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ソロ活の達人に聞く!

2017/7/22

下北沢のタイ料理屋“ティッチャイ”へ。看板「天才ネコ」に癒される

下北沢のタイ料理屋ティッチャイ。知る人ぞ知るというか、結構有名なお店で、自分の周りでも何度か行ったことのある友人も多い、だがその友人たちも「えっ、ネコいたの知らなかった」というリアクション。1年半ほど前から、看板ネコとして店頭に立つエム(em)に会いに、「街の外れの小さなタイ料理店」に、ソロ活。

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ネコ偏愛の達人

石井 芳征さん

ネコ偏愛者・クリエイティブディレクター。ネコを偏愛する5人で「ネコ親戚」と自称し、ネコ新聞やポップアップストアCat’s ISSUEなどで、ネコへの偏愛を普及する活動を行う。

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ツイッター(@ishiiiiiii) / インスタグラム(ishiiiii)
下北沢のタイ料理屋ティッチャイ。知る人ぞ知るというか、結構有名なお店で、自分の周りでも何度か行ったことのある友人も多い、だがその友人たちも「えっ、ネコいたの知らなかった」というリアクション。1年ほど前から、看板ネコとして店頭に立つエム(em)に会いに、「街の外れの小さなタイ料理店」に、ソロ活。

土曜日、開店18:00からすでにお客さんがいて、オーナーのみゆきさんが忙しく働いていた。ソロ活(ネコに会いに来ました)と告げると、「今は、外の秘密基地にいますよ」という答えがかえって来た。秘密基地?


軒先


ちょうど、小さな女の子の常連さんがいて、こっちだよと案内してくれた。入ったばかりのお店を出て、軒先のテーブル、そのテーブルクロスをめくって下を覗くと、いた、ソファ(爪とぎ)に横たわるエム。


エム

▲ペラっとクロスをめくると、だら〜んとリラックスしたエム登場


エム

▲上から下から、挟み込んでのなでに耐えているエム


エム

▲小さな子の愛情を優しく静かに受け入れているエム


しばらく店先でしゃがんでエムをなでなでしていると、何してるんですか?と声をかけられること数回。「いや、ネコがここにいまして、取材をですね…」、どの人もこのお店の常連さんで「怪しい人かと思いましたよ(笑)」というやりとりがあった。


入り口

▲入り口に「ネコに注意」のイラスト、そして笑売中


入り口

▲その顔…


街から愛され常連さんが多いこのお店、最近は外国の人の多く集まる。この日も取材中だけでも、常連さん含め外国のお客さんがちらほら。フランス語、英語いろんな言葉が飛び交う。お客さんがたくさんで、なかなか話を聞けないでいると、代わりに常連さんがカウンターで色々と話を聞かせてくれた。料理のサーブも手伝う場面も。


店内

▲カウンター席もあり一人でも入りやすい


メニュー

▲オーナーのみゆきさんは絵も上手い、メニューも全て手描き。バンド活動、イベント主催と多彩


焼きなすベジサラダ

▲常連さんが注文した料理をパシャり、焼きなすベジサラダ、うまそう


活気があって、暖かい、はじめて来たのにそんな気がしない。ソロ活(人見知りの自分)でも、とても居心地がいい。このお店の雰囲気は、きっとオーナーの人柄によるものなのだろう。


店先

▲店先、まさに看板ネコという立ち振る舞い


エムの名前の由来は、ヴェトナム語。店長のみゆきさんが、タイが好きになる前に行った初めての1人旅で、よくつかっていたヴェトナム語『エム オーイ』(年下の女の子を呼ぶ時に使う言葉、お店などで「すいませーん」的な呼び声に使われる)から来ている。


エム

▲腕枕させたい欲求が。そのソファになりたい


エム

▲パシっ、叩かれる喜び


「特に猫を飼うつもりはなかったのですが、人生の転機で落ち込んでいるときに、救世主のように現れて元気をくれたのがエムです」。

飼いはじめて16年ほど経つが、お店に連れて来るようになったのはこの1年半くらい。


エム

▲それにしても、なで飽きない。この顔、なでがいがあるにもほどがある


それまで外に出したことはなく、基本室内飼い。15歳を過ぎて外の世界へ、「老後デビュー」。散歩に行って帰って来るなんてすごい。そんなケースあるんだと驚いた。


エム

▲べー出ちゃってるよー


どんな性格なのか尋ねると、「天才」と一言即答。お店が混んで来ると、外の秘密基地に移動するなど、場の空気をちゃんと読むんだそう。自宅で外に不審な人が通ると、番犬のように「ニャーニャー」、普段は聞いたことのない声でアラームを出し、みゆきさんには「にゃん」と猫なで声(文字で違いを書くのムズイ)。人を見る目もあるという。


エム

▲「散歩シーンも欲しいんでしょ」とこちらの意を察して、散歩っぽさを演じてくれるエム


朝夕と近所に散歩に出かけてちゃんと帰って来るエムだが、以前一度、帰ってこない時があった。その時はさすがに焦ったらしいが、翌日ちゃんと見つかり、それ以降は、よほど怖い目にあったのか、あまり遠出はしないようになったという。


エム

▲振り向きもお願いしますと念じれば、チラっと振り返る天才女優


「さっき、どこどこにエムいたよ」と常連さんが教えてくれたり、街の人たちみんなでエムを見守っているようで、昔ながらのご近所つきあいが活きていて、下北らしいなと思った。ネコにも人にも優しい街だなと、思った。


エム

▲遠くを見つめて思わせぶりなカットまで演じてくれた


「ネコは好きですけど、ネコがというよりエムが好き。この先エム以外のネコを飼うことはないですね」。16年来の「相棒です」という一言に二人の関係性、これまで暮らして来た時間の密度が、容易に想像される。


エム

▲お疲れ様でしたー、パクチービールで(人だけ)乾杯


エム

▲そして、締めは、この表情


エムのことを話している時の、みんなの表情が明るく、その場を照らす。街と人に見守られているネコは、同時に街と人を見守っているんだなとパクチービールを飲みながらエムと夕涼みをした。

ニャ訓


石井芳征(ネコ偏愛者/クリエイティブディレクター/Cat’s Whiskers編集長)


ティッチャイ
電話番号:03-3411-0141
住所:東京都世田谷区代沢5-29-8 浅野ビルA
営業時間:ランチ(水曜~日曜)12:00〜14:30(L.O)/ディナー(火曜~日曜)18:00〜22:30(L.O)
定休日:月曜(祝日を除く)
最寄り駅:下北沢駅(井の頭線、小田急線)

この記事を書いた人

石井 芳征さん

ネコ偏愛者・クリエイティブディレクター。ネコを偏愛する5人で「ネコ親戚」と自称し、ネコ新聞やポップアップストアCat’s ISSUEなどで、ネコへの偏愛を普及する活動を行う。

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