ファミリーからカップルまで人気のおしゃれエリア・二子玉川。実は駅から15分ほど歩いたところに、カフェマニアの間で“聖地”と呼ばれるほどの人気カフェがありました。その名は「カフェ ソウルツリー」。訪れるだけで、日常からちょっと離れた体験ができると、SNSでも話題のお店です。今回は育児や仕事に日々忙しく過ごすママが、素の自分に戻れる場所として「カフェ ソウルツリー」の魅力をレポートします。

インスタグラマーの間でも話題♪いざ、「カフェ ソウルツリー」へ


カフェ ソウルツリー

▲二子玉川駅西口から徒歩15分程。多摩堤通りを成城方面にずっと歩いていると看板があるので目印に。



カフェ ソウルツリー

▲先ほどの看板から左に入っていくとまた手作り感のある看板が見えてきます。ここが今日の目的地。



二子玉川駅から歩くこと15分ほど、閑静な住宅街に突如現れるのが、錆びたトタンが印象的な倉庫カフェ、「カフェ ソウルツリー」です。

一見するとカフェには見えないシャビーシックな外観ですが、知る人ぞ知る隠れ家感と相まって、感度の高いママたちに話題のカフェです。2012年にオープンし、駅からは少し距離があるにも関わらず、地元民から遠方に住むカフェ好きまで、絶大な支持を集めています。



カフェ ソウルツリー

▲築40年ほどの鉄工所をリノベーションした「カフェ ソウルツリー」。



さて今回、「カフェ ソウルツリー」をレポートしてくれるのは、モデルで、二歳になる男の子のママとして忙しい日々を送っている佐藤飛鳥さん。昔はよくカフェ巡りをしていたという佐藤さんも「実はこちらのカフェ、ずっと来てみたいなって思っていたんです!」と、とっても嬉しそうな様子。



カフェ ソウルツリー

▲「ここがカフェ!?」入り口から期待でいっぱいの佐藤さん。ワクワクしながら建物左奥の鉄の扉を押し開けます。



カフェ ソウルツリー

▲外観とは一転、天井が高くゆったりとした店内。「わぁ~!想像していた以上にステキですね」。



もともとこの地にあった築40年の鉄工所にオーナーが一目惚れし、仲間と共に半年間かけて大改造してできたのが、こちらのカフェ。吹き抜けの高い天井が魅力的な店内には、アンティークの椅子や、オーナーが手作りした古材を使ったテーブルが配されていて、まるで大人の秘密基地のような雰囲気です。

ソファもテーブルもそれぞれ表情が違うのに、インダストリアルなテイストで統一されているから一体感があって、居心地抜群!

大人のためだけの空間かと思いきや、子ども用の椅子もあるので、子連れのママたちも気兼ねなく利用することができますよ。



カフェ ソウルツリー

▲入り口近くには大きな本棚が。ブックカフェ気分で気になる本をチェック。



カフェ ソウルツリー

▲100円ライター用のレザーケース(2,200円)などオリジナルの雑貨も販売。



入口を入ってすぐのところにある本棚には、オーナーが集めた旅系の本や雑誌などがずらり!珍しい本も多く、本好きには嬉しいですね。

こちらの本は、もちろん店内で自由に閲覧できます。さらに本棚の奥には、オーナーが作った革製品が購入できるコーナーもあります。




絶品スイーツからボリューム満点のランチまで、料理も本格的!


カフェ ソウルツリー

▲ケーキは常時約8種類そろいます。



ショーケースに並ぶのは、季節のフルーツを使ったケーキなどパティシエ自慢の日替わりスイーツたち。ホームメイドならではの美味しそうなパイや、ユニークな形のチーズケーキなど、どれも気になって目移りしてしまいます!甘いものが大好きという佐藤さんも真剣にセレクトしていました。

迷いに迷って選んだのは、見た目もキュートな「ラズベリーショコラ」と、お店イチオシのオリジナルドリンクの「ローズマリージンジャーエール」です。

期待を胸に待っていると、美しく盛り付けられたケーキとドリンクが運ばれてきました!



カフェ ソウルツリー

▲ラズベリーショコラ650円(季節により盛り付けは変更)。ローズマリージンジャーエール620円。



ケーキを盛り付けた木のプレートは、なんとパティシエの手作りだそう。ちなみに、この吸い込まれそうな美しい海のようなブルーのテーブルも、オーナーの友人が手がけたマリンブルーのタイルを使った、こだわりの品。見ているだけで癒されること間違いなしの美しさです。

カフェ ソウルツリー

▲育児に追われるママにとって、カフェでのひとときは、日頃の忙しさをリセットできる大切な時間。



気になるお味は……?
「ケーキはチョコレートの甘さとラズベリーの酸味のバランスが絶妙で、甘酸っぱくて美味しい♪ジンジャーエールはピリッとした生姜の風味が本格的で、大人向けの味わいです」と、大満足! 



カフェ ソウルツリー

▲カットするとピンク色のラズベリームースとラズベリーがお目見えする「ラズベリーショコラ」。



カフェ ソウルツリー

▲「ローズマリージンジャーエール」には、自家製のジンジャーシロップを使用。



スイーツ以外にも、ボリューム満点のランチにも定評があります。



カフェ ソウルツリー

▲「日替わりランチプレート」1,400円(数量限定、16:00まで)。



日替わりプレートは常時3種類あり、写真は、「ポークオーバーライス~マッシュルームグレイビーソース~」。数量限定なので、早い者勝ちですよ!



カフェ ソウルツリー

▲「バジルチキンバーガー」1,200円(16:00まで)。ランチはいずれも2時までは+300円でドリンクが付けられます。



ハンバーガーもランチの人気メニュー。写真の「バジルチキンバーガー」は、たっぷりの野菜に、チーズ、さわやかな風味のバジルソースとチキンの相性が最高です。

ランチの提供時間は、ハンバーガーや日替わりランチプレートは平日が16時まで、土日祝は17時まで。タコライス、カレーなどのプレートは18時までオーダー可能。遅めの時間に訪れても、昼食をしっかりいただけるのは嬉しいですね。




つかの間のカフェタイムでも、非日常を感じて気持ちがリフレッシュ!


カフェ ソウルツリー

▲二子玉川駅周辺の近代的な雰囲気とは対照的な、温かみのある時間が流れています。



建物からインテリア、料理・・・と一つ一つにこだわりがつまった、唯一無二の空間「カフェ ソウルツリー」。この場所だけ、外の世界と違う時間が流れているのでは?と思うほど、のんびりとした時間を過ごすことができます。

今回レポートしてくれた佐藤さんも今は育児が最優先なので、以前のように自由にカフェへ行くことは少なくなったそうですが・・・・・・。
「家に居ると何かとやることがあって結局リラックスできないので、外で頭を空っぽにする時間も大切だと気付きました。今は仕事の合間に空いた時間で、カフェに行くことにしています。今日は手作りの温かみにあふれるカフェで、美味しいケーキとドリンクをいただき、とてもリフレッシュできました。明日からもがんばれそうです!」



カフェ ソウルツリー

▲扉に掲げられた看板。ひとつとして同じインテリアがないところも、このカフェの魅力。



子育ても仕事もがんばる忙しいママだからこそ、こまめに息抜きすることが必要。たまには素敵なカフェで、ひとり時間を満喫してみてはいかがですか?

駅からは少し歩きますが、とっておきの秘密基地に行く気分で、訪れてみてください。




カフェ ソウルツリー
住所:東京都世田谷区鎌田3丁目2-15
TEL:03-6411-7312
営業時間:11:30~24:00(金土~26:00)
定休日:無休
最寄り駅:二子玉川



佐藤飛鳥

佐藤飛鳥さん

モデルとして雑誌・広告・ショーなどを中心に幅広く活躍。2013年に放送されたTV「ウーマンオンザプラネット」では、単身NYに渡り、奮闘する姿で人気を集めた。現在は一児のママとして育児とモデル業を両立する日々。オフィシャルブログはこちら




取材・文/岡井美絹子
撮影/後藤秀二





本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2017年01月14日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。