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悪を構築するものは普遍的である。自明の悪とされたものと私たちはどう対峙するのか。
多摩美術大学の「大学院美術研究科彫刻専攻生選抜展プロジェクト」は、同学彫刻学科の主催により、大学院生の中から選抜された優秀な作家2名が、画廊での個展を開催するものです。
小山諄貴のインスタレーション作品は、小山と彼の同年代が共有する子供の頃の遊戯であるトレーディングカードゲームをテーマとしています。ゲームの名前にもなっているDingingとはアメリカの少年たちが高速道路の高架から下を走る車をめがけて岩を投下する遊びの呼称で、現実にこの遊びで一人の死者が出ているのだそうです。作品の中には、実際に起きた少年犯罪と作者自らの経験とが組み込まれ、遊戯として表れる子供の残虐性や無自覚さを含意しています。同時に、誰もが経験する少年時代のバックボーンを探ることで、悪を構築するものは普遍的なのではないか、そして自明の悪とされたものと私たちはどう対峙するのかを問いかけます。
会場
ギャラリイK Gallery K
〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F
開催期間
2020/11/23(月・祝) ~ 2020/12/05(土)
時間
開始 11:30 / 終了 17:00 金曜日〜19:00 日曜休み
★新型コロナウイルス感染防止のため、通常より時間を短縮しています。
料金・費用
無料
主催・共催・協力
【主催】多摩美術大学彫刻学科研究室
【後援】多摩美術大学
【協力】ギャラリイK
問い合わせ
ギャラリイK
03-3563-4578
galleryk@nifty.com
公式サイト
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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