「伊藤忠青山アートスクエア」で、感性溢れる作品に出会おう
まず訪れたのは、東京メトロ青山一丁目駅を渋谷方面に向かって徒歩5分の「伊藤忠青山アートスクエア」。社会貢献活動の一環として、アートを通じた「次世代育成・地域貢献・国内外の芸術や文化の振興」を目的として作られたギャラリースペース。
過去には、「日本の伝統工芸 江戸切子若手職人展」「はがきで綴る、戦争の記憶-千の証言展」など、幅広いジャンルの展覧会や企画展が開催されています。
この日は世界を舞台に活躍する女流書家、金澤翔子さんの企画展「金澤翔子 書展 ―感謝―」が開催されていました(2015年12月20日に終了しています)。オフィス街も多い場所というもあり、スーツ姿の人も多く見られました。入場無料なので、ちょっと時間ができたときに気軽に立ち寄れるのもいいですね。
現在開催中の「猿山 富士山 in 青山展」では、100名以上の若手アーティストによる“お猿”と“富士山が”大集合。2016年の干支である猿と、日本の象徴・富士山のおめでたいコラボレーションで、新年から元気を分けてもらいましょう!
展覧会の内容は、短いものだと1週間、長いものでも1ヶ月ぐらいの期間で変わっていくので、いつ行っても新しいアートに出会えそう。無心で作品と向き合って、芸術的感性が磨かれた気がしました!
「神宮バッティングドーム」でストレスも一緒にかっ飛ばそう!
次に訪れたのは、「伊藤忠青山アートスクエア」から銀杏並木を歩いて約10分、明治神宮外苑内にある「神宮バッティングドーム」。こちらは、バーチャル映像で映し出される人気プロ野球選手と対戦できるバッティングセンターです。
値段は1プレー20球で410円(税込)から。好きなゲーム数のカードを購入して、いざバッターボックスへ!
中に入ると、大・中・小のバットと、安全用のヘルメットが置いてあります。ヘルメットは必須ではないですが、初めての人は念のためかぶっておきましょう。
ビュンビュンボールが飛んできて、最初の何球かは完全に振り遅れ。最初は一人ニヤニヤしながらバットを振っていましたが、いつしかその眼差しは真剣そのものに(笑)。
10球目を過ぎると、体中から汗が出てきました! コツをつかめば意外とバットにボールが当たるように。ボールが飛んでいくときの「カーン」という音と感触は病みつきになりそう! 心も体も熱くなって、白熱した試合になりました。
私が行った日は、ほとんどが一人で来ているお客さんで、その中には女性の姿もありました。 バッターボックスはガラス張りになっていますが、網が張ってあるので、外の人からは遊んでいる姿はあまり見えません。周りは気にせず思いっきりバットを振り回せますよ。ボールと一緒にストレスも飛んでいくような、爽快感を味わえました。
※こちらのお店は現在閉店しております(2019年2月更新)
「しあわせをよぶふくろうの城」で、おめめくりくりのフクロウに癒される♪
「神宮バッティングセンター」を出て、原宿方面に向かって歩くこと約20分。最終寄り道ポイントは、たくさんのフクロウたちが迎えてくれる「しあわせをよぶふくろうの城 原宿店」。1時間1500円(税込)で、思う存分フクロウたちと触れ合うことができます。休日は予約をした方が間違いないですが、平日は予約なしでもふらっと立ち寄ることができますよ。
店員さんに注意事項を聞いたらさっそく触れ合いタイム。初めてのフクロウにドキドキ!
ふくろうは、首から下を触られることが嫌いなようです。強く押されたり撫でまわすと、羽が折れてしまったり、嫌がって噛み付いたりすることもあるのだとか。なので、触れる時は頭だけをそっと触ってあげましょう。
撫でてみてびっくり、想像以上にふわっふわ! 羽がとっても柔らかくて、驚くほどソフトな触り心地。フクロウがこんなに癒し系だったとは…。
こちらのお店、触るだけではなく2つの嬉しい体験プログラムを用意してくれています(入館料に含まれています)。
その1つめはエサやり体験。(17時までに入場した人が対象で、フクロウの体調によって行っていない日もあるようです。)フクロウさんたち、こんなにかわいい顔をしていますが、実は肉食。ひよこやウズラのお肉を食べるのだそう。
そして2つめは、記念撮影! フクロウはお気に入りの子を指名できます。
アリスちゃん、大きな体ですが、のせてみると意外と軽い。フクロウは大きく見えてもほぼ羽でできているので、実際はとってもスリムなのだとか。そして足の握る力がとっても強いことにもびっくり! この足で獲物を捕まえるんですね。
ひとくくりにフクロウと言っても、種類によって見た目も鳴き声も、性格もさまざま。 ゆらゆら横揺れをしたり、元気に動き回ったり、うとうとしたり。その愛くるしい姿に、たっぷりと癒された1時間でした♪
<まとめ>
東京メトロ青山一丁目駅から原宿方面へ歩く道、立ち寄る時間を抜かせば、片道徒歩約40分の程よい距離。今回は、バッティングセンターやふくろうカフェという、新たなジャンルを開拓することができました。アートに触れて、体を動かし、最後は動物に癒される…心も体もフルに使って、リフレッシュできたお散歩コースでした! 街歩きを兼ねたソロウォーキングを続けて、内面も外見も磨きましょう。
ライター:石部千晶(女子部JAPAN(・v・))
※2016年1月時点の情報です。メニュー、価格等は変更になる場合があります。
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