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展示作家 ゲド・クイン/ラルフ・ゴーイングス/マリー・エレン・ジョンソン/エリザベス・クロフォード/ヴィド・テイラー/上田義彦/ルフィーノ・タマヨ/大槻素子/MASAKO/本間健
聖書中の食事の場面や、宗教的象徴としての食物、楽しみとしての食物、「りんご=赤い球」のようなただのモチーフとしての食物。長い絵画の歴史の中で食物は様々な角度から描かれ、そこから当時の生活や絵画の有り様を読み解くことができます。
ラルフ・ゴーイングスの描くダイナーの風景やドーナツからは、アメリカ労働者階級の生活が垣間見えます。体重の悩みから食べ物を描き始めたというマリー・エレン・ジョンソンの絵は、過剰なほどの「美味しさ」を私達に訴えてきます。大槻素子によるぽつんとした皿やケーキの絵は、パレードが終わった後のような静けさや憂いがあります。MASAKOが描いた食事の場面には、他者との関わりに対する問いかけと暗示が潜んでいます。
食卓・食物が描かれた所蔵作品をワンプレートに盛り付けました。
一つ一つ噛みしめるようにゆっくりとご高覧ください。
会場
Sansiao Gallery
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビルB1F
Tel: (0)3-3275-1008
開催期間
2019/06/22(土) ~ 2019/07/12(金)
時間
開場 12:00 / 開始 19:00
日曜日・月曜日・祝日 休廊
問い合わせ
Sansiao Gallery
03-3275-1008
info@sansiao-gallery.com
公式サイト
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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