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ペトルーニャに祝福を

2021年05月22日(土)~ 公開中

幸せを求める女性の「なぜ?」と闘いを描く

(C)Pyramide International

監督

: テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ

出演

: ゾリツァ・ヌシェヴァ/ラビナ・ミテフスカ

製作年

: 2019

製作国

: 北マケドニア=フランス=ベルギーほか

配給

: アルバトロス・フィルム

上映時間

: 100分

解説・あらすじ

大学は出たが、仕事はウェイトレスのバイトだけ。美人ではなく、体型も太めの32歳のペトルーニャは、恋人なしの実家暮らし。今日も就職の面接に行くが、セクハラに遭った挙句に不採用に。その帰り道、ペトルーニャは偶然、男性のみ参加できる伝統儀式の“十字架投げ”に出くわす。司祭が川に投げ込んだ十字架を最初に拾ったものに幸運が訪れるというのだ。しかしそれを拾ったのは、参加が禁じられている女性のペトルーニャだった。
バルカン半島の小国・北マケドニア。ユーゴスラビアから独立し、民主主義国家になったが、国は豊かとは言えない。そんな国で就職もままならない女性が男性のみ参加できる宗教儀式に飛び込み、“幸せの十字架”を取って逃げたからさあ大変。十字架を返せと迫る男たち、圧力をかける警察所長、判断に困る司祭、世間体を気にする母親、そして取材に来た女性レポーターも加わり、事態は大きくなっていく。根底にある問題は、社会における女性への軽視だ。おそらく日々辛酸をなめている女性レポーターが、ペルーニャの代わりとぱかりに「なぜ女性ではダメなのか?」と男どもにマイクを突きつける。しかし誰も明快な理由を答えられない。女性は幸せをつかむ権利はないのか。しかし神を信じるなら、“幸せの十字架”は自らペトルーニャの元に行ったはずだ。ペトルーニャが幸せになることはできるのかは、映画の最後に示されているだろう。

岩波ホールほか全国にて

ペトルーニャに祝福を公式HP>>

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