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今、囲碁ガールがアツい!? 理由を探るべく囲碁の聖地「市ケ谷本院」へ行ってきた

競技かるたや将棋の世界を舞台にしたコミックの実写映画化が次々と決まったりと、渋系娯楽(渋い娯楽)がじわじわとブームになりつつ(!?)ある昨今。今度は囲碁をする女子“囲碁ガール”が流行るのでは!?と巷で噂になっているのだとか……。 これは来るブームに備えて、私も囲碁を覚えておかなくては! ということで、ちゃっかり一人だけブームの先取りをするべく、ライターの岩崎が囲碁の総本山「市ケ谷棋院」に行ってきました。

いざ、囲碁の総本山「市ケ谷棋院」へGO!

▲JR市ケ谷駅から徒歩2分、大通りから少し中に入った坂道の途中で発見!


囲碁といったらここ、 「市ケ谷本院」。ここは、囲碁大会の運営や資料の保管・展示のほかに、プロ棋士の対局(試合)も行っている囲碁プレイヤーにとっては神聖な場所。


▲お客さんはほとんどが60歳オーバーのシニアの方々


1階のエントランスを抜けて、さっそく一般の人が対局を行う対局場へ(入場料1日1,340円)。料金を支払えば、1日中ここで囲碁を打つことができます。
テニスコート1面分くらいありそうな大きなスペースには、碁盤と碁石がズラリ。訪れた日が平日の午前とあって、若者の姿はなく、ご老人達でいっぱいでした。


▲約30分間の講座は、ボード使ってどんな一手がいいのか戦略を解説


この一般対局場のスペースを使って、毎週月・水・木曜日の11:00~13:00は初心者のために講座を開いています。事前予約などは不要なため、さっそく私も飛び入りで参加!


……が、全く分からない。
それもそのハズ、講座は初心者向けといえど、囲碁のルールを覚えた人が次のステップへ上がるための授業内容。どこに石を置くのが1番いいのか、こんな時にはどの場所に置くのが効果的、なんて内容のため、ルールの「ル」の字も分からない私には早すぎました。

囲碁のルールを教えて、先生!

▲囲碁初級講座担当の本郷康子先生。


気をとりなおして、講座が終わったら、いよいよ実際に碁盤で囲碁を実践していきます。
私は初めてなので、まずは小さい9×9の基盤で実践し、先生にマンツーマンで囲碁のルールを教えてもらうことに。(予約ななど必要なく、先生に声をかければOK)


▲初心者のためにある、9路盤


―囲碁のルール―
囲碁とは19×19の盤に白と黒の石を使って行うゲーム。
順番に線の交点に石を置いていき、最終的に取った陣地が広い方が勝ちとなります。敵の石に自分の石を囲まれてしまうと、自分の石は敵に取られてしまいます。
取られた石は捕虜石といい、最後にお互いの取った陣地を数える際に、取られた石の分だけ自分の陣地がマイナスになってしまいます。そのためお互い自分の陣地を守りつつ、敵の石を囲んでいきます。ちなみに、先手は黒、後手は白と決まっています。


▲崇高の一手を出したかのように、パチンとキレイな音が。


そして、囲碁といえば、特徴的なのが石の持ち方。人差し指を下、中指を上にして碁石を挟むようにして持ちます。この持ち方だと対局が進み盤上が石だらけになっても、ほかの石にぶつからずピンポイントで打てるからなのだとか。


▲ついに碁盤に石を打ってみました!


ひと通りのルールを教えてもらったら、先生と疑似対局。
ルールは簡単だけど、とにかく先を読むのが難しい…! 今回は9路盤で先生に教えてもらいつつだったので、10分程度で終了しましたが、本来の19路盤になると、平均45分程度は対局するのだとか。対局中は、私が打ったら相手はここに打って、だから私はここに石を置いておけば…なんて具合で頭がいっぱいになるので、嫌なことも忘れられて、なんだかストレス解消に。


また、先にも述べましたが囲碁は陣地をとっていくゲームであり、よほどの形勢差がないと、どちらが優勢か分からないのだとか。将棋とは違い、最後まで勝敗が分からないことも楽しさの醍醐味です。


▲どちらが優勢なのか、パッと見では分からない


先生に囲碁が上達する1番の方法を聞いてみたのですが、とにかく人とたくさん打つこと。市ヶ谷本院の初級者講座なら、同じレベルの人たちばかりがあつまっている上、一人で行っても対局の相手が見つかるのでとっても気軽。しかも、先生が対局相手を決めてくれるので、「初心者だし…」なんて不安に思うこともありません。

実践のあとは、館内で囲碁の歴史・文化を学ぶ!

囲碁のルールを学んだあとは、せっかくなので建物内を見学し、さらに囲碁ガールとしての知識を深めましょう。


▲資料館は11:00~17:00(入館は16:30まで)開館。月曜休館


地下1階にある「囲碁殿堂資料館」は日本棋院80周年の記念で開設された資料館は、囲碁の歴史が分かる文献や殿堂入りした棋士たちゆかりの品がズラリ!
珍しい透明の碁盤があったりなど、見ているだけでも囲碁ガール気分に浸れます。


▲一般の方も事前に電話でお願いをすれば、使用していない時は見学可能


また5階には、さまざまなタイトル戦などが行われる対局場「幽玄の間」があります。ここで試合をすることはプロ棋士にとって大きな意味があるそうで、15畳という広い室内には、心なしか神聖な空気が流れていました。

売店で可愛い囲碁グッズを先取り!

▲10:30~18:00まで営業。年末年始を除いて年中無休


最後は2階に戻り、売店へ。本や棋譜ノートなどが販売される中に、囲碁ガールは必見の、可愛らしいアイテムも取り扱われていました。


▲石がハート型になっているハートラミーゴ 6路盤(1,833円/税抜)9路盤(3,685円/税抜)13路盤(6,463円/税抜)。


▲中に入れるお守りで、ご利益を選べる、碁守り(417円/税抜)と御守り袋(398円/税抜)。袋がキュート。


囲碁というと、どうしても地味なイメージが強いですが、これなら女子でも可愛くもっていられそうです!


今回は残念ながら囲碁ガールに会うことはできませんでしたが、
スポーツだと男女一緒にするのがなかなか難しかったり、勝てなかったりということがありますが、囲碁なら年齢性別関係なく対局ができるのでおすすめ。囲碁の世界は女性でも多くのプロ棋士が活躍しているので、囲碁ブームに先駆けて今から練習すれば、もしかしたらプロになれちゃうかも!?
市ヶ谷本院に行けば、同じく一人で来て囲碁を打っている人たちばかりなので、気兼ねなくソロ活できますしね。


知的な囲碁ガールに憧れている方は、是非に足を運んでみてはいかがでしょうか?


ライター:岩崎 悠(女子部JAPAN(・v・))

※2015年11月時点の情報です。メニュー、価格等は変更になる場合があります。