入門編としては最適。また、日曜と祝日には14時半から無料のギャラリーガイドが開催されているので参加してみるのもよいですよ。


▲美術館に寄付すると映像が楽しめる鈴木康広《募金箱『泉』》。コインを入れて覗きこんでみましょう


▲かつてトイレだった個室をアート作品にした森村泰昌《輪舞》。トイレとドッキングしているのはアーティスト本人だそうです


▲1階奥にあるサンルームは裏庭を眺める、これまた館内でも有数の人気スポット。ちょうど紅葉も美しく何時間でもいられそう……


▲お二階に向かいましょう。ザッザッザ(ドラクエ風に)


▲古い洋館に突然、サイバー胎内巡り的なインスタレーションがあらわれる宮島達男《時の連鎖》。最上階のジャン=ピエール・レイノー《ゼロの空間》も必見


▲2階最奥部には奈良美智のアトリエをイメージした《MY DRAWING ROOM》が。たまにご本人が部屋の様子を替えにいらっしゃるのだとか


▲もちろんミュージアムショップも要チェック。《時の連鎖》にちなんだTIME LINK Tシャツ(3,240円)は付属のペンで好きな数字を書き込めます


そんなこんなで「ケーキ食べに行っただけなんじゃないか」と突っ込まれてしまいそうな原美術館の1日でした。なお、「もっと気軽にカフェを利用したい」という方は入会費2,160円、年会費1万800円のメンバーシッププログラムに参加するのも手。自分だけでなく同伴者2名まで入館料が無料になるほか、ミュージアムショップのお買い物が10%オフ、なおかつ年3〜4回開催される特別展のレセプションパーティーへの招待や、講演会などのイベントに優先的に参加ができるそうです。


ちなみに1月23日からは『「ハラドキュメンツ10 佐藤雅晴──東京尾行」展』がスタートします。この機会に原美術館デビューしてみてはいかがでしょうか。


“原美術館”をソロで楽しむための心得

その1
粒ぞろいの常設展示で現代アート入門しよう
その2
特別展にあわせたイメージケーキをチェック
その3
日曜・祝日14時半からのギャラリーガイドを活用しよう
その4
ランチも利用してみよう
その5
気に入ったら年パス(1万800円)入会がお得?

この場所の詳細

原美術館

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電話

03-3445-0651
※お問い合わせの際はレッツエンジョイ東京を見たとお伝えになるとスムーズです

住所

東京都品川区北品川4-7-25

営業時間

11:00am-5:00pm [祝日を除く水曜日は8:00pmまで開館・入館は閉館30分前まで]

定休日

月曜日[祝日にあたる場合は開館し翌日休館] 展示替え期間、年末年始

最寄り駅

北品川 / 品川

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原美術館

電話番号

03-3445-0651
※お問い合わせの際はレッツエンジョイ東京を見たとお伝えになるとスムーズです

住所

東京都品川区北品川4-7-25

営業時間

11:00am-5:00pm [祝日を除く水曜日は8:00pmまで開館・入館は閉館30分前まで]

定休日

月曜日[祝日にあたる場合は開館し翌日休館] 展示替え期間、年末年始

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北品川 / 品川

※2016年1月時点の情報です。メニュー、価格等は変更になる場合があります。

この記事を書いた人

熊山 准さん

1974年徳島県生まれ。モノ系、旅行、恋愛など幅広くこなすフリーライター。自身のゆるキャラ“ミニくまちゃん”を世界中に連れまわすアート活動も展開中。

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