[PR:スイス政府観光局]
豊かな大自然と共生し、土地と暮らしてきたサステナブルな国スイス。小国でありながら多彩な文化と独特の伝統を受け継いでいます。スイスにおいて「サステナブルな旅」とは、環境のために何か我慢することではなく、絶景を楽しみながら鉄道やバス、船で移動したり、美しい自然や伝統の暮らしを近くに感じ、地元に受け継がれた味を楽しみ、深く土地の魅力にふれる、より魅力的な旅の形です。
食は国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)のなかでも多くの項目に関わっている重要なテーマです。土地に受け継がれた伝統を再発見し、地元の食材を使う「地産地消」の考え方はサステナブルな消費スタイルとしてあらためて注目されています。スイスでは、700種類のチーズ、200種のパン、250種のブドウでつくられる地ワインや地ビールなど産地ごとに異なる名物がいろいろあり、約400種類の料理が食遺産に認定されています。
九州ほどの国土に250種と面積あたりで栽培されている品種の数は世界一。小規模の農家が多く地元でしか流通しないものも多いので、旅行中には希少な地ワインが楽しみましょう。
ぶどう農家が経営しているB&Bやぶどう畑のそばに建つホテルなど、美しいぶどう畑に囲まれた特別な宿で滞在する「グレープ・エスケープ」というキャンペーンを実施しています。
平坦な土地が少ないスイスでは、かつて栗は欠かせない主食としていた伝統があります。豊かな栗林があった場所には栗に由来する地名が多く残っています。
古代ローマ時代から特産品だった山のチーズ。アルプスでは住民より数が多い牛たちがのどかに草を食む風景とともに、昔ながらのチーズづくりも受け継がれています。
アレッチ氷河の観光拠点。アルプス最大の氷河群と氷河がつくりだした景観、多彩な生態系、多様性のある気候帯、登山の歴史、芸術や文学、山岳観光、自然環境保護運動と貴重な氷河の長年にわたるデータなどが高く評価され、一帯は世界遺産に登録されています。秋まで山上で牛たちが放牧されており、ラクレットを含め地域の山チーズをつくっており、ホテルの朝食や夕食に味わうことができます。リーダーアルプへと結ぶロープウェイの麓村メレルは栗の村として伝統の栗林を保護しています。
世界遺産のアレッチ氷河横に広がる美しい森。樹齢900年のスイスマツなど、亜高山帯・高山帯の希少な動植物が見られることでも有名。特にカラマツが色づく秋は感動の絶景です。
アレッチ森の入口に佇むカッセル卿の別荘。現在は自然保護センターになっていますが、往時のままのティーサロンで郷土の味にこだわった軽食やスイーツを提供しています。
リーダーアルプの1606年の山小屋で、アルプスの牧畜と暮らしを体験できる博物館。夏季には不定期で伝統のチーズづくりやバターづくりなどを見学することができます。
メーレル・フィレ村のザルツゲープ地区には、中世からの伝統を受け継ぐ栗林があります。栗文化を広く紹介するため保護組合により「カスタニエンヴェーク(栗の小道)」が整備されています。
アルプスの山々に囲まれた名湯の里。古代ローマ時代にすでに発見されていた伝統の温泉はもちろんですが、周辺には牛や羊を放牧しているアルプ(山上の放牧地)が多く、ハイキングの途中にある山小屋レストランなどで、素朴な山のチーズや干し肉など、ヴァレー州伝統料理が楽しめます。そのほか、ダーラ渓谷の途中にある隠れ里アルビーネン、ダーラ渓谷の麓にあるローヌ川沿いの丘陵に美しいぶどう畑が広がるワイン産地ファーレンも魅力です。
1日あたり約390万リットルというアルプス最大の湧出量を誇るロイカーバート温泉。山々に囲まれた大自然の絶景とともに名湯が満喫できるのが最大の魅力です。
ハイキングの途中にある山小屋レストランで、アルプ(山上の放牧地)でつくられるチーズやヴァレー州の特産品である干し肉など、伝統的な郷土の味をお楽しみください。
ロイカーバートからダーラ渓谷を下った山中にあるアルビーネン村。ヴァレー州伝統の山小屋、納屋が建ち並んでおり「スイスの最も美しい村」に選ばれています。
ローヌ川沿いの丘陵に美しいぶどう畑が広がるワイン村。家族経営のワイナリーやレストランで地ワインを楽しめるほか、多彩な絶景ハイキングも魅力です。
スイスでおすすめの車窓から絶景を眺めながらのんびりと各地をめぐる旅は、地球にやさしい旅のスタイルでもあります。なかでも鉄道は、温室効果ガスの代表である二酸化炭素CO2排出量が少ない最も環境にやさしい交通手段です。スイスでは全国の主な交通が乗り放題となるスイストラベルパスと荷物託送サービスのおかげで観光客でも鉄道の旅を気軽に満喫できます。魅力的な展望列車に乗って、観光ハイライトをめぐるサステナブルな旅をお楽しみください。