日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展

  • 2024/09/14(土) ~ 2024/11/04(月・休) 休館日:月曜日(ただし祝日は開館し、火曜日が休館)
  • 八王子市夢美術館
  • 八王子駅
    八王子
    展示・展覧会
  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_1

    ©Hiroshi Kagakui

  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_2

    『だるまさんが』2008年 ブロンズ新社

  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_3

    『だるまさんが』初期ダミー本の原画 2007年 ©Hiroshi Kagakui

  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_4

    アイデアノート№28 2004-2005年 ©Hiroshi Kagakui/撮影:黒澤義教

  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_5

    『みみかきめいじん』2009年 ©Hiroshi Kagakui/KODANSHA

  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_6

    『まくらのせんにん そこのあなたの巻』2009年 ©Hiroshi Kagakui/ Koseishuppansha

  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_7

    遠足バス(かがくいひろしが教員時代に生徒と一緒に作ったもの) 2007年 松本佳子、松本拓万蔵/撮影:黒澤義教

  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_8

  • 日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展_9

八王子市夢美術館にて、「日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展」が開催されます。

累計発行部数900万部を超え、子どもたちに広く愛される絵本「だるまさん」シリーズ。作者のかがくいひろし(1955~2009年)は特別支援学校のベテラン教員でした。50歳で作家デビューし、病で急逝するまでのわずか4年間に、珠玉の絵本を次々と生み出しました。読み聞かされると自然に体が動き出し、大きな笑い声を呼び起こす「かがくいひろしの絵本」は、長年にわたる障がい児教育の現場経験で培われた知見や実感から生みだされたものです。本展は、かがくい没後初の大回顧展であるとともに、関東地方初の開催となります。絵本原画や制作資料とともに、教員時代の貴重な映像記録や生徒たちとつくった教材などから足跡をたどり、今この瞬間にも日本中の子どもたちを笑顔にしているかがくい絵本の魅力に迫ります。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆展示構成
第1章 笑いのまんなかに
第2章 人を楽しませることが好きな少年
第3章 特別支援学校のかがくい先生
第4章 絵本の仲間たち
第5章 ちいさな生活の一間から
第6章 自分の表現を探して
第7章 物語はつづく

《みどころ》
◆絵本16作品すべての原画を展示
かがくいが絵本作家として活動したのは50歳から54歳で急逝するまでのわずか4年でした。その間驚異的なスピードで16作品(没後刊行含む)を世に送り出し、それらはどれ一つ絶版になることなく、今も読みつがれています。本展では、かがくいがのこした16作品すべての原画を観ることができます。

◆「だるまさん」シリーズの続編も!未完成作品のラフやアイデアスケッチを一挙公開
かがくいは、だるまさんやまくらのせんにん続編をはじめ、数々のおもしろい構想をラフ・習作として遺しています。会場でしか目にすることができません。

◆絵本のルーツ~かがくい先生の横顔、教員時代の資料~
かがくいは特別支援学校の教員として過ごした28年の間に、どうやったら子どもたちが興味をもつか、笑ってくれるかを懸命に考え、工夫を凝らした教材をつくりました。言葉のない子でも笑い出すかがくいの絵本には、障がい児教育の現場で積み上げられた実感や想いが詰まっています。本展では、奇跡的に残っていた教員時代の資料や映像をひもとき、かがくい先生の横顔と絵本のルーツに迫ります。

◆創作の後景~81冊のアイデアノート、家族へのまなざし~
かがくいは、常日頃からアイデアノートを持ち歩き、興味を惹かれたあらゆるものをこまめに記していました。のこされた81冊のアイデアノートからは、創造性を絶やさず、描き、作ることで前進し続けた表現者としてのかがくいひろしの頭の中を垣間見ることができます。また、かがくいは家族のデッサンや、記念日に贈ったバースデーカードなど、家族のための作品も数多く制作しています。これらの作品からは、「目の前にいる人を喜ばせたい」というかがくいの作家性がしのばれます。

◆だるまさんと一緒にあそぼう!映像アトラクション
会場限定で、だるまさんをはじめとするかがくい絵本のキャラクター達が登場するアニメーションが公開されます。

《イベント》
◆水島尚喜氏(聖心女子大学教授) 講演会
日時:2024年9月29日(日)午後2時30分~(約1時間30分)
会場:東京都立多摩産業交流センター(東京たま未来メッセ)3階 第4会議室
費用:無料
定員:50名
※応募者多数の場合は抽選
応募方法:申込フォームよりご応募ください。(1組2名まで)
※要事前申し込み
・申込フォーム(1人1回のみ、2名まで)
参加希望者氏名(2名希望の場合は同伴者名も)、住所、電話番号を入力のうえ、送信してください。お申込み後、受付完了メール(自動返信)を送信します。受付完了メールが届かない場合、もしくはメールの内容に不備がある場合は、お手数ですが美術館までお電話でお問合せください。
応募締切:2024年9月21日(土)19:00まで
※8月中旬~受付開始予定

◆沖本敦子氏(子どもの本の編集者、元ブロンズ新社編集部) 講演会
日時:2024年10月13日(日)午後2時~(約1時間30分)
会場:八王子市学園都市センター 12階 第1セミナー室
費用:無料
定員:50名 
※応募者多数の場合は抽選
応募方法:申込フォームよりご応募ください。(1組2名まで)
※要事前申し込み
・申込フォーム(1人1回のみ、2名まで)
参加希望者氏名(2名希望の場合は同伴者名も)、住所、電話番号を入力のうえ、送信してください。お申込み後、受付完了メール(自動返信)を送信します。受付完了メールが届かない場合、もしくはメールの内容に不備がある場合は、お手数ですが美術館までお電話でお問合せください。
応募締切:2024年10月5日(土)19:00まで
※8月中旬~受付開始予定

上記のほかにも関連イベントが開催されます。
詳細は随時夢美術館HPに掲載されますのでご確認ください。

※内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

続きを読む
基本情報Info
  • 開催場所・
    最寄駅

    八王子市夢美術館
    八王子駅

  • 所在地

    〒192-0071

    東京都八王子市 八日町8-1ビュータワー八王子2階  
    MAP

  • 開催期間

    2024/09/14(土) ~ 2024/11/04(月・休)
    休館日:月曜日(ただし祝日は開館し、火曜日が休館)

  • 時間

    開始 10:00 / 終了 19:00(入館は閉館の30分前まで)

  • 料金・費用

    一般900円、学生(高校生以上)・65歳以上450円、中学生以下無料
    ※本展覧会では、来館日時指定予約をした方が優先的に入館となります。

  • 問い合わせ

    八王子市夢美術館
    042-621-6777

  • 公式サイト

    https://kagakuihiroshi.com/

※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。

お気に入りに保存しました

お気に入りから削除しました

お気に入りの保存に失敗しました

閲覧履歴をすべて削除しました

メールアドレスを変更しました

パスワードを変更しました

好きなエリアを変更しました

好きなカテゴリを変更しました

認証コードを再送しました

クレジットカードを変更しました

にエントリーしました

処理に失敗しました