1. ソロ活>
  2. 一人カフェ>
  3. 原宿・表参道・青山>
  4. 得体の知れない怪物だらけ!? 男一人KAWAIIパフェを食す

2015/11/27

得体の知れない怪物だらけ!? 男一人KAWAIIパフェを食す

日本でただ一人!? のパフェ評論家・斧屋さんが、原宿の新名所「KAWAII MONSTER CAFE」でパフェを毒見! 「パフェはエンターテイメント」という斧屋さんの目に、カラフルすぎるパフェはどう映ったのでしょう。渾身のレポートです!

ダミー

アーティスト・増田セバスチャンがプロデュースした「KAWAII MONSTER CAFE」。カラフルで独特な世界観が楽しい、原宿の新名所です。
フードメニューもびっくりするほどカラフル。中でもひときわ異彩を放つパフェをお目当てに、一人で行ってきました。「毒見」するとは、なんて失礼な言い方、と思われるでしょうか。いや、まさにこれは「毒見」なのです。


かわいいとグロテスクは表裏一体である


きれいなバラにはトゲがある、とか、美しいものには毒がある、というような言い方がある。なるほど、そういうものかもしれない。人を魅了してやまないものは、危険な存在でもある。
それとおんなじことかどうかよく分からないが、かわいいとグロテスクは表裏一体だな、と思う。魅力的な部分をデフォルメしていった結果、そこに気味の悪さを感じてしまうというか。そして、その裏腹さ自体も、強い魅力であったりする。
「KAWAII MONSTER CAFE」に行くと、このことがよくわかる。


▲入口。イメージキャラクターのチョッピーの口の中へ。


入口から、すでに気持ち悪い。でもかわいい。下の赤い絨毯は、イメージキャラクター・チョッピーの舌。舌に導かれて、体内に入っていく。あれ、食べに来たのに、食べる前に食べられている。
店内は「マッシュルーム ディスコ」、「ミルクスタンド」、「メルティールーム」、「バーエクスペリメント」という4つのゾーンに分かれており、入口で好きなゾーンを選択。一人でも比較的居心地がよさそうな「バーエクスペリメント」へ。他のゾーンもおひとりさまで入場可能とのこと。


ゾーンチャージとして500円かかるが、さながらこれはアミューズメントパークの入場料といったところ。カフェ店員さんがもったいぶった演出で店内(体内)への扉を開いてくれる。これはテンション上がります。



妖しげな雰囲気漂うバーエクスペリメント


▲BAR Experiment(バーエクスペリメント)


バーエクスペリメントでは巨大なクラゲに包まれる。この妖しげな雰囲気がたまらない。店内に流れるBGMも、人を不安にさせるような響き。でも好き。


▲実験道具が並ぶ。試験管やらビーカーやら。


▲タッチパネルメニュー


置いてある実験道具を見るのが楽しい。タッチパネルでいろんなメニューを見るのも楽しい。一人でいても全く飽きない。さて、フードメニューを頼もう。


▲シェイク・ヒップ・シェイク(ストロベリー) (900円)


花びらみたいでかわいいのだけど、一つ目の怪物のようにも見えてきたり。味はとってもおいしいストロベリーシェイク。


▲カラフルレインボーパスタ(ペインター) (1300円)


ペペロンチーノ風味のパスタ。毒々しい色味だけれど、すべて天然の着色料を使用しているとのこと。パレット型のお皿に、絵の具のように5色のソースが塗られている。赤はチリトマト、黄色はガーリックマヨネーズ、緑はジェノベーゼクリーム、オレンジはチェダーチーズクリーム、青はバター。個人的にはジェノベーゼクリームが好み。


▲ふと頭上を見ると、クラゲがこちらの様子を窺っていた。危ない。



食うか、食われるか。いよいよパフェを毒見する


さあ、お目当てのパフェとのご対面である。メニュー画面では見ているものの、実際にどんな表情で現れるのか、期待に胸がときめく。


▲これが「カラフルポイズンパフェ・エクストリーム!」だ。(2300円)


「カラフルポイズンパフェ・エクストリーム!」、さすがの面構えである。「ポイズン」と言われたからには、毒見なのだ。アイスが何段にも重なり、ロールケーキが刺さる。カラフルなホイップクリームはグラスの外側に塗られている。
真っ赤な唇(型のチョコ)を見てしまうと、どうしてもこのパフェが人格的な存在に思えてくる。カフェのアイコンである「モンスターガール」(下の画像を参照)のような、あるいはドラァグクイーンのような、一筋縄ではいかない相手。いやそれとも、人間ではない、怪物かな。一方的に食べる、ではない、油断してたら取って食われるという緊張感。


▲カフェのビジュアルアイコンのモンスターガール。誰に会えるかはその日のお楽しみ。一緒に写真を撮ることもできる。


アイスはイチゴ、バニラ、チョコミント、オレンジシャーベット。ホイップクリームは色ごとに別の味。赤はイチゴ、オレンジ色はオレンジ、緑色はメロン、青はミント、紫はブルーベリー。カラフルって、それだけで楽しいね。
グラスの中は、イチゴやキウイの果肉が入っている。ベースのイチゴソースがコーンフレークと絡まり、血まみれのように見えるのも趣がある。白く見えるのは甘さを抑えたミルクムース。深層のイチゴソースが甘めなので、ミルクムースと混ぜて食べるとちょうどいい。
パフェは甘ったるくて最後まで食べきれないという話をよく聞くが、このパフェは見た目ほどには甘過ぎず、意外と最後までいけてしまった。2~3人でシェアして食べられることが多いようだが、1人でも全く問題ない。男性なら、お腹が空いていたらパスタ+パフェをおすすめする。



個性的な4つのゾーン


バーエクスペリメント以外のゾーンもとても個性的だ。


▲ぐるぐる回るケーキ型のメリーゴーラウンド(SWEETS GO ROUND)。


▲MUSHROOM DISCO(マッシュルーム ディスコ)。これは絶対毒キノコ。


▲MILK STAND(ミルクスタンド)。大量の哺乳瓶が吊り下がっている。おっぱいがいっぱい。


▲Mel-Tea ROOM(メルティールーム)。イチゴとマカロンの甘い世界。


各ゾーンに行くごとに、ポイントカードにスタンプを押してもらえる。全ゾーン達成できると、オリジナルグッズがプレゼント。また、ポイントカードも次のステータスへ進むことになるという。



カワイイモンスターは男一人でも楽しい


「KAWAII MONSTER CAFE」の存在は知っていたけども、とても男一人では行けないと思っていた。しかし行ってみるととても楽しい。「カラフルなかわいいものが、いろいろたくさんある」ということがこんなにも楽しいなんて。
カフェ店員さんの話では、男性の一人客もいるとのこと。バーエクスペリメントは、たしかに仕事帰りに寄るのもいいのではと思わせる雰囲気だった。


はじめに、「かわいいはグロテスクと表裏一体」と書いた。そこにある魅力について、もう一度考える。グロテスクという感覚は、その人を不安にさせる。そこでは対象への一方向の関係ではなくて、対象との双方向の関係が成り立っている。
そういえば、食べるために店内に入ることは、同時にチョッピーに食べられることであったし、バーエクスペリメントではクラゲに狙われているような不安を感じるし、パフェは妖しげな唇をしてこちらを向いていた。
自分の身に何かが起きるかもしれないという不安感。そのスリルは紛れもないリアルな体感として、実はとても魅力的な体験でもある。一人で行っても、いや、一人で行くからこそ、ここでは終始得体の知れない怪物を感じることになる。それが、「カワイイモンスター」なのだ。






ソロでカワイイモンスターカフェを楽しむ3か条

その1
店内のカワイイものを隈なく見るべし
その2
フードメニューはよく見て、想像力を働かせて食べよ
その3
一人の方が、「カワイイモンスター」を感じられる

斧屋……パフェ評論家・ライター。著書に『東京パフェ学』(文化出版局)。

>>斧屋さんのツイッター(@onoyax)はこちら

※2015年11月時点での情報です

ソロ活免許皆伝絵巻

ソロ活免許皆伝絵巻

  • 一人飲み

    一人飲み

  • 一人レジャー

    一人レジャー

  • ダイエット

    ダイエット

  • 自分にぴったりをみつける

    自分にぴったりをみつける

  • 自分ご褒美

    自分ご褒美

  • 一人ご褒美ディナー

    一人ご褒美ディナー

  • 一人カラオケ

    一人カラオケ

  • 一人焼肉

    一人焼肉

注目の記事

注目の記事

PR