感想・つぶやき
「書道博物館」は展示物もさることながら、庭や建物も魅力的。
館内に一歩入ると、煩悩うずまく外とは対照的な空間が広がっている。
昭和11年の開館当初に建てられた本館は、
不折こだわりの鉄筋コンクリートづくり。
空襲で不折の居宅や蔵を含む周囲が焼け野原になるなか、
博物館と収蔵資料だけは無事だったそう。
白い玉砂利が敷き詰められた庭の奥には、
かつて不折が暮らしていた中根岸町(現在の根岸3丁目)から
移設・復元した明治時代の蔵が。
一般の住宅に紛れ込み、2011年まで存在を忘れられていたらしい。
他に、大正に建てられた蔵と平成に建てられた新館もあり、
一か所で明治から平成まで、4時代の建築物が楽しめる。
投稿日: 2015/9/20 16:30
これらの口コミは、ユーザーの皆様の主観的なご意見・ご感想であり、スポットやイベントの価値を客観的に評価するものではございませんので、参考の一つとしてご活用ください。また、これら口コミは、ユーザーの皆様が訪問した当時のものです。内容、金額、サービス内容、催事の内容等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。