婚約者の友人

2017年10月21日(土)~ 公開中

戦死した婚約者の墓に現れた男の正体は?

(C) 2015 MANDARIN PRODUCTION-X FILME-MARS FILMS-FRANCE 2 CINEMA-FOZ-JEAN-CLAUDE MOIREAU

監督・脚本

: フランソワ・オゾン

原案

: エルンスト・ルビッチ

出演

: ピエール・ニネ/パウラ・ベーア

製作年

: 2016

製作国

: フランス=ドイツ

配給

: ロングライド

上映時間

: 113分

解説・あらすじ

1919年、第一次世界大戦が終わってまもないドイツ。アンナは、婚約者のフランツを戦争で亡くした後も彼の両親と共に暮らし、悲しみの日々を送っていた。ある日アンナは、見知らぬ男がフランツの墓に花を手向けているのを見かける。アンナたちが住む家を訪ねてきたその男はアドリアンと名乗り、戦前にフランツがパリに留学していた時の友人だと話す。やがてアンナは彼に、“婚約者の友人”以上の想いを抱くようになるが…。
1932年に名匠エルンスト・ルヴィッチによって映画化されたロスタンの戯曲の再映画化。しかし主人公を男性のアドリアンからアンナに代えて女性目線のドラマにし、また原作にはない後半の物語を付け加えるなど、大胆な脚色を行っている。物語の性質上、あまりストーリーを語れないのだが、映画慣れした方ならすぐにアドリアンの“秘密”はわかるだろう。しかし本作では、さらにそこから先の物語を生み出しているところが素晴らしい。そのためには、物語の主人公はアンナでなくてはならなかった必然が感じられるからだ。抑制された演出だが、アドリアンの登場によってアンナに激しい感情が芽生えていく様子が、ひしひしと伝わってきて愛おしい。嘘と優しさ、そして愛についての繊細な映画。

シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開

婚約者の友人公式HP>>

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