大人気「怖い絵」展は12/17(日)まで!今なら20時まで観覧OK

「怖い絵」展

2017/10/07(土) ~ 2017/12/17(日)
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もう行った?話題沸騰の『怖い絵』展、好評につき毎日20時まで延長中!

名画の隠された恐怖を読み解き、大きな話題を呼んでいる『怖い絵』展。来場者は30万人を突破、熱狂が続くなか12月17日(日)で会期終了となります。作家・中野京子氏のベストセラー「怖い絵」の刊行10周年を記念し開催されている本展では、約80点の絵画を一挙展示。視覚的な怖さはもちろん、時代背景や隠された物語を知りはじめて分かる恐ろしさまで、ありとあらゆる恐怖を感じることができます。「まだ行ってない・・・」という方もご安心を。大好評につき今なら毎日20時まで開館延長しています。仕事帰りでも行けるのは嬉しいですね!

怖いのは人間?悪魔?様々なテーマの「怖い絵」が集結

本展は「神話と聖書」「悪魔、地獄、怪物」「異界と幻視」「現実」「崇高の風景」「歴史」の6章で構成されています。
聖書で語られる人間の悲劇、悪魔や地獄を主題とした作品、現実の中に存在する闇、背後に不安や恐怖が隠された風景画、悲しい運命に翻弄された人々など怖さも様ざま。
「その絵はなぜ怖いのか?」秘められたストーリーが気になりますね。

そこで、注目ポイントをいくつかご紹介します。事前に予習していけば怖さ倍増!?

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最大の注目は、初来日となるポール・ドラローシュの《レディ・ジェーン・グレイの処刑》。王座に座ったのはわずか9日間、16歳という若さで処刑されたイングランド史上初の女王を描いた作品です。展覧会のポスターにも使用され、たった一言「どうして。」と書かれたキャッチコピーが怖すぎると大きな話題に!SNSで目にした方も多いのではないのでしょうか?
1928年に起きたテムズ川の洪水により一度は失われたと思われた本作。行方知れずとなってから45年後、奇跡的に発見されていなければ今回の来日は叶わなかったかもしれません。

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眠る女性のかたわらで目を光らせた魔物を描いているのは、ヘンリー・フューズリの《夢魔》。快楽の夢を見せる夢魔を醜く描き「眠っている間、何か恐ろしいことが起こっているのでは」という眠りの恐怖を表現しているのだそう。

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一見美しいジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの《オデュッセウスに杯を差し出すキルケー》。ギリシャ神話に登場する魔女キルケーの背後の大きな鏡には、部下を探すオデュッセウスの姿が映されています。しかしキルケーの足元にはなんと、彼女によって豚に変えられてしまった部下の姿が!その美貌で男性を虜にし、魔酒を飲ませていたのです。

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見るからに恐ろしく鬼気迫るのはオーブリー・ビアズリーの作品、ワイルド『サロメ』より《踊り手の褒美》。聖ヨハネの殉教を官能的で邪悪な戯曲に書き換えたオスカー・ワイルドの『サロメ』を、デカダンな香りの挿絵で彩ったのがビアズリーです。ヨハネへの狂おしい愛情を拒否され、首だけでも手に入れて接吻したいという危険な少女サロメ。一見、テーブルにみえるのは実は大皿で、地下の古井戸から伸びた黒鬼のごとき毛むくじゃらの腕に支えられています。

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ゲルマン・フォン・ボーンの《クレオパトラの死》は、毒蛇に噛ませ自殺した絶世の美女クレオパトラの姿です。恐ろしいのは彼女の執念。幾度も命の危険に晒されてきた彼女は「生きたまま敵の手に落ちることは避けたい、見苦しくなく、美しいまま死にたい」と神経性の猛毒を持つの蛇を早い段階から飼っていたそう。さらにこの毒蛇に至るまで何人もの奴隷や死刑囚に様ざまな毒を試したとも伝えられています。

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フランス王政復古期に起こった大スキャンダルを描いたのは、ジャック=エドゥアール・ジャビオの《メデューズ号の筏(テオドール・ジェリコー作品の模写》。わずかな水と食料だけで炎天下を漂流した地獄の13日間。約150人の乗組員のうち生き延びたのは10人に満たなかったと言われています。政府は事件を揉み消そうとするもジェリコーの傑作がそれを許さず、作品は模写され、版画となり、ヨーロッパ中に衝撃を与えました。

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旧約聖書に登場する悪徳の町・ソドムを天使が見下ろしている、ギュスターヴ・モローの《ソドムの天使》。
堕落した男達の行いが神の怒りを買い、硫黄の雨により壊滅させられるソドムの町。灰と化す町の上空には、長剣(正義の象徴)を握った異様なまでに巨大な天使が浮遊しています。聖書における天使は文字通り“神の御使い”。日本でイメージされているような、いつでも人間を助けてくれる優しい存在では無いようです。

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フレデリック=アンリ・ショパンの《ポンペイ最後の日》は、実際に火山噴火により地中に埋もれたポンペイを想像したもの。炎で空は赤く染まり、大地が揺れるなか火の粉や有毒ガスから逃げ惑う人々の姿はまさに地獄絵図です。

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女性の恐怖がリアルに伝わってくるのは、フランソワ=グザヴィエ・ファーブルの《スザンナと長老たち》。権力を持つ2人の長老は、水浴中の女性・スザンナを襲うも拒まれたため姦通罪をでっちあげ死刑にしようと企てます。古代版のセクハラ&パワハラのような話ですが後に真相が明らかとなり、逆に長老が死刑に!旧約聖書外伝に載っているこの話は多くの画家が取り上げるテーマですが、ファーブルはスザンナの恐怖と絶望を実にリアルに表現しています。

いかがでしたか?絵に隠されたエピソードに、ゾクッとしたのではないでしょうか。他にも様々な「恐怖」が潜む作品が展示されています。
会期は12月17日(日)まで。まだ行っていない人も、リピーターも最後のチャンス!どうぞお見逃しなく。

日時・場所・出演者、イベント参加に関する条件や料金等が変更になる場合があります。事前に会場・主催者までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

基本情報

イベント名 「怖い絵」展
開催期間 2017/10/07(土) ~ 2017/12/17(日)
最寄り駅 上野駅(徒歩5分)
会場 上野の森美術館
時間 開始:10:00
終了:20:00
備考:※入場は閉館の30分前まで
料金 当日券:一般 1,600円、大学生・高校生 1,200円、中学生・小学生 600円
※団体料金(20名以上) ※小学生未満は無料 ※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料(要証明)
※そのほか特別前売券あり。詳細は公式サイトにてご確認ください。
お問い合わせ 上野の森美術館
電話番号:03-3833-4191
備考:(全日10:00~17:00)
主催 産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
オフィシャル
サイト
「怖い絵」展公式サイト

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