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ソロ活の達人に聞く!

2015/2/4

「カップルが別れる」で有名なボートなので一人で漕いできた

デートの風景として「公園でカップルがボートに乗っている」状態はイメージしやすいと思うが、その一方で「カップルが別れる」というジンクスもあるボート。ならば最初から一人で漕げばいいじゃない!

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一人遊びの達人

朝井 麻由美さん

ライター・編集者。最新刊『「ぼっち」の歩き方』が発売中。その他、著書に『ひとりっ子の頭ん中』。

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たとえば突然ボートに乗りたくなったとしよう。

 たとえば突然ボートに乗りたくなったとしよう。そんなとき、カップルで行くとなると、大変なことである。ボートと言えば、カップルが別れるジンクスで有名。試しに「ボート 別れる」で検索してみると、「嵐山ボート別れる」、「井の頭ボート別れる」、「東山ボート別れる」、「不忍池ボート別れる」などの検索候補がずらり。実に全国各地のボートでお別れが発生していることが分かる。つまり、カップルならばどんなにボートに乗りたくても、別れる恐怖に怯えながら乗らなければならないのだ。あー、かわいそう! その点、ソロ活ならば何の問題もない。そもそも最初から一人ならば、別れる相手がいないのだから!

 ……いささか強引に論を推し進めてしまったが、今回挑戦するのは一人ボート。単なる都市伝説とはいえ、こんなにも「別れる別れる」とまことしやかに言われている以上、ボートはやはりカップル向きのレジャーではないのだ。カップルで乗るからいけないのだ。みんなボートくらい、一人で乗りゃーいいのだ。乱暴な方向に気持ちが盛り上がりつつ、都内のボート場に向かった。

▲都会の大通りのそばに突然ある。

 ライフジャケットを装着し、こぎ方を教わってさっそくボートへ。ちなみに、スタート地点は、どうぞ見物して下さいと言わんばかりの橋の真下。あっ、はい、そういうプレイね。

▲寄ってらっしゃい見てらっしゃい。

 乗ってひと漕ぎ、ふた漕ぎ。おや……なんだか、思った以上にスイスイ進む。ちっとも前に進まず悲しみに明け暮れる展開を予想していたのに、拍子抜け。この感覚は、なんだろう。漕げば漕ぐほど目に見えた成果が出るゆえか、次第に高ぶる全能感。漕げば漕ぐほど満たされてゆく水に対する支配欲。ありったけの夢を! かき集めたい! 探し物を! 探しにゆきたい!ボート王に!おれはなりたい!左に首都高、後ろにトラック、目を閉じれば大海原。漕ぎ始めてものの5分で私はすっかり海賊王になったのだった。

▲ゴムゴムの一人ボート

▲漕げ!この世のすべてをそこに置いてきた!

 ほらごらん。後ろに写り込む標識やサラリーマンさえ気にしなければ、ここは大海。

▲※井の中の蛙とはこのこと

▲意気揚々と漕ぎ進めていたら、怯えて逃げ出すカモ軍団

 漕ぎ方に関しても、左右の手の力の入れ具合で進路の角度が変わってくるため、わずかな角度のズレすらも許すまじ、とだんだん職人めいてくる。

 こんな顔してオールの角度を調整し、

 こんな顔してオールを動かし、

 うまくいくとこんな満足気な顔に(当社比)。

 さて、ひとしきり気が大きくなりながら、ボート場全体を漕ぎ尽くしたわけだが、今回のボートは予想していた以上にソロ向きだという実感があったのだった。写真だとなかなか伝わりづらいかもしれないが、上に載せた私の満足気な顔(当社比)を見ていただきたい。楽しそうでしょう? 楽しそう、と伝わったことにして話を進めようと思う。

 “ソロ活”と称して一人であれこれ出掛けてきた結果、私の思うソロ向き、複数向き、の特徴は、以下のようになるのではないかと考えている。

 【複数向き】
・雰囲気を分かち合うもの(テーマパーク、イルミネーションなど)

 【ソロでも複数でも楽しめる】
・個人の好みが関わってくるもの(焼肉など。※複数なら多種類食べられるが、一人なら好きなものだけ食べられる)
・コンテンツ自体が充実しているもの(遊園地、プラネタリウムなど)

 【ソロ向き】
・一人だけが熱中する事態が起こり得るもの(ボートなど)
・人と時間的なペースを合わせなければならないもの(買い物など)
・人とテンション的なペースを合わせなければならないもの(ボウリングなど)
・人との競争が発生するもの(果物狩り、ボウリングなど)

 ソロ向きの特徴として挙げている、ペースを合わせることや、人と競争することが好きな人は、そもそも一人での行動を好まないことが多いと思われるので、そこはいったん度外視したい。

 今回の一人ボートは、「一人だけが熱中する事態が起こり得るもの」に当たる。漕いでみて分かったが、ちょっとした力の加減で角度が変わってしまうオールを、左は彼氏、右は彼女、と一つずつ分担するのは至難の技。もしもうまいこと漕げようものなら、今すぐ結婚どころか、王国建立するね、私なら。だからといって、相手だけが漕いでいたら、私は黙って乗っているだけ、大海原で海賊王になれるのは漕いでいる相手だけ。私は海賊王になれない。そんなの嫌だ。ゆえに、ボートは一人で乗るのが一番なのである。

▲おまけ。ボートの上や生け簀で釣りもできます

一人ボートをソロで楽しむ3カ条

その1
ソロでボートを漕げば、別れのジンクスの心配は無用!
その2
ソロでボートを漕げば、気分は大海の王者!
その3
ソロでボートを漕げば、都会でも手軽に大海原の解放感を味わえる!

この場所の詳細

弁慶橋ボート場

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電話

03-3238-0012
※お問い合わせの際はレッツエンジョイ東京を見たとお伝えになるとスムーズです

住所

東京都千代田区紀尾井町4-26

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この記事を書いた人

朝井 麻由美さん

ライター・編集者。最新刊『「ぼっち」の歩き方』が発売中。その他、著書に『ひとりっ子の頭ん中』。

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