<はじめに>東京国際映画祭ってどんな映画祭?

東京国際映画祭ロゴ


東京国際映画祭・昨年の様子

▲第29回オープニング・レッドカーペットの様子 ©2016 TIFF


今年で30回目を迎える東京国際映画祭。日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭であり、世界中から厳選されたハイクオリティな映画と、第一線で活躍する映画人たちが東京に集結する、映画の一大イベントです。


東京国際映画祭・昨年の様子

▲第29回オープニング・レッドカーペットの様子 ©2016 TIFF


開催期間は10月25日(水)から11月3日(金・祝)まで。

会期中は、国際的な審査委員によってグランプリが選出される「コンペティション」対象作品の上映を中心に、テーマに沿って作品をセレクトした「特集上映」など、多くの映画上映があります。

これらは映画関係者やコアな映画ファンでなくても、チケットがあれば誰でも参加可能!さらに俳優や監督が講師を務めるワークショップや、野外上映などのイベントも用意されています。


東京国際映画祭・昨年の様子

▲野外上映の様子 ©2016 TIFF


会場となるのはTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、EXシアター六本木など都内にある劇場やホールなど、アクセスがよいところばかりなので気軽に行けるのもうれしいですね。

それでも、たくさんの上映作品がある中、何を観るべきかは迷ってしまいますよね。そこで、今回は働くオトナ女子にオススメの特集上映3つをレッツ編集部がセレクト。いずれも仕事帰りや休日に一人で堪能するのにピッタリの良作ぞろいですよ♪




<日本を代表する女優4人の個性を感じて!>
第30回記念特別企画 Japan Now部門女優特集「Japan Now 銀幕のミューズたち」

Japan Now部門女優特集

▲撮影:蜷川実花


今、世界に発信したい日本を代表する作品の数々を、映画祭独自の視点で選んだJapan Now部門の特集上映「Japan Now 銀幕のミューズたち」。

日本映画界で輝く現代のミューズ、女優の安藤サクラさん、蒼井優さん、満島ひかりさん、宮﨑あおいさんの4名をフィーチャーした作品を上映します。

同世代でありながらそれぞれ唯一無二の個性を持ち、日本映画を牽引する4人の最新作やターニングポイントとなった作品を上映するとともに、本人と、実際にインスピレーションを受けた監督やクリエイターが登壇するトークイベントも開催。

演技だけでなく、その生き方やファッションなども、女性から熱い支持を集める4人の女優たち。彼女たちの生の声を聞けば、映画から得る感動もより深いものになりそうです!



第30回記念特別企画 Japan Now部門女優特集「Japan Now 銀幕のミューズたち」

会場: TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN2
チケット:一般1,300円、学生1,000円

【安藤サクラさん上映作品】
『0.5ミリ』
日時:10/29(日)10:00~
『かぞくのくに』
日時:10/29(日)14:40~

【蒼井 優さん上映作品】
『家族はつらいよ2』
日時:10/30(月)15:20~
『花とアリス』
日時:10/30(月)18:50~

【満島ひかりさん上映作品】
『海辺の生と死』
日時:10/27(金)11:25~
『愚行録』
日時:10/27(金)15:20~

【宮﨑あおいさん上映作品】
『怒り』
日時:11/01(水)11:05~
『EUREKA』
日時:11/01(水)14:50~




<迷える女子は映画を観れば救われる!?>
ミッドナイト・フィルム・フェス! 都会女子論~幸せのかたちは自分で決める!

ミッドナイト・フィルム・フェス!

▲ANNIE HALL ©1977 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.. All Rights Reserved.


大人の恋や洗練されたファッション、そして人生を楽しむ方法…。映画はさまざまなことを教えてくれる人生のバイブルと言えるのでは?

そんな教科書となる名作を“ニューヨークが舞台”という切り口で選び、3作品一挙上映するのがこちらの特集上映。「ミッドナイト・フィルム・フェス」というだけあり、23時からのオールナイト上映というのも、オトナ女子のソロ活にうってつけです。

仕事に恋に悩みのつきないオトナ女子は、映画を観て一人心をリセットしてみては?



ミッドナイト・フィルム・フェス! 都会女子論~幸せのかたちは自分で決める!

会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN3
チケット:一律3,500円(3作品上映)
日時:10/28 (土)23:00~

【上映作品】
『アニー・ホール』4K上映
『メットガラ ドレスをまとった美術館』
『フランシス・ハ』




<心躍るミュージカルの世界へ>
トリビュート・トゥ・ミュージカル

トリビュート・トゥ・ミュージカル

▲Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.


ここ数年大人気のミュージカル映画の特集上映がこちら。今年大ヒットした『ラ・ラ・ランド』や『美女と野獣』から、『サウンド・オブ・ミュージック』といった不朽の名作まで6本が上映されます。

最近お疲れ気味…という女子は、音楽と映像が一体化し心に深い感動を刻むミュージカルの世界にどっぷり浸ってみては。きっと観終わったときには元気になっていますよ!



トリビュート・トゥ・ミュ-ジカル

チケット:一般1,300円、学生1,000円


『ラ・ラ・ランド』
日時:10/27(金) 20:05~
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN8

『オズの魔法使』
日時:10/28(土) 17:00~
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN8

『オペラ座の怪人』
日時:10/31 (火)13:40~
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN2

『レ・ミゼラブル』
日時:11/01(水) 19:40~
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN8

『サウンド・オブ・ミュージック』
日時:11/03(金・祝) 10:50~
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN1

『美女と野獣』
日時:11/03 (金・祝) 15:40~
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN1




<まとめ>前売りチケット絶賛発売中!「第30回東京国際映画祭」へ行ってみよう!

第30回東京国際映画祭ポスター


気になる作品は見つかりましたか?通常の鑑賞料よりおトクに映画を観ることができるのも映画祭の魅力。いずれも前売りチケットが発売中なので、観たい作品が決まったら早速ゲットして。

また、会期中は、メイン会場となる六本木の街全体が映画祭ムードに。東京メトロ日比谷線・六本木駅から六本木ヒルズに向かう地下通路で展示される「第30回東京国際映画祭回顧展」では、記念すべき第1回から第29回までを写真で振り返ることができます。

会場近くでは映画祭が厳選したフードワゴンも登場するなど、映画のお供のフード&ドリンクもスペシャルなものがいただけますよ♡

この機会に誰でも気軽に参加できる、都会の映画祭でソロ充しちゃいましょう♪



第30回東京国際映画祭
開催期間:10月25日(水)~11月3日(金・祝)
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほか
最寄り駅:六本木ほか
※先行抽選販売対象作品など一部のチケット販売は終了しています。

>>>公式サイトはこちら


※2017年10月18日現在の情報です。価格や内容は変更になる場合があります。
※価格は税込です。

情報提供:第30回東京国際映画祭


>>>祭りからアートイベントまで!東京で開催中の秋祭り&イベント一覧

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※本記事内の情報は2017年10月18日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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