山口大樹「HUMANS SLOWLY BUILD A LONG SOUL」

  • 2025/03/07(金) ~ 2025/03/31(月) 会期中無休
  • OIL by 美術手帖
  • 渋谷駅
    渋谷
    展示・展覧会
  • 山口大樹「HUMANS SLOWLY BUILD A LONG SOUL」_1

    《ARTEMIS》(2025)キャンバスにアクリル、130.3×162×3cm

  • 山口大樹「HUMANS SLOWLY BUILD A LONG SOUL」_2

    《THE ALCHEMIST》(2024)キャンバスにアクリル、45.5×53.0×1.8cm

  • 山口大樹「HUMANS SLOWLY BUILD A LONG SOUL」_3

    《MEAT AND VEGETABLES》(2024)キャンバスにアクリル、41.0×31.8×1.8cm

  • 山口大樹「HUMANS SLOWLY BUILD A LONG SOUL」_4

    《WIZARD’S PLAY》(2024)キャンバスにアクリル、45.5×53.0×1.8cm

山口大樹の個展「HUMANS SLOWLY BUILD A LONG SOUL」が、OIL by 美術手帖ギャラリーにて開催されます。

山口大樹は1994年生まれのアーティスト。大学ではテキスタイルを専攻し、服飾の技術を用いた布製の立体作品や、アクリル絵画、粘土など、さまざまな素材を使って作品制作を続けてきました。布でできた権威的でない王冠、スニーカーを履いた犬のようなキャラクター、植物と体が混ざりあった人物などが登場する絵本のようにファンタジックな物語の世界を、山口は持ち前の色彩感覚と丁寧な仕事で静かに広げていきます。

山口の制作は、手を動かしながら出てきた形をなにかに見立てることから始まり、そこから想像力を膨ませ、つぎつぎとイメージを描き出します。展示会場では鑑賞者を巻き込みながら物語が展開していきます。そこからキャンバスを彩るフレームや立体作品を収めるための箱まですべて自作し、作品世界の中と外を巧みにつなぎ合わせていきます。山口が日々繰り返してきた「制作する」という行為は、作家自身が語るように「作者の魂を転写する」ことです。内なるものを外化する力こそが、創作の本質であり、魂は自身や他者の想像力によって育まれ、ゆっくりと力をたくわえていくことを山口は気づかせてくれます。

5年ぶりの個展となる本展では、2022年以降制作されたペインティングや立体作品など約60点が展示されます。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆オープニングレセプション
3月7日(金) 19:00〜21:00

※内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

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基本情報Info

※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。

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