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いつかではなく“今”見るべき!人生を変える、刺激あふれるタイ夜景旅



夕暮れからが本番!? 大都市バンコクの見事な夜景を味わい尽くす



東京(羽田空港・成田国際空港)から直行便で約6時間30分のタイ・バンコク。観光大国タイの首都で政治・経済・文化の中心地でもあり、目まぐるしい進化を遂げる国際都市としても存在感を放っています。

大都会の中に煌びやかで厳かな寺院や、歴史ある建造物、庶民の暮らしを垣間見る通り、トレンドを生み出すスポットなど、あらゆる景色が混ざり合うバンコクの街並みは熱気にあふれ、歩くだけで五感を刺激されます。時差が2時間のため、ワーケーション先としても人気です。



一年中暑いタイでは、涼しくなる夜の時間帯こそが醍醐味。日が落ちると街全体が明かりに彩られ、文化的シンボルである寺院などもライトアップ。昼間とは全く違った表情に変わります。

今回は、タイの夜景スポットを巡るFAMツアーに編集部が参加!バンコクだけでなく、タイ南部のプーケットにある最新イルミネーションスポットも訪ね、世界が注目する夜景スポットをチェックしてきました!


バンコクNo.1の絶景!タイで最も高い展望台「マハナコン・スカイウォーク」



次々と高層ビルが建設され、ここ10数年で様変わりしたバンコクの景色。その中で、新たなバンコクのシンボルとなっているのが。2016年に開業した「キングパワー・マハナコンタワー」。バンコクで最も高い地上314m、78階建てのビルです。

その74階と75階、そしてルーフトップの78階にある展望台が「マハナコン・スカイウォーク」。2018年のオープン以来、一躍大人気スポットとなったバンコクの新名所です。

▲マハナコン・スカイウォークから眺めるチャオプラヤー川沿いの夜景

▲300mの高さから地上の景色が透けて見えるガラスの床エリア。雨天時は入場規制あり

▲「マハナコン・スカイウォーク」のルーフトップバー。ソフトドリンクもある


「マハナコン・スカイウォーク」の最大の魅力が、遮るもののない圧倒的な眺望。360度見渡せるバンコクの絶景を思う存分楽しんで。
全面ガラス張りの窓で構成される74階と75階は、日中や雨天でも快適にバンコクを一望できるフロア。バーも併設されるルーフトップでは、さまざまな形で景色を楽しめます。一番人気は、床一面が透明なガラスのスリリングなエリア。絶景が足元に広がる貴重な一枚が狙えます。


▲夜景評論家・丸々もとおさん

FAMツアーの主催者で、夜景評論家の丸々もとおさんに「マハナコン・スカイウォーク」の夜景の見どころを伺いました。「タイの夜景の魅力は“発展著しい”ことに尽きます。今見ている景色は今だけのもので、数年後にはまったく違う景色が広がっているからです。

眼下にはチャオプラヤー川が流れていて、東京で言うと浅草寺あたりと地形が似ていますが、光のパワーが格段に違います。その光の強さや高層ビルの林立感からは、バンコクの生命力や発展性を感じるでしょう。

日本と規制が大きく異なるので、床がガラスのエリアはもちろん、展望エリアも最大限のギリギリまで活用しているので夜景との距離が近いのもポイント。下から吹き上げてくる心地よい風を感じながら、今しか見られない夜景に酔いしれてください」


新旧のスポットが競演!特別感に満ちた「チャオプラヤー川クルーズ」

▲2024年7月、新たに「世界夜景遺産」に認定登録された「ワット・アルン(暁の寺)」。「川面に美しく映える照明計画になっているので、船上から眺めるのがベスト」(丸々さん)

▲圧倒的な光を放つ「アイコンサイアム」は、2018年11月に開業したタイ最大の複合商業施設。「バンコクの夜景に対する強い意気込みやすごみを感じます」(丸々さん)

▲世界で5番目に長い橋と「ラーマ8世橋」。「夜景クルージングの見どころの一つ。規模もパワーも日本ではなかなか見られないクラスのライトアップです」(丸々さん)

▲水上で行き交うクルーズ船も見どころ。すれ違う時にお互いに手を振り合うことも。


バンコクで特別な夜を楽しむなら、チャオプラヤー川でクルージングがイチオシ。
バンコクの中心地を流れる運河・チャオプラヤー川沿いには、ワットアルンやエメラルド寺院、王宮といった歴史的建造物が並ぶほか、商業施設やホテルなどの新スポットが相次ぎ建設。新旧のバンコクの景色をたっぷりと満喫できます。

▲船内の食事は、フルコースやブッフェスタイルなどさまざま

▲食事付きのクルージングツアーの多くは、ドリンクも飲み放題


さまざまなスタイルのクルージングツアーがありますが、その多くに食事がついています。流れる景色を眺めながら船上で味わう本格タイ料理は格別!食事をゆっくりと楽しんだ後は、涼しい川風に吹かれ、ロマンティックな夜を過ごしましょう。

「先ほどマハナコンタワーから見下ろした夜景を、今度は川面から見上げる形で堪能するクルージングは、バンコクならではの刺激に満ちています。川沿いの夜景の美しさはもちろんですが、船自体もライトアップされているので、すれ違うほかの船が流れ行く光の船団のイルミネーションもぜひ楽しんでいただきたいですね」(丸々さん)

日中に夜景を楽しむなら「ワット・パクナム」で神秘的な星空に息を呑む



明るい時間帯に夜景気分を味わいたいならぜひ「ワット・パクナム」へ。800枚のガラスを重ねてつくられたエメラルド色の仏塔を包むように描かれた天井画は、時間を忘れて眺めてしまう美しさ。宇宙の星々の輝きの下で静かに祈りを捧げてみてはいかがでしょう。



映えスポットの宝庫!プーケットでフォトジェニックな場所を巡る

▲白い砂浜が続く「パトン・ビーチ」周辺は、島内で一番にぎやかなエリア

▲レトロな建物が並ぶプーケットタウンはオールドタウンとも呼ばれる

▲オールドタウンは結婚式の写真スポットとしても人気


バンコクから飛行機で約1時間20分のプーケット。タイ南部のアンダマン海に浮かぶタイ最大の島で、世界屈指のリゾート地として知られていますが、実はSNS映えするスポットが満載のフォトジェニックエリアでもあります。

南国リゾートの写真を撮るなら、エメラルドグリーンの海が美しい白砂のビーチが3km続く「パトン・ビーチ」がイチオシ。クラシックな雰囲気の一枚を狙うならプーケットタウンへ。ラフルなシノポルトガル様式の建築物が並び、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

▲セルフ撮影エリアからの景色

▲オープンカフェスタイルの店内。敷地内にはホテルやショップも併設

▲プーケットスタイルのタイ料理をはじめ、カフェメニューも充実


今、プーケットで最も注目を集めているSNS映えスポットが、2018年11月にオープンした「マードゥ―ブアカフェ プーケット」。カフェの前にある池の水面をオオオニバスの大きな葉が覆い、絵画のような世界が広がります。

カフェを利用すれば、蓮の葉を背景にしたセルフ撮影は自由。タイ式の小舟に乗ったドローン撮影は事前予約が安心です。地元プーケットスタイルのオシャレなタイ料理も絶品なので、食事利用としてもおすすめ。プーケット空港から車で10分とほど近いので、行き帰りに立ち寄ってみては?

ギネス記録更新!最新スポット「カーニバル・マジック」で光と音に包まれる

▲ギネス記録を保持する4,000万球のLEDを使用するイルミネーション

▲カーニバル・マジックのエントランス

▲園内では、キャストの衣装にも注目

▲園内では、オリジナルグッズやタイの伝統工芸品なども販売

▲チケット料金には食事も含まれる。タイ料理中心のブッフェは世界各国の料理をそろえる

▲光と音に包まれる屋外のパレード

▲パレードの終焉には、大人も子どもも歓声を上げる


プーケットに2022年9月、誕生した「カーニバル・マジック」。6年を費やして作られた世界最大級のイルミネーションが見られる、光と音の夜型テーマパークです。

パトンビーチから車で10分ほどの場所にある東京ドーム3.5個分の広大な園内では、世界中の祭典やカーニバルからインスパイアされたアトラクションが楽しめます。オープン時にギネス世界記録を9つ更新したことからも、その壮大な規模感が伝わるのではないでしょうか。

「イルミネーション施設ですが、雨季を前提に考えられているのがユニーク。劇場型の『リバー カーニバル パレードショー』では、タイの伝統文化とカーニバルを融合した幻想的なショーは屋内だからこそできる演出も多く、ゆったりとしたシートに座って鑑賞できます」(丸々さん)


日帰り撮影旅へGO! 映画の舞台にもなった神秘的な楽園「ピピ諸島」

▲雨季でも波穏やかなピピ・レイ島のラグーン

▲ピピ・ドン島のシュノーケリングポイントでは魚がわんさか!

▲ピピ・ドン島のモンキービーチでは、崖を走る猿を発見!


プーケット島の南東約48kmにある「ピピ諸島」は、スピードボートで約1時間の日帰り旅の定番スポット。レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』の舞台になったことで、一躍有名になりました。

6つの島々からなるピピ島へ行くなら、複数の島を船で巡るアイランドホッピングツアー利用がおすすめ。

島々の中でも断崖絶壁に囲まれたピピ・レイ島のラグーンは、息を呑む美しさ。波もなく静かに広がる深い翡翠色の海は、透明度も抜群で。ダイナミックな自然を背景にした秘境感たっぷりの風景は、人生の記憶に残る景色となるでしょう。


世界夜景遺産の新認定地の発表も!「夜景サミット2024 inバンコク」レポート

▲「世界夜景遺産」新規認定登録地を発表する夜景観光コンベンション・ビューロー代表理事の丸々もとおさん

▲「夜景サミット2024 inバンコク」で日本夜景応援大使に任命されたタイのインフルエンサー・キラリスタさん(左)


今回のFAMツアーは、夜景観光コンベンション・ビューローが主催する「夜景サミット2024 inバンコク」と世界的夜景ブランド「世界夜景遺産」の 認定式と併せて開催されました。

「夜景サミット」は、日本全国の夜景観光活性化に尽力する行政、民間企業が一堂に会する年1回のコンベンション。昨年の釜山に続き今年も海外開催となり、夜景観光を推進する日本の自治体や企業が多数参加し、現地タイからもメディア・旅行エージェントが出席。国を越えて夜景観光のPRや情報交換をする貴重な場となりました。

また、「世界夜景遺産」認定式では、第2回となる新規認定登録地を発表。今回新たに、タイ・バンコクの寺院「ワット・アルン(暁の寺)」、チェンマイなどタイ北部のランタン祭り「イーペン」、香港「ビクトリア・ピーク」、青森県むつ市「釜臥山展望台」の4カ所が新認定されました。




まとめ



バンコクやプーケットの夜景スポットを中心に巡った今回の旅。暑い日中は買い物やカフェ巡りなど屋内のアクティビティをゆったり楽しみ、夜になったら街へ繰り出すというスタイルはのんびりとアクティブを両立した、想像以上に楽しい旅となりました。

夜が更けるほどにきらびやかな世界が広がるタイは、ナイトライフが充実した、まさに夜景天国。夜にならないと見られない景色がまだまだたくさんあるので、ぜひ現地で確かめてみて。日々進化し変わりゆくタイで、刺激を受けてみませんか。



写真・文/君島 有紀
協力:タイ国政府観光庁、プーケット市





夜景観光コンベンション・ビューロー
夜景を観光資源として活用する観光「夜景観光」に関する普及、啓発活動を行い、地域の活性化及び観光産業全般の発展に貢献することを目的に、夜景検定、夜景サミット、日本夜景遺産、夜景ナビゲーター養成等の事業を行っています。