（PR）熱海で女子ひとり旅！温泉にアート、パワースポットを巡る癒しの休日

東京駅から新幹線でわずか40分というバツグンのアクセスで、豊かな緑と開放的な海辺の景色に出合える温泉リゾート、熱海。ここ数年、熱海でリフレッシュする女子が急増している理由は、絶景、温泉、美味しいごはん、スイーツ、アート、パワースポットなど、女子の心をくすぐる要素がたくさん詰まっているから。

さらにそれらの見どころがコンパクトなエリアにまとまっているので、旅のスタイルに合わせていろいろな楽しみ方ができちゃうのも魅力。そんな熱海で、今回は一泊二日の女子ひとり旅を満喫してきました♪

まず向かったのは、熱海駅からバスで7分ほどの「MOA（エムオーエー）美術館」。別名「海の見える美術館」とも呼ばれ、アート鑑賞はもちろん、熱海の絶景や美食が楽しめるスポットとしても知られています。

海抜250mの高台に立つ美術館からは、初島や伊豆大島、房総半島が浮かぶ相模湾の絶景を見渡すことができます。

中でもイチオシは、メインエントランスへと続く広場「ムア スクエア」から見られる景色。額縁で切り取ったような絶景を撮影できるポイントもあるので、旅の思い出に、今日一番のショットを狙ってみて。

屋外だけでなく、館内にも絶好の撮影ポイントがあります。それが、バス停のある入り口から「ムア スクエア」へ向かう途中に出現する「円形ホール」。

日本最大の直径約20mにもおよぶ万華鏡が巨大ドームに投影され、幻想的な空間を生み出しています。美術館にしてはめずらしく、ほぼすべての場所で撮影がOKなので、気軽にスマホのカメラを起動させてみましょう。

もちろん、展示されている美術品の数々も見逃せません。「色絵藤花文茶壺」（写真）や「紅白梅図屏風」などの国宝3点をはじめ、重要文化財67点を含む約3,500点を所蔵。見ごたえのある常設展はもちろん、さまざまな分野の企画展も開催されているので何度訪れても楽しめます。

アート好きなら、作品以外の設備にもぜひ注目を。例えば作品を守る展示ケース。透明度の高い低反射ガラスが使用されているため、ガラスがあることを忘れてしまうほど、作品を間近に感じることができます。ほかにも黒漆喰や畳、屋久杉など、作品の美しさを際立たせるために厳選された素材が随所に使われているんですよ。

アート鑑賞を堪能した後は、優雅なランチタイムはいかが？同館には、食事や喫茶を楽しめる5つの飲食店があります。なかでも注目は、2020年5月にオープンしたばかりの「ラ・パティスリー・デュ・ミュゼー・パール・トシ・ヨロイヅカ」。

神奈川県小田原市にある「一夜城 Yoroizuka Farm」で大人気メニューとなった「クロックムッシュ」（1,200円、ドリンク付のランチセットは1,600円）は、こちらでも楽しめます。ハムとベシャメルソースを挟んだカンパーニュをたっぷりのチーズで仕上げた一品は、濃厚な味わいで満足感たっぷり。

同店に来たなら、もちろんデザートもお忘れなく。オススメの「カシス」（800円）は、甘酸っぱいカシスムースとキャラメル風味の生地とのコントラストが楽しい、目にも舌にも美味しいスイーツ。オリジナルブレンド紅茶「 一夜城」（670円）との相性もバツグンです。

静けさが漂う石庭に臨むテラス席で、海風を感じながらゆったりとした時間に酔いしれて。

MOA美術館

所在地：静岡県熱海市桃山町26-2

電話番号：0557-84-2511

熱海を訪れたならやっぱり温泉はハズせない！ということでやってきたのは、2019年3月にオープンした「オーシャンスパ Fuua（フーア）」。複合型リゾート「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN（熱海ベイリゾート後楽園）」内にある、熱海最大級の日帰り温泉施設です。熱海駅からのアクセスは無料の送迎シャトルバスで約10分です。

熱海にはたくさんの温泉施設がありますが、ここ「Fuua」には、女子をときめかせるポイントが盛りだくさん。中でも同館のシンボルといえば・・・。

この絶景インフィニティ温泉！全長約25mを誇る日本最大級の露天立ち湯では、まるで空と海に包まれているような、ふわふわとした浮遊感を味わえます。

幻想的な夕暮れどきや、きらめく夜景の見える夜も良いですが、爽快感と開放感を堪能するなら日中の入浴もイチオシ。他にも天然温泉かけ流しの露天風呂や、保湿効果の高い水素泉、海を見ながら足を伸ばせる眺望内湯、オーシャンビューの展望サウナなど内湯も充実しています。

温泉でポカポカに温まった後は、「海辺の別荘ライフ」をテーマにした休憩エリア「アタミリビング」でクールダウン。

海辺のリゾートをテーマにした「オーシャンラウンジ」をはじめ、趣向を凝らした8つのおしゃれなラウンジやテラスがあるので、お好みの空間で日常を忘れるひとときを楽しんで。

熱海が楽しすぎて早くもスマホの充電がピンチ・・・！なんて場合も慌てずに。海に面したカウンター席の「engawa（エンガワ）」にはコンセントも完備。スマホの充電だけでなく、PCを使うこともOKなので急な仕事の連絡が来ても安心です。

一部のラウンジでは、同じフロアにある「Fuua Café（フーア カフェ）」のアルコールやソフトドリンク、軽食も楽しめます。レモンライムが香る鮮やかなブルーの「シャインブルー」（490円）をはじめ、南国カラーがかわいいノンアルコールカクテルでリゾート気分を高めてみては？

館内着のまま楽しめる温活スポットも充実。岩盤浴は、活火山をイメージした真っ赤な光に包まれる「Laava（ラーヴァ）」と、水のゆらぎを感じる青い空間の「Meressä（メレッサ）」の2種類。「Meressä」には女性限定エリアもあるので、ひとりでも安心してリラックスできます。

他にも温かい芝の上でごろんとくつろげる温談浴「Pulista（プリスタ）」や、月明かりの下でうっとりとまどろみを味わう温睡浴「Torkkua（トルッカ）」といった新感覚の温活空間もあり、心と身体のコリをじんわりとほぐすことができますよ。

オーシャンスパ Fuua

所在地：静岡県熱海市和田浜南町10-1

電話番号：0557-82-0123

温泉で心も身体もほぐれたところで、そろそろホテルにチェックインする時間。今回は「オーシャンスパ Fuua」と同じ敷地内にある「熱海後楽園ホテル」をセレクト。ヤシの木が立ち並ぶ海沿いのホテルで、さらなるバカンス気分を楽しみましょう♪

2019年3月にリニューアルしたばかりの「熱海後楽園ホテル」。今回は新たに加わった新館「AQUA SQUARE（アクア スクエア）」に宿泊。

相模灘を一望できる「オーシャンビュールーム」（写真）、窓の外でさわさわと揺れる山の緑が心地よい「コートヤードルーム」があり、洗練されたセンスが光る上品な空間で心ゆくまでくつろぐことができます。

※「オーシャンビュールーム」は通常、定員2～4名の客室になります。1名での宿泊の場合は「コートヤードルーム」の利用となります。

夕食までの空き時間には、同僚や友達へのお土産を探しに2階にあるフードマーケット「IZU-ICHI（イズイチ）」へ。豊かな伊豆の食を1,000種類以上取りそろえた「ラ・伊豆 マルシェ」を中心に、専門店やレストランが軒を連ねています。

自分へのご褒美なら、かわいい熱海名物としてSNSでも話題の熱海プリン（写真）がイチオシ。なめらかな食感がたまらない絶品プリンを買えるのは、街中にある本店と支店のほか、ここ「IZU-ICHI」内にある「渚の熱海プリン」だけ。売り切れてしまうこともよくあるので見かけたら即ゲットするのがオススメです。

「IZU-ICHI」にはSNS映えする撮影ポイントもいくつか用意されているので、かわいい写真をポストして熱海旅行の報告をしてみては？

ディナータイムは、伊豆の海産物や名産をふんだんに使った特別創作会席コース（期間限定メニューになります）に舌鼓。そしてご褒美尽くしの最高の1日を締めくくるのは、やっぱり温泉です♪

相模灘を一望できる大展望風呂「海望の湯」は、敷地内の源泉を使用しています。美しくライトアップされる熱海市街の夜景を眺めながら、贅沢な時間に酔いしれて。熱海名物である「熱海海上花火大会」の開催日には、海上を彩るダイナミックな花火を正面に見ながら湯浴みを楽しむこともできますよ♪

※熱海海上花火大会の最新の開催情報は、熱海市観光協会の公式HPにてご確認ください。

熱海後楽園ホテル

所在地：静岡県熱海市和田浜南町10-1

電話番号：0557-81-0041

日々の疲れをリセットできた二日目の朝は、目覚めもすっきり。朝の澄んだ空気を感じながら、心と身体にエネルギーをチャージしに出かけましょう！

訪れたのは、日本屈指のパワースポットとして知られる「來宮神社（キノミヤジンジャ）」。熱海駅からバス（約20分）が出ているほか、来宮駅からは歩いて5分でアクセスできます。恋人や家族、友人、商いなどの良縁を結んでくれる“縁結び”のご利益と、禁酒や禁煙などの悪習慣を絶つ“断ちもの”のご利益があるといわれています。

多くの参拝客でにぎわう人気の神社だから、人の少ない朝イチに訪れるのが正解。境内には、魔除けとされる猪目（ハート）の形が3つ隠れているので探してみて。

「來宮神社」がパワースポットと呼ばれる理由が、本殿奥にあるご神木の「大楠」の存在。樹齢は推定2100年以上とされ、本州1位といわれる巨樹です。国指定天然記念物でもある大楠に近づくと、空気がガラリと変わるのを体感できます。

なお、この大楠には二つの伝説があります。周りをゆっくりと一周すると寿命が1年延びるという伝説と、心に願いを秘めながら一周すると願いごとが叶うという伝説です。大楠のあふれる生命力を感じながら、ゆっくりと周回しましょう。

参拝を終えたら、境内にある茶寮「報鼓（ホウコ）」でちょっと休憩。名物は、新たな縁の始まりとなるように願いを込められた「来福スイーツ」。來宮神社の神様の好物とされる麦こがし、百合根、橙、ところを素材に使っているのだそうです。

今回は、麦こがしアイスをのせた「静岡メロンクリームソーダ」（700円）をチョイス。煎って焦がした大麦から作られた甘いアイスと、爽やかなメロンソーダの相性がたまりません。ハート型のストローがかわいすぎて、思わずテンションがあがっちゃいました♡

やさしい木漏れ日が注ぐ心地よいテラス席で、ご利益のありそうなスイーツを食べる幸せ。なんだか今日も良い一日になりそう！

來宮神社

所在地：静岡県熱海市西山町43-1

電話番号：0557-82-2241

一泊二日の短い時間ながらも、リゾート気分をたっぷり楽しめた熱海の休日。絶景や温泉でリフレッシュできたから、翌日の仕事も余裕で乗り切れちゃいそう。都心まであっという間に戻れるので、早めのランチを楽しんだ後、そのまま午後からエクストリーム出社するなんて楽しみ方もできますよ♪

思い立ったらすぐに行けるリゾート・熱海で、今年の夏はプチバカンスを楽しんでみませんか？

まだまだある！熱海の楽しみ方をチェック♪

取材・文／君島有紀

情報提供／熱海市