お通し食べ放題！新橋「マルサラ by 三笠バル」レポ｜レッツエンジョイ東京

こんなお店探してた！おしゃれでコスパの良いイタリアンバル／マルサラ by 三笠バル

マルサラ

数多くの飲食店が軒を連ねる“激戦区”新橋において「リーズナブルで美味しいイタリアンバル」と呼び声高いのが、新橋駅前ビルの「三笠バル本店」。

そんな人気店の新たな姉妹店が、新橋駅からちょっと離れたところにあるという情報をキャッチ。さっそくお邪魔してきました！

場所は、新橋と虎ノ門の中間地点に位置する複合施設「新虎通りCORE」の2階。エスカレーターを上がると左手に見えるのが、本日の目的地「マルサラ by 三笠バル」です。

マルサラ

お店に入ると、「MARSALA（マルサラ）」の文字が入った大きなモザイク看板が目に飛び込んできます！

マルサラ

入口横には、一人でのちょい飲みにもピッタリなハイテーブルが。実際、一人での利用も多いのだとか。

マルサラ

奥に進むと、大きな窓を配した開放的でおしゃれな空間が広がります。

にぎやかな雰囲気の本店と比べ、ここ「マルサラ」はどこか落ち着いた大人の雰囲気。奥にはテーブル席やグループ向きのゆったりとしたソファ席があります。一人で落ち着いて食事したい時は二人掛けのテーブル席へ案内してもらいましょう♪

マルサラ

「マルサラ」で楽しめるのは、イタリアを中心とした地中海の料理の数々。旬のこだわり食材や野菜、ハーブなどを豊富に取り入れた、カラダが喜ぶヘルシーな料理を味わうことができます。

また、リーズナブルな価格設定も大きな魅力の一つ。さっそく一人飲みを始めるべく、圧倒的なコスパの良さを誇るワインをオーダーしてみました♪

新橋最安値！？の自然派イタリアワインを堪能

マルサラ

こちらが注目の「自然派オーガニックワイングラス」。赤・白とも1杯560円なのですが、17時から21時までは、なんと1杯280円で提供されているんです！料理長曰く、儲けなしの「新橋最安値」。自然派のオーガニックワインがこの価格でいただけるなんて、ありがたいかぎり・・・！

赤は、しっかりした厚みがありながら重すぎず、料理の邪魔をしないバランスの良さが魅力。白は、フルーティーでサッパリとした口当たりが印象的で、どんどん飲めちゃいそう♡

4時間かけて作るお通しは、まさかのおかわり自由！

マルサラ

さらに衝撃的なメニューが「トリッパと白いんげん豆のトマト煮」。実はこれ、“食べ放題のお通し”（お通し代500円）という位置づけで、何回でもおかわりできてしまうんです！

トリッパとは牛の胃袋「ハチノス」のことで、ヨーロッパではメジャーな食材。同店ではトリッパを約2時間下ゆでして水で洗った後、さらに約2時間、野菜と煮込んでトマト風味に仕上げています。

マルサラ

じっくり煮込まれたトリッパは軟らかく、うま味十分。トマトの酸味と甘み、隠し味のほのかなミントの香りも絶妙で、お通しとは思えないクオリティーの高さで、ワインにもピッタリです♪

「せっかく“お通し”という形で提供するなら、手間暇をかけて作る自分の得意料理を味わってもらいたいと思ったんです」。そう話すのは、食の専門雑誌「料理王国」の元専属シェフだったという料理長。こちらも儲け度外視のサービス品だといいます。

マルサラ

おかわりは、店内に用意されている鍋からセルフで取る仕組み。鍋は常に温められているので、いつでもアツアツをいただくことができます。ファンも多く、中には4～5回おかわりするお客さんもいるのだとか！

ワインと一緒に楽しみたい、料理長のこだわりが詰まった多彩な料理

マルサラ

お通しだけでも十分飲めてしまいそうだけど、バラエティー豊かな他のメニューも味わいたい！ということで、今回は人気の2品をオーダーしました。

まずは「ヒヨコ豆をペーストした地中海料理の定番フムス」（480円）。フムスはゆでたヒヨコ豆をベースにしたペースト状の料理で、中東や地中海でおなじみのメニューです。最近ではスーパーフードとしてもじわじわと注目を集めています。

マルサラ

さっそく付属のバゲットに付けてパクリと一口♡素朴な味わいながらコクがあり、白ワインとも相性バツグンです♪一人で食べるのにちょうど良い量なのもうれしいところですね。

マルサラ

2品目は、メインの「牛ハラミ肉のタリアータ〜香草バターソースと共に〜」（1650円）。

オーストラリア産の牛ハラミにかかっているのは、バターに10種類以上の香辛料を混ぜ合わせた料理長自慢のソース。香草の複雑なうま味とバターのしっかりとしたコクが感じられ、お肉の美味しさを引き立ててくれます！赤ワインもどんどん進んでしまいました♡