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三浦三十三観音霊場12年ぶりの午年本開帳。
十二年に一度の午年にのみ行われる特別な開帳であり、日頃は秘仏として拝観できない観音さまの扉が開けられ、直接お参りできます。世界平和、家内安全などの願い、春の三浦半島の観音様と触れ合ってみてはいかがでしょうか。
■開帳の歴史と由来——800年を超える祈りの伝統
気候温暖で風光明媚な三浦半島には、鎌倉時代初期にその起源を持つ由緒ある観音信仰の霊場があります。今からおよそ830年前の建久三年(1192年)、三浦半島一帯が大飢饉に見舞われた折、源義経の家臣・鈴木三郎重家が人々の救済を願い三十三か所の観音霊場を巡礼しました。すると霊験あらたかに、海は大漁・陸は豊作となり、人々は飢饉から救われたと伝えられています。
この故事に基づき「三浦三十三観音」として定められた霊場は、毎十二年に一度の午年を「本開帳」、丑年を「中開帳」として秘仏の扉を開く伝統を今日まで守り続けています。開帳とは日頃は拝観できない観音さまを一定期間開扉し、直接お参りいただける特別な機縁です。今回の本開帳(令和8年・2026年)は、三浦半島の全35か所の観音さまが一斉に開扉される、まさに千載一遇の機会です。
<見どころ>
■国宝・重文クラスの仏像公開
浄楽寺(第26番)の運慶作5体(国重文)、満願寺(第18番)の観世音菩薩(国重文・像高224.7cm)、清雲寺(第19番)の滝見観音像(国重文)などが公開されます。
■御朱印コンプリート(全35か所)
第1〜33番+番外1か所(光照寺)の全34か所で御朱印を受けられます。御朱印巡りや寺社めぐりを楽しむ層にも注目の霊場です。
マリア観音(第15番・眞福寺)
聖母マリアが子供を抱く姿の非常に珍しい「マリア観音」。観音堂の格天井には葛飾北斎が描いた絵も残されており、歴史と文化の深さを感じられます。
■巡礼ウォーク
歩いて札所を巡る「巡礼ウォーク」も人気。春の三浦半島の自然を感じながら、自分のペースで35か所を参拝できます。
<参拝にあたってのお願い>
・参拝時間(午前9時〜午後4時30分)を厳守ください
・境内では静粛にお参りください(大きな声での会話はご遠慮ください)
・境内は原則禁煙です
・ゴミは各自お持ち帰りください
・立入禁止区域へは立ち入らないようにお願いします
・駐車場が狭い・マイクロバスのみ進入可の札所が複数あります。事前にご確認ください
会場
三浦半島全35か所
開催期間
2026/04/18(土) ~ 2026/05/18(月)
時間
開始 9:00 / 終了 16:30
公式サイト
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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