水木しげる氏の見た戦争を、プラネタリウムの暗闇と6chサラウンド音響で体感。
多摩六都科学館にて、戦後80年を迎える2025年夏に、プラネタリウム番組「水木サンのみた暗闇 ―ぬりかべに遭った夜―」が投影されます。本作は、漫画家・水木しげる氏が記した戦争体験の著作をもとに、人気声優・古川登志夫氏の語りで再現するオリジナル作品です。1944年(昭和19年)の戦地ニューブリテン島での日々を、プラネタリウムの暗闇と6chサラウンド音響とともに追体験することができます。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
◆特におすすめしたい方
・親子で戦争について考えたい方
・水木しげる氏の著作のファンの方
・プラネタリウムならではの特別な演出・音響体験を楽しみたい方
◆水木しげる氏の著作をもとに構成
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる水木しげる氏。絵描きを目指していた水木氏は、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)に21歳で徴兵されました。日本軍が占領していたニューブリテン島のラバウルに出征し、左腕を失うなどの重傷を負いながらも終戦後に帰国した水木氏は、妖怪漫画だけでなく、自身の戦争体験をもとにした作品も多く描き残しています。戦争を記した絵や言葉の数々からは、戦争の悲惨さや理不尽さが伝わってきます。一方で、過酷で凄惨を極める戦地においてもしなやかな感性を失うことなく、人間らしく生きようとした若き日の水木青年の姿を読み取ることもできます。本作では、水木しげる氏の作品から絵や言葉を抽出・再構成し、戦地への航海や兵役の日々での、水木青年のすさまじい戦争体験を描きます。制作にあたって、株式会社 水木プロダクションの協力のもと、水木氏の著作をもとにしたスペシャル企画が実現しました。
◆プラネタリウムの暗闇と6chサラウンド音響で追体験する戦地
星空を再現するために存在する、わずかな光も入らない暗闇の空間、プラネタリウムドーム。今回はこの空間を駆使し、水木しげる氏が見た戦地での星空と暗闇を再現します。東日本最大級である直径27.5mのドームスクリーン、1億4000万個の星を映し出す光学式プラネタリウム投映機、プラネタリウムのシミュレーション機能を用いた1944年当時の南半球ニューブリテン島の星空、高精細プロジェクタによる水木氏のイラスト・手記の映写、ドーム各所に設置されたスピーカーを最大限に活用した6chサラウンド音響、そして完全な暗闇により、他にはない特殊な没入感を創り出します。プラネタリウムの機能とドーム空間を駆使した演出で、水木氏が見た戦争の現実と暗闇を追体験してみてはいかがでしょうか。
※内容の詳細は公式サイトをご確認ください。
開催場所・
最寄駅
多摩六都科学館
花小金井駅(徒歩18分)
所在地
〒188-0014
東京都西東京市芝久保町5-10-64
MAP
開催期間
2025年7月26日(土)、8月6日(水)・7日(木)・8日(金)・9日(土)、11月16日(日)・22日(土)・24日(月・祝)
定員対象
定員:各回234人
推奨年齢:小学4年生以上
※投影中は暗闇・無音・大きな音などの演出があります。
※また、戦闘の様子や、昭和の軍隊のありのままの描写が含まれます。趣旨を充分にご理解の上、チケットをご購入ください。
申し込み
チケット販売:2025年6月21日(土)午前10時販売開始
料金・費用
2,200円
問い合わせ
多摩六都科学館
042-469-6100
備考:午前9時30分~午後5時 休館日を除く
その他URL
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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