
2018/7/9
「今夜は一人、でもちょっと飲みたい…」仕事帰りにサクッと行ける新宿の立ち飲み店5選

とくに予定のない日の仕事帰りや、友達との待ち合わせ前に、サクッと飲みたい!と思ったときに役に立つのが立ち飲み店。夜景を望むおしゃれな雰囲気の隠れ家から、肩肘はらず気軽に飲める大衆系まで、新宿で人気の立ち飲み屋を5店紹介します。
日本酒スタンド酛/地下の隠れ家的おしゃれ日本酒スタンドで仕事の疲れを癒して
新宿駅、新宿三丁目駅のどちらからも徒歩5分、新宿駅から徒歩8分ほどのビルの地下にひっそりと佇む「日本酒スタンド酛(もと)」は、7坪14席のこぢんまりした隠れ家的お店。平日は仕事帰りの男性はもちろん、女性客でもにぎわう人気店です。
黒を基調にしたシックな店内は、カウンターを低めに設定していたり、ガラス張りで店内が見やすくなっていたりと、女子が過ごしやすい工夫が施されています。
全国各地の地酒を常時約60種類そろえる同店には、利き酒師が常駐し、日本酒に詳しくなくても好みに応じておすすめしてくれるので安心です。
小グラス(約75ml410円)でもいただけるので、さまざまな銘柄の飲み比べをお得にできるのもうれしいかぎり。
料理で人気なのが、その日のテーマやお客さんの好みに応じて即興で作ってもらえる「オーダーメイドおつまみ」(410円~1,080円)。メニューにはない自分だけのオリジナルメニューをアテにお酒をいただけるなんて、ちょっと贅沢な気分を味わえそう。
立ち飲み屋でありながらおしゃれな雰囲気で女子に人気の同店。「一人だけど、ちょっと飲んでリフレッシュしたい」というときにきっと重宝するはず。
日本酒スタンド酛(もと)
住所:東京都新宿区新宿5-17-11 白鳳ビルディングB1F
電話番号:03-6457-3288
営業時間:月~金15:00~23:00(フードL.O. 22:00、ドリンクL.O. 22:30)/土・日・祝日12:00~21:00(フードL.O. 20:00、ドリンクL.O.20:30)
定休日:不定休
最寄駅:新宿三丁目/新宿
純米酒専門YATA 新宿三丁目店/夜景を眺めながらシックに過ごせる日本酒BAR
新宿三丁目駅から徒歩3分、新宿駅から徒歩5分ほどのビルの10階に位置する「純米酒専門YATA(やた) 新宿三丁目店」。こちらは新宿の夜景を眺めながら、日本酒をいただける立ち飲みスタイルのバーです。
大人の雰囲気漂うシックな内観で、立ち飲み屋にありがちな雑多な雰囲気もないので、女子一人飲みにはぴったり。
席指定の予約もできます。「一人ゆっくり物思いにふけって、お酒を飲みたい…」なんてときは、訪れる前に電話で夜景の見える窓際カウンターをキープしておくのがオススメです。
同店の日本酒はすべて、アルコール添加をせず、原料米の香りと光沢が、存分に引き出されている純米酒。1杯500円(100ml)と少量ずつ、さまざまな種類の日本酒を楽しめますよ。
いろりろな銘柄を飲み比べしたいという人は、約一時間で約40種の銘柄の飲み比べができる「利き酒コース」(2,000円)をオーダーしてみて。日本酒の説明を聞きながらいただけるので、日本酒に詳しくなれるかもしれませんよ。
おつまみは全品500円とリーズナブル。おすすめは燗酒との相性が抜群の「スルメの麹漬」。鳥取県境港産の産地直送のスルメを使用していて、絶妙な塩辛さと、コリコリ食感でついついお酒も進んじゃいそう。
他にも「本日の三種盛り」や「ドライフルーツの盛り合わせ」など、少しずつさまざまな料理をいただけるメニューがあるのも◎。
美味しいお酒と料理、落ち着いた空間にキレイな夜景…サクッと立ち寄って、リラックスした夜の一人時間を過ごしてみてはいかが?
純米酒専門YATA(やた) 新宿三丁目店
住所:東京都新宿区新宿3-14-22 10F
電話番号:03-5341-4365
営業時間:火~金15:00〜23:00(L.O.22:30) /土・日・祝日14:00〜22:30(L.O.22:00)
定休日:無休
最寄駅:新宿三丁目/新宿
よきこときく/無添加・手作りで身体に優しい♪ヘルシーコンシャスな女子におすすめ!
新宿三丁目駅から徒歩1分ほどの無添加・手作りにこだわる「よきこときく」は、身体に優しい食事を楽しめるお店です。
女性専用酵素浴専門サロン「酵素浴えんLeaf」の休憩処としてオープンしたこともあり、"無添加・手作り・家庭料理"をテーマに身体の内側からキレイを目指す、ヘルシー志向の女子にもおすすめ。
7人ほどで満席になる店内はこぢんまりとしていて、アットホームな雰囲気。シンプルで木のぬくもりが感じられるあたたかな空間です。
また開放的な雰囲気のテラス席の用意もあります。
料理はほぼ無農薬の有機野菜を使ったメニューをはじめ、優しさがあふれる手作り料理が中心。
日替わりで品目が変わる「おまかせ六品」(1,000円)など、お酒のアテにぴったりなメニューだけでなく、「甘酒で作る大山地鶏すき鍋」(1,000円)などのお腹いっぱい食べられるものもラインナップ。しっかり食べたい女子も満足できますよ。
お酒は奈良県の美吉野醸造の清酒「花巴」を常時40種以上ラインナップ。清酒醸造の際に使う発酵のタネ・酒母の違いを軸に、米の違いや、搾りの違いなどで異なる微妙な風味を楽しんで!
しかも1杯390円(60ml)とお手頃で、ふらっと立ち寄って1杯飲むのにピッタリな価格設定。「お酒を飲みたいけれど、ごはんもしっかりいただきたい。しかも健康にいいもので!」そんなワガママ女子にぴったりの立ち飲み店です。
よきこときく
住所:東京都新宿区新宿3-12-4 新宿永谷タウンプラザ106
電話番号:03-6325-5415
営業時間:火~土11:30~22:00
定休日:日・月
最寄駅:新宿三丁目
いっぷく/立ち飲みの醍醐味「安い!美味い!」を肩肘張らず存分に楽しめる
新宿三丁目駅から徒歩約3分、レトロな雰囲気が魅力の「いっぷく」。数多くの飲食店が立ち並ぶ新宿三丁目のど真ん中にあるので、飲み会前の“0次会”などで利用する人も多いのだとか。
立ち飲み初心者女子なら、女性のみ最初の一杯が100円引きになる「女性DAY」(土・祝日)に訪れるのもいいかも!普段よりも女性客の割合も高いそうなので、気張らずに楽しめますよ。
メニューが所狭しと並ぶ店内は、手作り感満載。気さくな店長さんの人柄もあり、実家に帰ってきたようにほっとできると、常連さんにも好評。
リーズナブルな価格設定ですが、料理はとってもハイクオリティ。
イチオシは「〆サバとアボカドわさびオイルがけ」(550円)。トロッとしたアボカドの優しい甘みが、意外にも〆サバの酸味とベストマッチ!男女問わず人気のメニューです。
「がっつり食べたい!」という方は「豚の角煮とキャベツ」(500円)をオーダーしてみて。味がしみた角煮は、ほろほろと口の中でとろけるほど柔らかく、ボリュームも◎。
お酒で人気なのはすっきりとした「ハイボール」(400円)や、九州産を中心にそろえる日本酒(1合450円〜)など。
同店では、1,000円で1,100円分利用出来るチケットを販売していて、お得にちょい飲みを楽しめるのもポイント!
お得で、昔ながらの雰囲気が居心地のよい「いっぷく」。仕事モードをオフにするのにぴったりの立ち飲みスポットですよ。
いっぷく
住所:東京都新宿区新宿3-11-6 エクレ新宿ビル1F
電話番号:03-3355-8700
営業時間:17:30〜翌2:00(フードL.O.翌1:00、ドリンクL.O.翌1:30)
定休日:日、月1回不定休
最寄駅:新宿/新宿三丁目
おおの屋/串焼きオール90円!毎日通いたくなるハイコスパな超人気店
毎日通う常連さんもいるという「おおの屋」。西武新宿駅から徒歩約7分の場所にお店を構えるこちらは、毎日お客さんであふれる人気店。
最近は仕事帰りにふらりと立ち寄る女性客さんも増えているそうで、一見でも気軽に足を運びやすいお店ですよ。
店内は30人ほど入れる広さですが、夜が更けてくるとほぼ満席状態になるため、早めに訪れるのがおすすめ。
ずらっと並んだメニュー表を見てみると、驚くのがその価格。同店自慢の串焼きはオール90円!生ビール390円、サワー類やハイボールは驚異の280円からと超良心!
「多くのお客さんに立ち飲みを楽しんでほしい」との思いから、約14年もの間、料理は値段を変えずにいるんだとか。
同店のオススメは、新鮮さにこだわっているという「レバー」(90円)や、膵臓を意味する希少部位「シビレ」(90円)。どちらも臭みとは無縁で、柔らかな食感がクセになりそう!90円とは思えないクオリティで、「レバーとか内臓系は苦手…」という人でも、パクパク食べられそうです。
同店一番人気のドリンク「抹茶ハイ」(280円)とともに、絶品串焼きを楽しんでくださいね。
全品250円のお刺身は、定番の「たこぶつ」「〆さば」「まぐろ山かけ」のほか、日替わりで「島あじ」や「いさき」など、他ではなかなか食べられない魚に出会えることも。
「おおの屋」で、お財布に優しく一人気ままにほろ酔いになれば、仕事の疲れも癒せそうです♪
おおの屋
住所:東京都新宿区西新宿7-15-5
電話番号:03-3363-3690
営業時間:16:00~23:00
定休日:日、祝日
最寄駅:新宿/西武新宿
取材・文:黒澤陽二郎
※2018年7月9日の情報です。料金やメニューなど、内容は変更になる場合がございます。
※価格は、すべて税込みです。