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ソロ活の達人に聞く!

2016/8/22

落ち着いた和カフェで、全然落ち着かない子ネコを眺め、心落ち着く休日。

看板ネコ巡りも、気付けば連載スタートから1年が経ち、14回目を迎えていました。それぞれの場所で、看板ネコの働きぶりにもいろいろなカタチがあった。飼い主との関係性を垣間見たり、季節を感じられたり。そして今回も、ソロ活という名のもとに公私混同&職権乱用して3匹のネコと触れ合ってきました。

  • 一人カフェ
  • ストレス解消
  • 自由が丘・三軒茶屋・二子玉川

ネコ偏愛の達人

石井 芳征さん

ネコ偏愛者・クリエイティブディレクター。ネコを偏愛する5人で「ネコ親戚」と自称し、ネコ新聞やポップアップストアCat’s ISSUEなどで、ネコへの偏愛を普及する活動を行う。

Webサイト
ツイッター(@ishiiiiiii) / インスタグラム(ishiiiii)
落ち着いた和カフェで、全然落ち着かない子ネコを眺め、心落ち着く休日。

なぜか、これまでを振り返って最終回風の導入になりましたが、まだまだ公私混同&職権乱用していろんなネコを触りまくりたいので、おすすめの看板ネコ情報を教えてください!



今回訪れたのは学芸大学駅の甘味・珈琲のお店、「Cha´伽和寿(チャ カオス)」。ネコ親戚の坂本美雨ちゃん(歌手兼ネコ吸いでお馴染み)から教えてもらい知った店だが、連日30度を超える猛暑の中、駅から3分と近いのは嬉しい。


▲ゆずレモンソーダも、おやきも、気になる!


店内のインテリアは、ご主人の集めた骨董で揃えられた和の空間。「混沌とした」「寄せ集めの」カオスな空間というのが、店名「チャ カオス」の由来だが、この時代劇でよく見る火鉢卓をリメイクしたテーブルや古い木枠と簾を組合せつくったパーテージョンなど、和の趣と味わいがあり、全体がまとまったとても丁寧につくられた空間だ。


▲小夏ちゃん越しのお店のインテリア、さらに素敵に見える。


この空間に似合う、さぞ優雅な和ネコが勤めていらっしゃるのかな〜と、お店に入った直後から、もう目が勝手にネコを探し始めるのだが、見当たらない。奥の席に通されるとき、足下のピンクのかごの中で小さくて黒い何かが動いているのに気付く。


こ、これは…!覗き込むと、かごのスキマからチラチラ光る黒い瞳! 「仔ネコですか?」と聞くと、「そうですよ。フクちゃん。まだ小さくて元気すぎるので、今はココに入れてるんです」とお店の奥さん。


周りのお客さんも席について落ち着いた頃に、「ネコは、大丈夫ですか?」とご主人が他のお客さんたちに確認。そして、ついに…ピンクのかごから…解き放たれた!!ほんとに小さくて真っ黒なネコが、外に出された瞬間にピョコピョコ動き回る。


▲まっくろくろすけ。フクちゃんは真っ黒な上に動きまくるため、ピントが合わず四苦八苦


フクちゃんは最近保護されてこのお店に来たばかりの新人看板ネコ。小さくて家具やお客さんの間をすり抜けるので、すぐに姿を見失ってしまう。でも首に付けた鈴の音で、走り回わるフクちゃんの姿を想像できる。微笑ましい。ネコを直接見れなくともそういう楽しみ方もできる。


おもちゃに食いついたかと思えば、お客さん用のスリッパに全力でじゃれはじめるフクちゃん。テンションMAXのときの暴れ方が、もう、“カオス”だ。全く予測できない素早さ。見ていて全然飽きない、というか見ているこっちも忙しい(嬉)。


キッチンの中に乱入しては、奥さんや娘さんに「こらー!」と怒られていた。のれんで仕切られたキッチンの向こうの声だけ聞いていると、小さな子どもがいるみたいだ。「そこ入っちゃだめでしょー!」「もう、フクちゃん!まったくー!」夏休みに元気が有り余っている子どもを叱っているように聞こえる。



▲スリッパになった気分で、動画をお楽しみください。


ご主人、奥さんと、次女の娘さんが土日の午後にやっているこのお店。夏休みの実家感が味わえるだけでなく、メニューには最近人気の、美味しそうなかき氷が。味の種類も豊富で、あんみつなどの甘味もあって、迷っているとメニューに甘酒を発見。冷やし甘酒の豆乳割りが娘さんのおすすめだそうで、気になってこちらも注文してみた。


▲ほうじ茶ミルク金時。すっきりとした甘さ。白玉や寒天も入っていて、満たされるお味。


▲メニューにはなかったが、おすすめの冷やし甘酒の豆乳割。ショウガを入れて、さらにさっぱり


看板ネコはフクちゃんの他にもう2匹いて、ハチワレの「小夏」ちゃんと、メインクーンの店長、「ウガン」。こちらの2匹も保護ネコ。ご主人のお宅では、7匹の保護ネコを飼っていて、お客さん慣れしている子がお店に出ているフクちゃん、小夏、ウガンの3匹。小夏は生まれつきの病気で片目が閉じている状態だが、とっても美人さん。しかも、この日は聞くことができなかったが、とっても可愛い声で鳴くらしい。


▲生まれた時から片目が不自由な小夏。そこもまたチャーミングポイント、かわいい


▲小夏の最近のお気に入りポジションだという、棚の上の段に収まって香箱座り。和の感じがお似合いですね。


▲子どもは産んでいないが、母性が強くフクちゃんの面倒も見ているという、やさしい小夏


もう一匹のウガンは、鳴き声がニャーと鳴かないからこの名前に。その声は聞けなかったが、フクちゃんがバタバタと走り、ウガンにちょっかいを出したとき、思いっきり「シャー!」という声が聞けた。ウガンは10年前に保護された、今はもうおじさんネコで、「本当に穏やかで、普段は全然怒らないけれど小さい子(ネコ)だけは苦手なの」と奥さん。フクちゃんが床を走り回るので、ウガンはカウンターの上に隔離されていた。


▲店長らしく堂々と座り、お客さんが写真を撮る間、じっと待っている。でも最近高い所の上り下りがおぼつかない店長


▲運ばれるときはされるがまま。本当におとなしいウガン


「目黒区は昔、今よりも野良ネコが多くて。保護活動もずっとやっていたし、引き取ってもらえない子がいるとかわいそうで。これまでに20匹ぐらい飼ったことあります」ご主人が語る。ネコに限らず、ご家族揃って動物好きだそうで、昔からいろいろな動物を飼って来たそうだ。話を聞いていると、ご主人を中心にご家族で、命を大事にしていて、さらにはDIYが得意だったり、物も大切にしていると知った。


▲小夏のおしりの模様が可愛くて、つい。変態ショット


ご主人がコツコツ集めたり作ったりしてきた店内のインテリアもそう。甘酒と一緒に出て来た小皿がネコだった。「三軒茶屋の商店街で見つけたんです。ホコリかぶっているような古い店でも、何か良いものないかな、と探してしまうんです。」


小さなことにも丁寧に心を配り、“伽和寿(カオス)”をつくり上げているんだな、と感じるとともに、最近忙しさを言い訳に細かなことをおざなりにしていた自分に気付く。丁寧な暮らし方は、見習わなきゃ。と、ふと我に返る、良きソロ活でした。


▲それネコ草じゃないよ。観葉植物を狙い。パワーためて飛び出す3秒前のフクちゃん


▲動きすぎて写真がブレブレだったフクちゃんが珍しく止まってくれた瞬間


石井芳征(ネコ偏愛者/クリエイティブディレクター/Cat’s Whiskers編集長)


Cha´伽和寿 (チャカオス)
住所:東京都目黒区鷹番3-12-10 1F
営業時間:土・日13:00~18:00
定休日:月〜金
最寄り駅:学芸大学駅

この記事を書いた人

石井 芳征さん

ネコ偏愛者・クリエイティブディレクター。ネコを偏愛する5人で「ネコ親戚」と自称し、ネコ新聞やポップアップストアCat’s ISSUEなどで、ネコへの偏愛を普及する活動を行う。

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