創作一途の画業から生み出された、初期作品から襖絵など晩年の力作まで。
小泉淳作(こいずみ・じゅんさく、1924~2012)は政治家、美術収集家として知られる小泉策太郎の七男として鎌倉に生まれ、87歳で亡くなるまで創作一途の生涯を送りました。
日本画家としての歩みは、戦時中1943年の東京美術学校日本画科入学に始まり、戦後、山本丘人に師事し、在野の日本画団体などに出品し注目されました。
ルオーなど西洋海外の影響を受けた質実な画風を示し、人物像や風景画は画業の初期から力量の確かさを物語っています。その後、中国唐宗絵画の魅力を知り、50歳を過ぎた頃から、水墨画の世界に没入し、自然の「気」をとらえたリアリズムに徹した作品を多数発表します。山種美術館賞展で優秀賞を受賞した1977年前後から、個展を中心に作品を発表するようになり、画壇と距離を置いた姿勢から孤高の画家と評されました。
本展では、小泉画伯の初期から晩年までの創作の歩みを、代表作を網羅した47点の作品で振り返り、2010年に完成させた東大寺本坊の襖絵など、現地でも滅多にみることのできない作品も鑑賞することがます。
開催場所・
最寄駅
日本橋髙島屋S.C. 本館
日本橋駅
/ 東京駅
所在地
〒103-8265
東京都中央区日本橋2-4-1
MAP
会場
日本橋高島屋S.C. 本館8階 ホール
開催期間
2025/07/30(水) ~ 2025/08/18(月)
※会期中無休
時間
開始 10時30分 / 終了 午後7時(午後7時30分閉場)
※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)
料金・費用
入場料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学生以下無料
※()内は前売り料金
問い合わせ
日本橋高島屋(代表)
03-3211-4111
公式サイト
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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