1軒目 女店主にお一人様女子も安心♪創業90年以上の老舗「角打ち」/上野萬屋酒舗

1軒目は、店頭でお酒を飲ませてくれるスタイルの酒屋さん、いわゆる「角打ち」のお店からスタート。


駅前の繁華街から歩くこと数分。 街の喧騒を抜け、街並みも少し落ち着きだす頃、そのお店が見えてきました。

もともとは創業から90年以上の歴史を誇る老舗の酒屋さん。


倉庫として長年使われてきた建物を改装し、「若い人たちにきちんとしたお酒の味を知ってほしい」という想いのもと、角打ちとしての営業も始められたお店です。

もとは倉庫なので、広々とした空間が気持ちいい! 角打ちとしては新しく綺麗で、店主さんも女性なので、女子一人でも気軽に入れます。


集まっている常連さんたちも温かく、初めてで勝手がわからなそうにしていれば親切に教えてくれるんです。

なんといっても、角打ちは安い!生ビールは300円から楽しめちゃいます。

お手製の料理はすべて手作りのうえ300円!

さすが酒屋さん、女子には嬉しいスパークリングワインまで常備。お酒の種類が幅広いのもうれしいですね。


さて、この店で飲み始めるならば、絶対におすすめのセットが存在します。 それが「ちょい飲みセット」(500円)!

生ビール1杯に、「餃子」「タンシチュー」「モツ煮込み」の3種類からおつまみをひとつ選べて500円!そして、どれもビールに合いそうで迷う!

まずはよく冷えた生をグイッと!


同店の営業は、14:30から19:00まで。 夕方に飲み始めると、外をお仕事中のサラリーマンが通り過ぎます。心の中で「お先にすいません!」なんて感じながら飲む、ビールの美味しいことといったら・・・。

さて、ちょい飲みセットのおつまみを順にご紹介。


こちらの「モツ煮込み」は、豚のモツと野菜を煮込んだ一般的なものではなくて、牛モツのみをシンプルな醤油ベースのタレで煮込んだ、大変上品な一品。


上質な脂の旨味が口の中にじんわりと広がって、角打ちで出会うとびっくりしてしまうレベルの美味しさです!

「タンシチュー」は、タンの旨味がデミグラス風味のソースとともに野菜に染み渡り、もはや「ここは洋食屋です!」と言っていいほど本格的な味。

ビールに合わないはずがない「餃子」も、角打ちで食べると新鮮な気分!

ほぼ原価と言ってもいいほど安い「氷結レモン 350缶」(200円)を頼むと、ジョッキとグラスを添えてもらえます。 ちょっとした心遣いを感じながら飲むのが角打ちの醍醐味。女子の皆さんも、通いたくなってしまうはずですよ。


そうそう、角打ちの醍醐味といえばもうひとつ、

缶詰や、

お菓子類!


こういう、普段お店では食べないようなものをつまみに飲むのも、非日常感があって楽しいんですよね。

常連さんと一見さんで乾杯!


角打ちでひとり飲みする女子は、男から見て文句なしにかっこいい! フレンドリーな常連さんがいたら、ぜひ乾杯してみましょう。

上野萬屋酒舗

住所:東京都台東区東上野1-25-8

電話番号:03-3831-3900

営業時間:月~金 14:30~19:00

定休日:土曜・日曜・祝日

最寄駅:仲御徒町/新御徒町/御徒町/稲荷町

2軒目 魚介の鮮度はバツグン!キレイな店内でプチ贅沢/味の笛 本店

次は、上野駅方面から「アメ横」でつながる御徒町駅近くのガード下へとやってきました。


ここにあるのが、最近リニューアルオープンした立ち飲み屋「味の笛 本店」です。

こちらは、上野で魚介などの食品を主に扱う老舗「吉池」が直営する飲み屋さん。工事の都合で一時閉店しましたが、お店をリニューアルして、無事営業が再開された名店です。

1階の立ち飲みスペース(2階はテーブル席)は、仕事帰りのサラリーマンたちの憩いの場。


ですが、女子の皆さん、ご安心ください。 お店の方たちはみんな親切で、どんな方でもウェルカム。さらに店内はどこもかしこもピカピカで清潔です!


同店の楽しさといえばなんといっても、カウンターにずらりと並ぶお惣菜。

こんな風に

色とりどりのお惣菜がずらり。

どれも美味しそうで目移りしますね。

・・・って

一体どれだけ種類があるんだ~!!!


百貨店も手がける吉池が経営するだけあって、種類も豊富だし、食材も間違いなし!


お店のシステムは超~シンプル。好きな料理をレジに持っていき、お会計をしたら、好きなところで飲むだけ!

こうして自分だけのプレートが完成。


特に魚介類の鮮度はバツグンなので、贅沢に「刺身3点盛り」(500円)を中心にチョイス。といっても・・・

これで500円なんで、お得にもほどがあるんですけどね。

脂がのって甘みがある中トロは、口の中で瞬時にとろけてしまうほどハイレベル!鯛もサーモンも絶品なので、この贅沢を独り占めしちゃってください!

「鮭かま」(250円)は、北海道「西別水産工場」から直送されたもの。


もはや、ほぼ現地で食べるのと同じ味と鮮度。 そりゃあうまいに決まってますって!


焼鳥の「ぼんじり」(150円)に「つくね」(130円)も、どちらもボリューミーで満足感たっぷりです。

飲み物も豊富で安い!女子に人気の「レモンサワー」は200円です。

日本酒は新潟のものが中心。「越の白鳥」(300円)は、一番オーソドックスで飲み飽きしないお酒。 オリジナルのガラスの徳利のデザインも可愛らしいですね。


「越乃寒梅」(500円)、「雪中梅」(500円)、「金鶴」(600円)といった名酒も多数揃っており、これらは升とグラスでの提供となります。 ちょっと贅沢をしたい夜におすすめ。

それにしてもこれは贅沢しすぎ~!


男たちに独占させておくのはもったいない、絶品おつまみと気楽な雰囲気。ひとりでサクッと飲みたい女子は常連になっちゃいましょう!

味の笛 本店

住所:東京都台東区上野5-27-5 1F・2F

電話番号:03-3837-5828

営業時間:15:00~22:00(L.O.21:30)

定休日:日曜

最寄駅:御徒町

3軒目 上野の立ち飲み名所!揚げたてメンチとビールを堪能♪/肉の大山

最後は、上野で立ち飲みするならば絶対に外せない有名店「肉の大山」。


歴史ある食肉卸が母体の同店は、店頭で持ち帰り用の惣菜をつまみに立ち飲みできるんです。


こんなワクワクするお店、寄って帰らずにはいられませんよね?

いつでもすごい人気! このあたりは上野一の大衆酒場密集地帯なんですが、中でも肉の大山の前は、いつでもにぎやか。


立ち飲み屋さんなので一人分のスペースは見つけやすく、一人でふらっと立ち寄るのにピッタリですよ。

老若男女が楽しそうに集う店内。

すべて220円のおつまみメニューも豊富!

こちらでの注文は、揚げ物が並んだガラスケースの横のレジでその都度行う形式。


先客がいればお行儀よく並び、その間にどれを選ぶか吟味しておきましょう。

吟味に吟味を重ねた3種類を注文。

揚げ物にはホッピーかな~!


ホッピーが340円でナカの焼酎が240円、セットで580円です。焼酎の量が多いので、ホッピー1本で酒好き女子なら3杯は飲めてしまうお得なセットと言えますね。 まぁ、典型的な酒飲みの考えかたですが・・・。

まずは「特製メンチ」(200円)。 紙の袋を破ったとたん、ふわ~っとたまらない揚げ物の香りが漂い、食欲が加速!


肉の専門店なだけあって、メンチカツだけでも「やみつきメンチ」(120円)、「特製メンチ」(200円)、「匠の和牛メンチ」(400円)と3種類!値段によってグレードが上がっていくので、気分や懐具合によって選ぶのが良いでしょう。

今回は「特製メンチ」を。


「やみつきメンチ」よりも和牛度がアップされているとのことで、肉々しいジューシーさがたまりません!

店名に「肉の」と付いているとはいえ、肉以外のメニューもスペシャルなものがたくさん。 中でもおすすめは「エビカツ」(270円)。

見てください、このプリンプリンのエビ! こんな大ぶりのエビがゴロゴロと入って、噛むたびに口の中で弾ける食感と旨味! 贅沢極まりない一品ですよ。


一人でプチ贅沢を噛み締めるなら、メンチカツの最高級品、「匠の和牛メンチ」(400円)を頼んでしまいましょう! さっき「特製メンチ」を食べたっていうのに!

バーン!!!


分厚くて重量感あるこちらは、袋を開けた時の存在感が他とは桁違いです・・・。 厳選した和牛をたっぷりと使用した、肉の大山の意地すらも感じる一品。


まずはそのままパクリと一口かじってみると、一瞬スパイシーな風味を感じたあと、グワーっと広がる牛の旨味! こ、これは贅沢だ~!

ソースをたっぷりとかければ最強おつまみに。


よし、これからは月に一度だけ、給料日の後にこの「匠の和牛メンチ」を食べることを、自分に許そう。 そうすれば、また1ヶ月仕事をがんばれること間違いありません。

肉の大山 上野店
  • 所在地

    東京都台東区 上野6-13-2

  • 最寄駅

    京成上野

  • 電話番号

    03-3831-9007

上野のディープな立ち飲み屋さんで一杯やれば、ひとり飲み女子も初心者卒業! ぜひ一度、足を運んでみては?

※メニュー・内容は、2017年8月26日時点の情報です。

※価格は全て税込みです。

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※本記事内の情報は2017年08月26日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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